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ファンを作りやすいD2Cブランドのビジネスモデルの構造とは?

コロナ渦において、更に最近はD2Cというのが
トレンドワードになっています。

これまでの 「通販ビジネス」
との違いはどこにあるのでしょうか?

D2C(Direct to Customer)とは、
ビジネスモデルの1つとして使われる言葉です。

顧客(Customer)に対して
ダイレクト(Direct)に販売する、
というビジネスモデルの通り、
商品をユーザーに直接販売することを定義化できます。

このビジネスモデルはD2Cと呼びます。

・メーカーが製造した商品またはサービスを
・メーカーが運営するECサイトを通じて
・ユーザーに直接販売すること

です。

文字にすると全然、何の違いがあるのか
わからないのですが、特徴としては、

具体的な事例をご紹介させて頂きますが、
世界観やある特徴に特化していて、しかも

デジタルを通して、顧客体験が可能ということに
なります。

身長155cm以下の女性向けD2Cブランド
「COHINA」(コヒナ)がインスタライブで顧客と服作り
で好調というのがトレンドになってニュースになりました。


「身長155cm以下の小柄な女性」という
ニッチな層向けに展開したまさに特徴的な
掲げています。

アパレルD2Cブランドの先駆けとして
2019年3月には月商5000万円を突破しています。

現在は衣服だけではなくシューズや小物も販売し、
トータルコーディネートを提案するブランドさんです。

実際に小柄な女性の意見を取り入れながら
体型コンプレックスを解消できるような
製品作りを行っているのがファンの増幅措置になっています。

販路はECのみですで、オンラインで完結をしています。

サイトでは着用感がイメージしやすいよう
ライブ配信を通じてモデルと顧客の一体化を図っています。

このように具体的に説明をすると、
D2Cの工程は、メーカーやブランドが製造する商品は
パソコンやスマートフォンのような通信機器の普及に伴い、
企業とユーザーが直接的に取引できる土壌を
有効に活かしています。

そのため、
商品を仲介業者に卸すのに手間や費用をかけたくない
ユーザーの直接的な評価が知りたい
などの理由から、このD2Cブランドのビジネスモデルを
採用する企業に通販シフトをしています。

D2Cブランドと通販ビジネスの一番の大きな違いは、
D2Cはブランドサイトと立ち位置です。

通販ビジネスは、小売業という見え方です。

そのため顧客への情報発信、広告、マーケティング、
購入まで全てが一貫性を持った世界観で
デジタルを通じて疑似体験できる点だと思います。

D2Cというトレンドが発生した本質は、
これまで消費者はテレビCMや新聞、雑誌などで
情報を得ていたのが、SNSを通じて全て
デジタルで情報を収集できる点が大きいです。

デジタルだけで完結するようになったところは、
このコロナ渦においても時流に乗ることが可能です。

D2Cブランドは、創業者の強い思いから
製品を作っている企業がほとんどです。

製品の品質はもちろん、どのように広告を展開し、
販売していくのがいいかなどのマーケティングの4Pは、
創業者である社長のプロデュース力の影響も大きいと
思います。

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