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【ゴミ収集活動レポート】大阪ロックフェスでSDGsの取り組みに参加

みなさんこんにちは、合同会社everfree 広報担当の坂井です。

この夏、NPO法人「iPledge」の提供する「ごみゼロナビゲーション」活動にスタッフとして参加してきました。
iPledgeは、学生を主体とした日本中の野外イベントにて環境対策活動を行うNPO団体です。
課題解決に向けみんなで協力し、これからの社会を変えていく人材を輩出することを目指した活動を実施されています。

当社もSDGsの取り組みやイベント企画を事業の柱の一つにしているので、勉強のために参加しました。


Summer Sonic (サマーソニック)

大阪市の舞洲を会場に、国内外のミュージシャンを招待して開催される国際音楽イベントです。

人数制限が解禁されてから2年目の開催でしたが、例年に比べても今年は特に参加者が多かったです。
敷地内に4つのステージが点在しているので、それに合わせて各所にゴミ収集スポットを設置していましたが、当日はどこも大忙しでした。

午前中は比較的ゴミの量は少なかったですが、それでも一つのスポットでこれだけのゴミが出ます!
お昼を挟むと食事をする方が増えるので、食器や箸などの持ち込みが一気に増えます。
結局、午後はこれの5~6倍のゴミが出ました。

ここで回収しているのは会場で指定している紙コップです。
資源として回収してトイレットペーパーなどにリサイクルして、また別の音楽イベントで使われます。
毎回計数しているので、イベント毎のドリンクの販売状況を把握するのにも役立てられているそうですよ。

私の担当したゴミ収集スポットがこちらです。
番大きなステージの入り口に設置されていたので、ひっきりなしに人が訪れました。
今年の特徴として海外からの来場者も多かったので、ジェスチャーや片言の英語での対応することもありました。

最後は一緒に活動したボランティアスタッフの皆さんとフィナーレの花火を鑑賞しました。
暑い中での活動はとても大変でしたが、音楽で共通の趣味を持っている方やSDGsに関心のある方と一緒に活動できてとても充実した時間になりました。
休憩時間には一般来場者と同じように会場内で過ごすこともできるので、音楽好きな私としては最高の機会になりました。

RUSH BALL (ラッシュボール)

RUSH BALLは大阪堺市の大規模イベント会場「泉大津フェニックス」で毎年開催される大規模ロックフェスです。

私が参加したのは開催2日目の8月25日でした。
前日は大雨でやむなく中止となりましたが、この日は朝から快晴で迎えることができました。
Summer Sonicとは打って変わって、こちらのイベント会場は柵で囲まれた広大なエリアがひとつあるのみ。
エリアの両端に設けられた2つのステージを観客が行き来します。

屋台メシはフェスの楽しみの一つでもありますが、RUSH BALLの飲食ブースがこちら!
端が見えないほどに並んだ屋台の数が印象的でした。

ちょうどステージとステージの間に設置されていたので、お昼すぎにはゴミ収集スポットが人で溢れかえって大変なことになりました。
一杯になった袋は小マメに裏に運んでたのですが、片付けても片付けてもゴミができます…
人が食事をすると、こんなにものゴミが排出されるのだと言うことを身をもって体感できました。

イベント終了後、会場裏手のゴミステーションにはこれでもかというほどのゴミ袋の山が積み上げられていました。
ちなみにゴミステーションはもう1箇所あるので、これが1日に出た量の半分ほどです。
この日は一日中晴れ間が続いて暑かったので、ペットボトルのゴミが多かったです。

RUSH BALLでの活動は会場がひとつで全体見渡せたこともあって人の移動状況が把握しやすいと感じました。
お昼には大変な時間帯もありましたが、比較的対応がしやすかったです。
また、参加者と同じエリアで過ごすので、常に演奏が聞こえてきて楽しみながら活動することができました。

まとめ

今回の活動を通して、人がいればゴミが排出されること、回収する役割の人がいるから快適に過ごせていること、適切に回収することで資源として扱えることを学びました。

今年はさらに、9月に伊丹市で開催されるITAMI GREEN JAMにもスタッフとして参加してきましたので、こちらの活動報告も近日中に上げていきたいと思います。
他にも当社では、地球環境をテーマにした脱プラスチックやオーガニック製品を扱うセレクトショップを経営したりと、SDGsに賛同した取り組みに積極的に参加しています。
今後も取り組みを継続して世の中でのSDGs認知を普及させ、環境保全に貢献していきます。

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