顧客の興味を引き付けるストーリーにも5つの型がある!
2日間のセミナーを通じて、当たり前ですが、とても重要なことを再認識しました。
それは、テクニックにしてもノウハウにしてもターゲットの顧客に対して問題解決でないといけせん。
そのためには、顧客から選ばれ続けるコンテンツを作る必要があります。選ばれ続けるためには、更に記憶に残る必要もあります。
別の言い方にすると顧客の興味を容易に引き付けるストーリー性を再構築する必要があるのです。
そのストーリー思考を用いたコンテンツ作成についてあなたの問題が解決できるように共有したいと思います。
顧客から選ばれ続け、容易に興味を引きつけ続けるコンテンツとは具体的にはどういったものでしょうか?
これらの要素を満たしているものと言えば、ドラマ、映画、マンガ、などのエンタメ要素があります。これらに共通する要素は、『ストーリー性があるもの』とも一致します。
ストーリー性があることにより、未知の話(知らない)であろうとも、スムーズに状況を把握し「知らない壁」を突破して人物に共感することにより感情移入します。
ストーリーの流れに合わせてワクワクドキドキといった、心を動かされ、興味を引きつけ続けられます。
ストーリーの特徴を通販マーケティングだけではなくいかすことにより、初めて商品やサービスにも興味を持ってくれるように設計は可能ということになります。
今回は、ストーリーが持つ可能性と、ストーリーの組み立て方をご紹介します。
ストーリーが持つ特徴としては、主に3点あります。
1点目
理解しやすい。
難しい話でも、マンガにしてしまえば、分かりやすくなるということがあります。
2点目
記憶に残る。
ストーリーの世界を疑似体験することで、感情を揺さぶられ、記憶に残りやすくなります。
人間の脳は、感情を揺さぶられたことを記憶に残しやすいという特徴があるからです。
3点目
フックがある。
話の展開に興味を持たせることにより、次はどうなる?という興味を引き続けることができます。
これら3点から言えることは、ストーリーは興味を持ち、分かりやすく理解し、記憶に留めてもらいたい場面で使うのに最適だということです。
成分の効果・効能が言えない化粧品やサプリメントはまさにこの情緒的価値に訴えるストーリーが重要になります。
通販でなくても、ビジネスシーンにおいてもプレゼンにおいてもストーリーに乗せてメッセージを伝えることが多いです。
ストーリーの組み立て方をお伝えするため、ここでは、フレームワークを共有します。
1:現在→過去→未来
2:なんで→なるほど→それならば
3:序論→本論→結論
4:旅立ち→試練→帰還
5:共感→新しい世界→次のステップへの呼びかけ
ストーリーの組み立て方のフレームワークを5つご紹介しました。
個人的な使い分けもお話しをしておきます。
1は、自己紹介に使用しています。
2は、コンサルなどのプレゼンに使用しています。
3は、プロデュース案件に使用しています。
全てに言えることは、目的に合ったメッセージと、全体の流れを考えることになります。
つまり、メッセージを効果的に伝えるためにその方法として、ストーリーが使用されています。
メッセージを常に意識することにより、一貫性のあるストーリー作成することができるのです。
あなたがマーケティングを通して顧客へ伝えたいことは何でしょうか?ストーリーを通して一貫性を持ったメッセージを伝えることができているか、何度も見直すことが重要となります。
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