エブリデ

音楽家、ライター、エディター。兄妹ユニットwai wai music resortの兄…

エブリデ

音楽家、ライター、エディター。兄妹ユニットwai wai music resortの兄を担当。音楽雑誌で執筆したりなども https://soundcloud.com/waiwaimusicresort

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    エブリデ - CITY DIVER: 大阪ミナミ 戎橋筋南編

    大阪ミナミの戎橋筋南(千日前通以南の戎橋筋地域)の街の研究ZINEです。昔あったお店の研究や資料、街に関するエッセイ、その街で暮らした人のインタビューなどを収録しています。※9/8文学フリマ大阪12初出A5、117ページ<目次>まえがきZINE版まえがき各年代別周辺地図戎橋筋とは店舗紹介ー喫茶店戎橋筋のDNA店舗紹介ー食堂・レストラン戎橋筋の闇市店舗紹介ー寿司店店舗紹介ーバー・酒場馬場先、溝の側、その周辺店舗紹介ー食料品店・菓子店インタビュー: 戎橋カメラ店店舗紹介ー遊戯場・キャバレー店舗紹介ー衣料品店「どこでもない」街から「どこでもよい」街へ店舗紹介ーその他あとがきー街と和解した日参考文献
    ¥1,000
    ショップキヌガサNo.1
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    赤垣屋ファンブックver0

    大阪の立ち飲みチェーン「お立ち呑み処赤屋」ファンZINE のプロトタイプ版です。赤垣屋に関するエッセイ、漫画、資料などを収録しています。※9/8文学フリマ大阪12初出A5、33ページ<目次>・オダサクも、見たかもしれない、赤垣屋/エブリデ・赤垣屋あべの店にてジャスト 1000円で飲み続けた日々のこと/今野ぽた・あかがけ!げんぞうくん①②/にとろむ・店舗紹介エブリデ(twitter.com/every_de)今野ぽた(twitter.com/potayan)にとろむ(twitter.com/Nitro__m)
    ¥500
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    エブリデ - CITY DIVER: 大阪ミナミ 戎橋筋南編

    大阪ミナミの戎橋筋南(千日前通以南の戎橋筋地域)の街の研究ZINEです。昔あったお店の研究や資料、街に関するエッセイ、その街で暮らした人のインタビューなどを収録しています。※9/8文学フリマ大阪12初出A5、117ページ<目次>まえがきZINE版まえがき各年代別周辺地図戎橋筋とは店舗紹介ー喫茶店戎橋筋のDNA店舗紹介ー食堂・レストラン戎橋筋の闇市店舗紹介ー寿司店店舗紹介ーバー・酒場馬場先、溝の側、その周辺店舗紹介ー食料品店・菓子店インタビュー: 戎橋カメラ店店舗紹介ー遊戯場・キャバレー店舗紹介ー衣料品店「どこでもない」街から「どこでもよい」街へ店舗紹介ーその他あとがきー街と和解した日参考文献
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    赤垣屋ファンブックver0

    大阪の立ち飲みチェーン「お立ち呑み処赤屋」ファンZINE のプロトタイプ版です。赤垣屋に関するエッセイ、漫画、資料などを収録しています。※9/8文学フリマ大阪12初出A5、33ページ<目次>・オダサクも、見たかもしれない、赤垣屋/エブリデ・赤垣屋あべの店にてジャスト 1000円で飲み続けた日々のこと/今野ぽた・あかがけ!げんぞうくん①②/にとろむ・店舗紹介エブリデ(twitter.com/every_de)今野ぽた(twitter.com/potayan)にとろむ(twitter.com/Nitro__m)
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    a Small Circle of Friends -小さな仲間たち-

    自分が持っているぬいぐるみたちとその世界観を紹介するZINEです。ぬいぐるみが好きな友達のインタビューも収録しています。全32ページ、フルカラー【インタビュー収録】李李飯店(https://twitter.com/lilifandian)thaithefish(https://twitter.com/thaithefish)今野ぽた (https://twitter.com/potayan)Tenma Tenma (https://twitter.com/tenmaatenma)
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実家のお店が閉店します

大阪帝塚山にある僕の実家のレストラン「帝塚山 よし富」が、2024年9月30日をもって50年有余年の歴史に幕を下ろし、閉店します。 理由はいくつかありますが、古くから働いている従業員が退職することになり、昨今の人手不足の状況下で後任者を見つけられなかったことが大きいです。これまで客の立場として多くの老舗の閉店を見てきましたが、私事として目の当たりにしてみると時代の流れの中では仕方のない部分もあるのかなと感じています。とはいえ、結局は資本力のある企業が勝ち残り、小さな文化が失

    • 西陽に輝くブロンズタイム

      近頃は16時から17時半くらいまでの時間帯に自宅で一人飲みをすることに幸せを感じている。19時から21時を所謂社会人や学生たちのゴールデンタイムとし、13時から15時を老人たちのシルバータイム、はたまた高所得者たちが遊ぶ21時から深夜2時をプラチナタイムと呼ぶとするならば、当該時間帯はブロンズタイムと言えるだろうか。西陽に照らされるからブロンズと言いたいのかもしれない。決して輝かしくはないが、一日の中で最も価値があるには違いないと思える時間帯。それは、フレックスで16時に退勤

