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逆境に負けないビジネスモデルをつくりたい経営視点とは

5月13日までに決算短信で2020年3月期決算を公表した
上場企業1,081社(3月期決算の上場企業の44.9%)の数値が
発表されました。

3月期決算の最多は「減収減益」で385社(構成比35.6%)
を占めるコロナショックの影響が数値にも現れています。

しかし、大幅に利益を出した王子製紙さんの
マスクのようなわかりやすい商材ではなく、
数値を伸ばしている会社もあります。

少し前のネタですが、とても
ヒントになるのでご紹介します。

国内約40か所でスポーツジムを運営する
東急スポーツオアシスです。

もともとのビジネスモデルは、
月会費1万円前後で、月間約10億円のジム会員費が
主な収入源です。

しかし、スポーツジムは新型コロナウイルス
感染拡大の影響で一時的に閉鎖されました。

ここで知恵が生きて大きなアイディア商品が
生まれています。

そのコンセプトは「フィットネス家具」です。

フィットネス×家具です。

東急スポーツオアシスが手がける通販事業は、
オリジナルフィットネス器具の企画&販売がニュースになりました。

オリジナルのホームフィットネス器具の企画&販売を
開始したのは2004年とのことです。
テレビショッピングを通じた卸販売や
「楽天市場」「Amazon」といったECモールがメイン
チャネルとして中心に展開をしています。

使わない時は家具として、
使う時はフィットネス器具として
利用できることを目的に
フィットネス家具が誕生したそうです。

フィットネス器具は、生活空間の中で
居場所を確保できなければ使われることは
ありません。

自宅で使えるホームフィットネス器具を販売すると、
お客さまはもうジムに来なくなってしまうのでは?

と一般的には不安視する同業者も多いと思います。

しかし実際にはジムに来て運動する層、
もしくはホームフィットネス器具を
購入して自宅で利用する層、
どちらの層においても、
体を動かし始めると運動に対する価値観が上がります。

その時分にもっと投資したいと
考えるようになることがポイントです。

稼いでいる経営者は、どんどん自己投資をして
更に稼ぐのと同じです。

#巣ごもり消費
#ステイホーム
#テイクアウト
#デリバリー
などがキーワードになってきます。

新型コロナウィルス感染症の拡大は、
人類が未だかつて経験したことがありません。


しかし、人類は歴史的にみても、感染症に打ち勝って
います。

この未曾有の経済的危機をテクノロジーや知恵を絞り
ネットショップだけでも買い物ができるという
恩恵を受けることができました。

コロナ感染の拡大は、リアル店舗で買い物をするとは、
どういうことなのか?

ネットで買い物するとはどういうことなのか?

新ためて問い直してみてください。
人間の消費行動や小売業のあり方に
大きな変革が起こるはずです。

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