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ひとりロンドン〜ふたりパリ旅行 6/2 ロンドンのマーケット3軒

コロンビアフラワーマーケット

コロンビアストリートに沿って切り花、鉢植えの店が並ぶマーケット。
通りの反対側にはパン屋、雑貨屋、アンティークショップ、カフェ、パブなどが連なる。
どこも可愛らしい。

マーケットは大混雑。
商品の前で2列、3列と人が重なっている。
観光客、地元客どっちもいた。

お昼が近いせいか、鉢植えの値引きが始まった。
店員のおじさんの口上が、ロンドンの下町アクセントで味がある。
イーストエンダースっていう古いイギリスのドラマみたいで感動する。

マーケットからバス停に戻る。
途中の民家の庭先や線路下で勝手に露店を始めている人も。
このフリーダムさは、引っ越し前に住んでいた町に近いものがある。

スピタルフィールズマーケット

昔に訪れたときよりも、はるかに綺麗になっている。
コーチのショップなんかもあったりして、変わったなあ。

広場ではブラジル音楽が流れていて、ダンスのワークショップみたいな催しがやっていた。
広場のベンチに座っていた人も、通りがかる人も、リズムに乗って踊りだす。

ごみごみした雰囲気は薄まったけど、のほほんとした平和な空気は相変わらずだった。

バラマーケット

スピタルフィールズから歩いて移動。
バラ・マーケットはロンドンいちグルメなマーケット。
生鮮品、チーズ、オリーブオイル、スパイス、ジャム、はちみつ、精肉、ベーカリーなど食に特化した店が出ている。

週末の昼どきだけあって、こちらも人だかり。
いたるところで行列ができていた。

高架下のリゾット屋さん?では、キノコのリゾットの試食を配っていた。
せっかくなので試食してみる。
きのこの旨みがぶわーっと広がり、ほどよく芯の残った米が追いかけていた。
通常サイズだったらキノコをそうとう満喫できるたろうな。

3箇所ともそれぞれに特色のあるマーケットで、ロンドンのローカルな表情を覗くことができた。

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