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あなたのプロダクトは「誰の」「どんな課題」を解決しているのか?【7つの確認法】

仮説が正しい場合、
ターゲットとなる対象者5人に聞けば、
1人は共感してくれる人を見つけることができます。

見つからない場合は、「だれ」で
設定した仮説が異なっている可能性がありますよ!

本題へ

ファンコミュニティや新規商品のためのドライテストも
そうですが、こんな質問を頂きます。

そもそも、なぜユーザーインタビュー
をする必要があるのか?
と。

世界中で日々新しいプロダクトや
サービスがリリースされては消えてなくなります。

スタートアップが失敗する理由の
トップに上がったのが、
ニーズがなかったからというものです。

なぜこのようなことが起こるのか?

それは実際のユーザーと
作り手の思いが異なることが影響しています。

プロダクトとマーケットの不一致が
まさにそうです。

作り手は、私が考えた最強のサービス
を作ってしまいがちです。

実際に思い込みをもとに
数ヶ月間開発した試作品をいざリリースしてみると、
誰にも使われない、購入されない
ということが発生しています。

これを読んでいるあなたも、
開発中のサービスや商品を
使ってくれる具体的な人の名前を
答えられるか考えてみると、
ヒントになるかもしれませんね!

そういった無駄な時間や費用を
最小化するためには、自分の考えた
アイディアが「仮説」に過ぎないと理解
することから始める必要があります。

その最初のステップが、
ユーザーインタビューとなります。

インタビューの設計は
実は難しいです。

インタビューでは、なかでも
「だれの」「どんな課題を」「どう解決するのか」
は大切なフレームワークです。

ユーザーから何を聞き出すのか?
考えなしにインタビューをしても学びがありません。

このサービスや商品を使う人が、
「誰で」「どんな課題をもっている」
のか仮説を持つことが重要です。

仮説が正しい場合、
ターゲットとなる対象者5人に聞けば、
1人は共感してくれる人を見つけることができます。

この簡単な質問に対する答えが
売れる通販指数の2000
です。

たいてい、10人ほど同じターゲットと
なる対象者のインタビューを繰り返すと、
パターンが見えてきます。

効果的なインサイトを得るため
の7つの鉄則がこちらです。
・誰に
・どんな問題を
・解決するのか?
・なぜ、今なのか?
・既存の商品やサービスは
・市場規模は?
・あなたがなぜ、やるのか?

の7つです。

インタビュー後、正しいアイディアには、
以下4つの要素が含まれている状態になります。

1点目
課題があることを確認できている
2点目
解決できると確信できている
3点目
その解決をユーザー自身が行動に起こしたことがあると確認できている
4点目
AからBに変化がイメージできる

スタートアップのあなたも、
このようなフローやポイントを
意識しインタビューを行って観てください。

追伸:ライティング#西村公児

インターネットを活用して自分の商品・サービスを売りたい! でもなかなか売れずにモヤモヤしている問題を解決する アドバイスをしています。 https://www.youtube.com/channel/UCxrQWY0HlXqFcOfe02_uztg/videos