AIが突き止めたトップ5%リーダーの習慣、越川慎司

・リーダーはメンバーより偉いわけではなく、役割と責任範囲が異なるだけ。リーダーがメンバーの全ての能力を上回っている必要はない。

・5%リーダーは、メンバーのストロングポイントに着目して伸ばしていた。ウィークポイントは、自分で補ってもらうか、メンバー同士で補い合うよう調整するというアプローチがよい。それを実現するには、性善説でいる必要がある。つまり、メンバーに何かしらのタレントがあると信じること。

・5%リーダーは、成功確率を上げるのではなく、失敗確率を下げるというアプローチを取る。

・5%リーダーは、情報よりも感情の共有の方が大事だという。一般的な管理職の21倍の割合で、そのように答えるリーダーが多かった。

・メンバーの失敗を責めるとメンバーは萎縮して、上司からの指示を受け身で待つようになる。

・5%リーダーは、汗水垂らしてがんばっている姿はメンバーに見せない。それがプレッシャーとなってしまうから。また、作業効率を上げることよりも、何をやって何をやらないかの判断に最大のエネルギーを使っている。

・ネガティヴフィードバックの前に、ポジティブなフィードバックを1,2個しておき、相手に聞き入れる体勢を取らせてからネガティヴフィードバックを行う。

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