      • 「パシフィック温泉」リリースノート

        https://local-visions.bandcamp.com/album/--29 2023年11月26日リリース soundcloud.com/waiwaimusicresort instagram.com/waiwaimusicresort twitter.com/yymusicresort wai wai music resort is brought to you by lisa (vocal) & every_de (chorus, guitar, k

        • 生活する音楽家:耳がウマい

          一年ほど前、生まれてはじめて「耳がウマい」体験をした。 当時住んでいたマンションで年に一度の排水管清掃が行われた際、上階の排水管内の汚れが僕の部屋のキッチン近くで詰まりシンクから汚水が噴き出した。リビングは汚水で浸水し、ソファーなどの家具は汚損、臭いもひどく壊滅状態になってしまった。当然そのマンションからは引っ越すこととなり、埒が開かず弁護士を立てたりして最終的には賠償金を取ることができたのであるが、引っ越しまで実に2ヶ月弱キッチンとリビングが使えない状況になった。今となっ

        実家のお店が閉店します

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        • 随筆
          6本
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          3本
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          2本

        記事

          生活する音楽家

          自分を「音楽家」と呼ぶのは烏滸がましい。それほど作品を出しているわけでもない。決して知名度も高くないし、成功もしていない。音楽で食べているわけでもない。しかし、これまでもこれからも、自分の人生を一言で説明できる言葉は「音楽家」しかないだろうとも思う。アーティスト、ミュージシャン、比較的新しいものならトラックメイカー、ビートメイカー、プロデューサー。自分はどれに当てはまるだろうかと考えたときに適当なものがないということに気づいた。しかし「音楽」を中心に人生を過ごしているのであれ

          生活する音楽家

          「Misasagi」リリースノート

          https://local-visions.bandcamp.com/album/misasagi 2022年4月1日リリース Composed, performed, mixed and mastered by every_de & mori_de_kurasu Artwork by Haruna Kawai https://www.instagram.com/haruna_kawai/ Designed by every_de & mori_de_kurasu

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          読む版「板倉文を聴く会」

          ※これは2021年5月14日 20:00-22:00にツイキャス上で放送された「板倉文を聴く会」の読む版です。 幼稚園くらいのとき、うちのCD棚にあった小川美潮の『4to3』(1991年)をよく聴いた。当時からとにかく細野さんが好きだったので、これも細野さんのプロデュースだろうと勝手に思っていた。大学の頃になって、改めて小川美潮を全部聴き直そうと思い、そのときはじめて自分が勝手に細野さんだと思っていた板倉文を知ったのである。そこから自分の音楽的な二代巨塔は、細野晴臣と板倉文

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          祖父母の家を思い出していた

          先日結婚するにあたって婚姻届に「新しい本籍地」を書く欄があった。「新しい本籍地」とはなんだろう。自分の本籍地にすればいいのだろうか。僕の本籍地は生後何年か住んでいた北区の長良東なのだが、もはや家もなければ、親族ともに何の所縁もない。では今住んでいるところだろうか。しかし入居しているマンションの住所を本籍地にするというのはどうも違う気がする。端的にいうとダサい。となると残りの選択肢は実家のある場所か、新たに本籍地を設定するかのどちらかになる。その時にふと阿倍野区北畠1丁目にあっ

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          生活者の音楽

          tiny pop。タイニーポップ。実体はよくわからないし明確な定義も存在しない、アドホックな命名である。どうやらしょぼいポップスのことを指すらしい。正確に言えば「明確にポップス構造を持った、しかし小さくささやかな音楽」のことだという。tinyという言葉を使うのは「しょぼい」という言葉のネガティブなイメージを払拭するためなのだろう。あえてtiny popと書いている(ライターの天野龍太郎氏の提案による)のも記号的に面白い。 僕はtiny popを生活者による音楽として捉えてい

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          私的Local Visions史(2017-2020)

          WikipediaによるとLocal Visions(以下LV)は"捨てアカウントが主催する国内の音楽レーベル。ヴェイパーウェイヴから影響を受けた新しい音楽を精力的に紹介している。"とある。一レーベルでありながらしかし、近年のLVはレーベル外の音楽コミュニティ、たとえばもっとも関係性の強いディガー集団lightmellowbuやピンクネオン東京のようなFuture Funkコミュニティ、ビートメイカーコミュニティ、Maltine Recordsのアーティストとの交流などを含ん

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          最強の入浴施設を考えた話

          架空のサウナの夢を見るのはなかなか稀有だと思う。おそらく現在関西に自分が心の底から満足のできるサウナがないからなのだろう。 サウナに行く理由は人それぞれだ。汗を流すのが気持ちいいからだろうか。あるいは裸の付き合い?もしかしたらサ道でみたからかもしれない。僕の場合、主に足などの末端冷え性からくる自律神経失調症が持病であるので、交感神経系の安定に入浴が非常に役に立つ。 最近あまりにも架空の入浴施設の夢を見るので、今回ちょっと鉛筆を噛んだり頭を捻ったりして自分が思う最強の入浴施

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