やはり、お客さまを知ることが大事だよね!【UVPの秘密】
顧客に価値提供するとはとても重要なことになります。価値提供は、マーケティング用語では、UVPと呼ばれています。
あなたは「自分の価値」を文字で説明できますか?
今回は、そのマーケティング用語のUVP(Unique Value Proposition)
・Unique(独自の)
・Value(価値)
・Proposition(提案)
をご紹介します。
マーケティングにおいて、一番大切なことは何でしょうか。最も大切なのは「自分の売りは何か」を見定め、自分の売りを分かるように伝えることです。
学生時代にあなたも実施した「自己PR」とよく似ています。マーケティングも同じです。
しっかりと「自社PR」をすることが大切です。自社PRには、自社分析が大切です。当たり前ですが。
自社PRをするためには、自社をしっかりと知らないといけません。多くの学生さんが就活で困るのと同じ「自己分析」という項目です。
就活における「自己分析」は、多くの場合、本質から大きく外れたテクニック
論でOKです。
具体的には、部活の話やボランティアなどからの学生時代について語るということになります。
本質的には、自分はナニモノなのか?を知るため資料です。同じようにあなたの会社の売りは文字で説明することは可能ですか?
具体的に考えてみましょう。
例えば、「自分が人体実験したサプリメント」を訴求ポイントにしている商品があったとします。
これを世の中に売って行こうとすると、おそらく「高品質で安い」とは言わないと思います。
その時に使うメッセージこそが、世の中に知らしめて行くコンセプトになります。
なぜ、その商品は、人体実験をして生まれたのか?
なぜ、この商品は、高品質にしたのか?
など、コンセプトをお客様に対して納得感のある説明ができるかどうか、がポイントなわけです。
今回の場合は、こうなります。
オリジナル処方(名前は非公開とします)
×
社長が人体実験する
×
基準値最大のある成分を配合
となります。
この要因を3つの掛け算で絞った言葉こそ、コンセプトになります。
顧客視点での表現で顧客が理解できる・肚落ちできることが重要です。
このように自社・自商品・自サービスの売りを、顧客がしっかりと理解できるレベルまで文字化をして明確にすることが重要です。
しかしながら、よく言われていることですが、USP(独自のウリや強みの提供)と同様にUVPも決してオリジナルなコンセプトである必要はないということです。
どのようなUVP(独自の価値提供)で売出していくかが肝心です。
やはり、お客様を知ることはとても重要です。最初からあなた一人で考える必要はないのであなたの会社のお客様に聞いてみてください。
沢山のヒントをくださるはずです。一度、お客様に聴いてみてはいかがでしょうか。良いことより、悪いことを言われるかもしれませんが、きっと何かヒントがみつかると思います。
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