単品リピート通販モデルからDtoCモデルへ加速する理由とは？

2020年6月21日 19:09

コロナ前から、日本では少し頭打ちになった単品リピート通販
その背景は、権威性と実績作りにお金がかかるからです。

モンドセレクションのマークを使用するにお金がかかったり
雑誌に掲載されましたという広告マターにもプレゼントパブリシティ
として当然お金がかかってきます。

つまり新規顧客のランディングページを作成する
費用にそれなりになってくるのです。

大きく分解すると
・制作の進行管理（１５％）
・構成・原稿制作・ワイヤーフレーム制作
・デザイン制作
・コーディング費用
・デザインデータ納品(PSD納品)
です。

今回は、金額は記載しませんが、
普通はそれなりにかかります。

ネット環境が急速に発達したコロナ前でも、
日本中で様々な通販ビジネスが展開されています。

もちろん日本でも、通販を利用したことが
無い人の方が少ないくらい、私たちの身近になっていました。

そんな通販ビジスネス
ですが、アフターコロナでは
新たな通販事業戦略として
「DtoC」にシフトすることが予測されています。

そこで今回は、今後日本でも拡大し続けるであろう
DtoC通販ビジネスモデル
についてご紹介していきたいと思います。
なお、単品リピート通販についての
基礎知識やノウハウについては、
小さな会社　ネット通販億超えのルールに
の書籍にまとめていますので、ぜひ読んでみて下さい。

ポイントを少しお伝えしますと
単品リピート通販のノウハウ
・ビジネスモデル
・市場規模に対してどの分野を選択する
・３つの基準をクリアする

一方、アフターコロナによって
更に加速するDtoCの通販ビジネスが拡大している背景とは？

そもそも、DtoCとは、Direct to Consumerと書きます。

主な戦略としては、メーカーが自社の商品を
ECサイトなどで直接販売するということです。

メーカーの定義に仕入れて販売する
がない状態です。

販売フローも仲介や販売代行がない
ことが大きな違いです。

つまり、人気のメーカーが
Amazonや楽天市場などのモールは利用しない

自社でメーカーとしての世界観セールスで
運営するという、ネット上の直営店を
イメージすると分かりやすいと思います。

わかりやすく言えば、アパレル商品は
従来だと百貨店などのリアル店舗に卸
そして、自社サイトは作成するけど
集客ができないので、モールなどのZOZOや楽天市場
などのモールで販売するケースが一般的です。

コロナの影響で実店舗での売上が悪くなっている今
自社の製品をネット上でも購入してもらえるように、
ECサイトで販売する企業も増加傾向にあります。

そして、DtoCビジネスモデルが
通販ビジネスで拡大していっている
背景はSNSの急速な発展です。

５Gが加速することも考えると
動画を使ったライブコマースが
いよいよ本格的になってきます。

事業者側にとって、
利用客や潜在的ユーザーのデータがあれば、
ユーザー一人ひとりに対して商品販売への
最適なアプローチを行うことも可能になります。

またAI機能を導入すれば、
そのアプローチさえ機械が行ってくれるため
必要経費の削減にも
６ステップの運営に関するコストが
下がります。

このDtoCは、ITやGAFAが基盤にあるアメリカ
が発祥と言われています。

自社で製造から販売まで行うネット上の直営店のこと
がポイントになります。コロナ前から

日本では少し頭打ちになった単品リピート通販
その背景は、権威性と実績作りにお金がかかるからです。