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日本武尊の伊吹山に登る

 日本武尊が荒ぶる神を退治しに行ったという伊吹山に登る。とはいっても,バスで頂上付近まで行く,お気楽登山。
 出発はJR関ヶ原駅。ここから伊吹山ドライブウェイで約50分。ドライブウェイはこのように山肌を走る。

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 到着。右に見えるのがスカイテラス伊吹山。ここから山頂までは徒歩。ドライブウェイの料金所に書かれていた,山頂の気温は24度。下界より10度低い。

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 上に登る前に,ちょっと早いけど昼食。(この時点で,山頂の山小屋でも食事ができることを知らず)山菜伊吹そば。伊吹は日本そばの発祥地とか。自販機でチケットを買うと自動的に厨房に注文が入って,番号を呼ばれるのを待つだけ,というシステム。

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 出発。ルートは西,中央,東の3つがある。楽だという西登山道へ。着いたばかりらしいバスツアーの団体さんが記念写真。登山道にはありんこのように人がぞろぞろと。

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はじめのうちは白砂利。そのうち,普通の山道になる。
道端に花が咲いているが。登山道より中には入れない。
クガイソウとシモツケソウ

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コオニユリ

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山頂に到着。山小屋風のトイレがある。

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ヤマトタケル像。醒ケ井にあった像に比べて,どこかお地蔵さん風。

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右側は霊場。奥が山小屋というか,売店というか。

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その松仙館で,名水水出しコーヒーを飲む。店内は確かに山小屋風?
名水というのは,伊吹山麓の泉神社の湧き水。
売店では伊吹牛乳を。

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山頂は広く,遠足にちょうどよさそう。

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下山は東登山道から。「危険」と書いてあるが,皆さん軽装のままぞろぞろと。

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次第に道は険しく。石の上にうっかり乗ると危ない。滑るのだ。確かに警告の通りかもしれないが,まあ,山道としては普通だろう。
パンフレットに所要時間は約60分,と書いてあったが,下りでもあったし,30分もかからずゴールが見えた。

 13:30のバスで関ヶ原駅へ戻る。山の上は暑いといっても,日陰は風があれば涼しかった。バスから降りた関ヶ原駅前は猛烈な暑さだった。