●【まとめ】薬剤師が考える勉強法まとめ

前回までに薬剤師が考える勉強法をまとめました。
皆さんはどんな勉強法を実践していますか?
あくまでもこれまで書いてきた勉強法は僕が実践してきたものなので、人によっては合う合わないがあると思います。
あくまでも参考にして必要なところだけを取り入れてみるというのがおすすめかなと思います。
そんな勉強法にか関する記事を簡単にまとめておきましょう。

1. まずはゴールから逆算する
必要な勉強量を把握するためにも過去問を解きましょう。
ここで一喜一憂するのは意味がありません。あくまでも本番の難易度の把握とどのような問題が出るのか、何をすれば良いのかがわかれば十分です。過去問を数年分解き終わったら合格するための計画を立てましょう。

2. 時間管理をする
計画を立てる時に勉強をびっしりやる計画を立てる人がいますが、それはやめた方がよいかもしれません。
途中で気分転換などを入れるとその後の勉強がぐっと進みます。
また隙間時間を有効に活用するためにも、単語カードなどを作成してみて寝る前に見返すように習慣化する計画も入れ込んでしまいましょう。

3.参考書を読む
過去問をやってから参考書を読み進めましょう。
すると思ったよりクリアに読めるはずです。どのようなことがどのような形式で問われていたのかがわかると思います。

4. 模試を解く
過去問や参考書に書いてあったことを活かすために模試を受けてみましょう。
おそらく苦戦するかと思いますが、本番に出る可能性が高いので、しっかりと復習することが大切です。ここでも一喜一憂なんかせずに黙々と復習することが大切です。

5.アウトプットをする
自分と他人へのアウトプットの段階です。
この段階まで来ると、試験の全体像が把握できていると思います。しかし、いざ白紙に書いてみたり、友人に説明すると言葉が出てこないような箇所があると思います。そこはチャンスだと考えてスムーズにできるように予備校の先生を活用したり、参考書を読み返しましょう。

6.苦手科目を克服する
ここまで来たら苦手科目がわかると思います。
そこで一度、冷静に苦手科目を見つめなおしてみましょう。すると苦手科目の中にも覚えていれば解ける問題や簡単な問題があることに気付きます。取りこぼしを防ぐためにもしっかりと押さえましょう。

7. 試験会場に持っていくものを考える
やりこんだ参考書類の中から持っていくものを考えます。
当たり前ですが、苦手な参考書を持って行っても全てを見返すことはできません。何を持っていくかは早い段階で意識するようにしましょう。

8. 試験に挑む
緊張の本番です。
自分と応援してくれている方を信じて試験に挑みましょう。自信を持って挑むためにも日々の勉強が大切です。合格に向けて今から走り出しましょう。

大変長くなりましたが、僕が実践してきた勉強法はだいたいこんな感じです。細かい方法等まだまだ書きたいことがあるのですが、あくまでも全体像を把握するには良い機会になったのではないでしょうか。ぜひ自分に合うところを取り入れて実践してみると良いと思います。

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