●薬剤師が考える合格する人の参考書の使用方法

・前回の振り返り
どうも、ばりおすです。
前回は「薬剤師が考える合格する人の時間管理」という題名でお話をしましたね。
書いていると少しずつズレてきてしまったような気はしなくはないですが(笑)、要はスキマ時間を有効に活用すること、気分転換の重要性について書いてありました。その重要性はわかっていただけたのではないでしょうか。

・参考書の読み方
今回は、過去問から参考書にシフトした時の参考書の読み方です。
※本記事は、合格を保証するものではありません。一個人の意見として参考にしてください。本記事を読んでどのような結果になっても自己責任です。
過去問をある程度解説も含めて頭に入れると、参考書が非常に読みやすくなります。
(おそらくいきなり参考書から入ると太字の意味が分からなかったり、重要なポイントが何なのかわからなかったはずです。何より、厚い参考書から入ると心が折れます。
また過去問だと1回あたりが参考書よりも薄いし、自分が受ける試験のイメージと重なるので取り組みやすいはずです。)
参考書を読むと太字で書かれていた語句は試験でどのように問われていたのか、解説で書かれていた内容を深めるにはここを利用すれば良いなど過去問を頭に入れるのとそうでない場合とでは見る視点が違ってきます。
そうなれば参考書を読んでいて非常に楽しいという気持ちになるはずです。
だって参考書と過去問が繋がるからです。
もちろん折に触れて過去問も解きます。
するとさらに過去問でも
参考書ではこう書いてあったな
など気持ちに余裕が生まれます。
だって過去問と参考書がより強く繋がるからです。
好循環ですね。
さらに自分の合格を確かにするために参考書を有効活用しましょう。

・過去問止まりを防ぐ
今までの流れで過去問はマスターできますね。
しかし、自分の試験では過去問だけでは合格できないことはわかると思います。
そこで今度は
参考書の太字以外にも注目します。
そう、細字や注釈ですね。
多くの参考書の太字は過去の試験に出た内容を示していると思います。
一方で細字や注釈は試験にはまだ問われてはいませんが、出る可能性は大きい内容だと思います。
また、予備校の先生が板書していないが口頭で言っている内容もどんどん参考書に書いておいて後で読み返しましょう。
今度は参考書の太字以外も意識して読んでみましょう。
そしてまた過去問に戻ると
今まではここが問われていたが、今後は参考書の○○の方が問われるかもしれないといった予想が立てられます。
これは後々重要なポイントになってきます。

~まとめ~
過去問から参考書にシフトすると参考書が非常に読みやすくなる
参考書を読む際は太字以外にも注目して読んでみよう
過去問⇔参考書を何度も繰り返して絆を強固に繋げよう

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