トップ5%社員の時間術、越川慎司、ディスカバー

・ハンマーしか持っていなければ、全てが釘のように見える、という諺。仕事が終わらないのは、もっと簡単な方法を見つけていないから。(だから、全てが釘に見えてハンマーを使おうとする。)

・効率ではなく、効果を重視する。無駄な作業を効率よくこなしても、意味がないので、目的を考え、やらなくて良いことはやらないようにする。

・個人では達成できないことを成し遂げるために組織があるので、目標を達成するために周りを巻き込み味方にするコミュニケーションに時間を割くべきである。マイクロマネジメントはゴールに向かってないので、意味がないと考えるべきである。最終的にゴールが達成できていれば良いのである。

・初動を早めるには、取り掛かるためのルーティンを確立する。そうすれば、体調やコンディションによらず、仕事に取り掛かれる。

・ただ単に早く終わらせることは目的にはならない。仕事を早く終わらせることで、どういうベネフィットを得たいのか、が明確になっていると、終わらせるモチベーションにつながる。

・初動は早く、でも、何かをやめる時の基準を明確に持つことで、無駄なことをやめるのも早くする

・悩んだり心配したりする時間が成果に結びつくことは少ない。それよりは今すぐ行動。

・苦手なことの克服より、得意なことを伸ばす方が、費用対効果は高い

・「何日まで」「何時まで」ではなく、「あと何日」「あと何時間」と考えると締切効果が強まる

・音声入力を活用することで、効率はさらに高まる

・困っているメンバーをサポートできた人は、加点形式で評価してあげると、自然と助け合う文化が醸成できる

・More with less

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