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無料チャリティ音楽イベントレポ!カミコベが20年伝え続けてきたメッセージ

こんにちは、合同会社everfree 広報担当の坂井です。
5月19日に神戸市のメリケンパークで開催された「COMING KOBE24」(以下、カミコベ)にご招待いただき、参加してきました。

合同会社everfreeとしてもSDGsの取り組みを推進しているため、将来的に協業していけたら面白いなという視点でイベントを回ったのでここで紹介していきます。

カミコベ主催陣が伝えたい本当のメッセージ!震災を風化させず語り継ぐ事がテーマのチャリティイベント

今年で20周年を迎えるカミコベは、若い世代に人気のミュージシャンが多数参加するため、無料の音楽フェスというイメージを持つ人もいる印象があります。

阪神淡路大震災を風化させず語り継ぎ、神戸からの恩返しとして被災地支援を行い、神戸の魅力を伝える事を最大のテーマとします。減災・防災・そして震災からひとりでも多くの方に“気づき”の“きっかけ”を作る。
引用元:https://comingkobe.com/guideline/

しかし本来は阪神淡路大震災での被災経験を語り継いでいくことや、災害対策について発信するためのチャリティーイベントです。
通常の音楽フェスやチャリティイベントとは異なり、災害対策に特化したブースを設置していたり、行政の協力を受けて作られているイベントになっています。

参加するだけで復興支援になる?

カミコベはスポンサー協力も募り、地元企業や音楽関連企業から受けた支援の一部を被災地への支援金として送る活動をしています。人が集まるイベントほど、多くの企業がそこに参入したいと思うようになります。つまり、私達が参加することが間接的に支援金を増やしていくことに繋がる仕組みとなっています。
また、このイベントは神戸市や、神戸に籍を置く災害支援事業者の協力の元に成り立っています。
メインゲートの周りや各ステージの移動経路には、災害対策や被災地支援に関わる14のブースと募金エリアが設置されていました。
参加者は1日に何度も災害対策に関する取り組みを目にすることになります。

これら企業の中には広告として掲載されるだけでなく当日ブース出店されているところもあります。
私もいくつかのブースで体験をさせてもらったので、その内のひとつを紹介させていただきます。

震災時にも天然由来のアロマが大活躍

こちらは「減災アロマ」さんの出店ブース。"アロマでできる減災"をテーマにハンドマッサージ体験を提供されていました。
最近は災害に対する香りのアプローチも研究されているそうで、気分を落ち着かせたり睡眠を助けたりする目的でアロマオイルの導入が注目されているそうです。

こちらの減災アロマさんも東日本大震災の避難所で実際にアロマオイルによるハンドマッサージを実施して、とても好評だったそうですよ。
オイルマッサージで緊張や疲れがほぐれるのはもちろん、特にこの日は1日外にいたので、しばらく香りが続いてリフレッシュできたのが良かったです。
当社もアロマオイルの取り扱いがあるので、アロマオイルの新しい可能性を知ることができて学びになりました。

https://www.instagram.com/aromagensailab/

まとめ

今年は会場の募金だけで360万円もの支援があり、これらは復興支援金として東北や能登半島だけでなく、台湾へも送られるそうです。
音楽という繋がりで沢山のメッセージを発信できる仕組みが整っていると感じました。
来年参加する際には、ステージだけでなく周りのブースにも注目してみてください!

https://comingkobe.com/


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