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従来の通信販売とD2Cは何が違うのか?【ブランドアイデンティティ】

ポーラ・オルビスホールディングスさんは
2月12日、パーソナライズサプリメント
「フジミ(FUJIMI)」を展開するトリコさんの
全株式を取得し子会社化すると発表したそうです。
トリコ株式会社

本題へ

トリコさんは2018年設立のベンチャー企業です。
サプリメントやフェイスマスクを
カスタマイズしてサブスクリプショ形式で
提供するD2Cブランドです。

診断結果2000億通りから
オリジナルで処方を組んで
カスタマイズサプリとしてリリース
したのが、2019年の3月5日でした。

つまり、発売から2年ぐらいで
一気にブーストアップをしている訳です。

D2Cは、同じ商品を単品で定期購入だけの方法で
売るのが難しくなってきました。

どんどん、カスタマイズ化から
パーソナライズ化されています。

コロナ禍によって新しい生活様式に
よってリテール(小売業)も新しく
なっています。

一例ですが、
・非接触によるオンライン化
・自動配送ロボット
・ドローン
・VR

なども通販ビジネスに組み込まれています。

その一方では、アドネットの闇として
大阪府警がASPの捜査をしています。

時代の流れに逆らうのではなく、
時代の波に併せて組み込んでみてください。
D2Cは「Direct to Consumer」の略称です。
顧客に直接モノやサービスを
届けるビジネスモデルのことを意味します。

しかし、それだけなら従来からある
「通信販売による直販」と同じですよね。

ココがポイントです。

顧客との接点において
一気通貫のブランド体験を提供することが
最大の違いです。

一方通行ではなく、双方向です。

私の時代象徴されるように
生活者が長い間ブランドに対して
求めていたのは、ブランドが持つ機能的価値です。

ブランドを所有することによって、
価値を感じるいわゆるモノ消費です。

生活者はブランドの持つ機能的な
体験を享受するだけではありません。

そのブランドを通して得られる
体験に価値を感じるような仕掛けが事業者側の
役割になります。

体験型のサービスだけでなく、
購買体験の前後の体験が重要になります。

つまり、モノやサービスを
消費者側が選択するようになったのです。

主な構成要素は、
1. 広告は大嫌い
2. 顧客体験による自分ごと化
3. テクノロジーで楽に楽しく
4.リアルな物語の共感

と言った価値観になります。

D2Cブランドの構築は、
顧客に対しての一気通貫した顧客体験を提供です。

顧客の自分ごと化や共感を生むには、
従来の事業構造やビジネスモデルでは厳しいです。

なぜ、このブランドはそれが実現できるの?
この答えを文字化していくことが
とても重要です。

コピーライティングで置き換える部分の
なぜ、今、あなたは●●から購入する
必要があるのか?
と同じ究極の問いになります。

インターネットを活用して自分の商品・サービスを売りたい! でもなかなか売れずにモヤモヤしている問題を解決する アドバイスをしています。 https://www.youtube.com/channel/UCxrQWY0HlXqFcOfe02_uztg/videos