見出し画像

X-Techの台頭の背景にある3つの要因とは?

withコロナ時代。
最近ニュースなどでよく見かけるワードがあります。
メディアで頻繁に目にするのはもちろんなんですが、
ビジネス書も増加しています。

例えば、
・スタッフテック
・フィンテック
・メドテック
・アグリテック

など、「〇〇テック」
というワードです。

結構、スルーの方が多いですが、
落合陽一氏の書籍の中でも、デジタルネイチャー
という概念にも通じています。

〇〇テックは総称して
X-Tech(クロステック、エックステック)
と呼ばれています。

働き方が急激に変化した
このコロナ時代、
X-Techビジネスを始める企業も多くなりました。

実は、X-Techは2015年ごろから見られるように
なった動きです。

株式会社NTTデータ経営研究所が
2017年に発表した調査があります。

その企業のX-Techビジネスの
取り組みに関する動向調査の結果によりますと、

その業界内の企業のみならず業界の垣根を
超えてきた異業種やスタートアップが台頭しています。

アメリカでいうユニコーンです。
※スタートアップで企業価値1000億以上の未上場企業の総称

業界の知見とデジタルのような
洗練されたテクノロジーをコアとして創り出す
ことをビジョンに掲げています。

通販業界でも、あのミドリムシで有名になった
ユーグレアの通販企業も今では、
産業と自然がともに生きる、新しい循環型社会の実現へ
という旗のテック企業にシフトしています。

あっ、単品リピート通販で定期販売を
しているだけのショボい会社ではありません。

テックの意味は、今までの常識を
打ち破るような新しいサービス・製品
と定義されています。

つまり、既存の業界に最新のテクノロジー
を組み合わせ、新しい価値を提供するような
サービス・製品だと言えます。

X-Techとは?台頭の背景にある3つの要因
になるテクノロジーは

・AI
・ビッグデータ
・位置情報
・ロボット
・高機能センサー(生体センサー、温度センサー)
・VR
です。

どの分野もビジネス
への活用が進んでいる技術です。

その外部環境は、私の見立てではこうです。

【背景1】
価格の低廉化やクラウドの普及により
ITが取り入れやすくなった

【背景2】
5Gとマートデバイスの普及でユーザーとの接点が持ちやすい

【背景3】
テクノロジーの進歩でデータ処理能力が向上

私の自宅のクーラーは、スマホで冷房の温度操作や
冷房のスイッチを事前に入れることが可能です。

その結果、IoTデバイスから収集した大量のデータも、
短時間で複雑な処理が行えるようになりました。

「モノを売る」モデル
「マッチング」モデル
「お知らせ」モデル

ユーザーの属性や購入履歴、閲覧履歴といった
データに基づいたレコメンドが付加価値となっている、
物販サービスのビジネスモデルがモノを売る、です。

ユーザーと中小規模の事業者をマッチングさせることで
新しい価値提供するのが、マッチングです。

コロナで加速しているビジネスはここになります。

IoTデバイスから収集したデータを活用して、
異常などをユーザーに情報提供するのが、お知らせです。

インターネットを活用して自分の商品・サービスを売りたい! でもなかなか売れずにモヤモヤしている問題を解決する アドバイスをしています。 https://www.youtube.com/channel/UCxrQWY0HlXqFcOfe02_uztg/videos