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マネージャーを育てる立場として「感覚」ではなく「型」を身につける

ベンチャーマネージャースクール&コミュニティ「Emo」を受講された方にEmoで学んだことや受講後の変化について語っていただくインタビュー連載企画、第7弾は株式会社ツクルバで事業部の副部長として、20名ほどのチームメンバーのマネジメントをしている今村美奈子さんに話を伺いました!

株式会社ツクルバ
cowcamoPF事業部 デマンド推進事業部 副部長
今村美奈子

1983年生まれ。リクルートで9年在籍のち、2015年株式会社ツクルバへ。ツクルバでは、中古・リノベーション住宅のプラットフォームサービス”cowcamo(カウカモ)”の立ち上げに関わり、事業成長と共に、採用・事業企画・マーケティング等を担当。現在は、cowcamoのサービス運営/オペレーション領域の責任者。社員数10人→150人、cowcamoは会員30万人へ成長だが、絶賛ベンチャー中。


感覚だけで教えてはいけない、でも自分の中に正解がなかった。

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ーーまず、最初にEmoのことを知ったきっかけを教えて下さい。

元々、noteで配布されてSNSで話題になっていた「ベンチャーマネージャーのマニュアル」を読んでいました。Emoの募集は社内slackのマネージャーチャンネルでシェアされていて知りました。ツクルバ では社内でのマネージャー研修も組織フェーズに合わせて取り入れているのですが、その一貫での半年間のマネージャー研修を受けた際に、例えばコーポレートや営業組織など、おかれた状況の違うチームのマネージャーとの交流が学習に非常に効果があると感じていました。Emoではベンチャーの中でもステージやレイヤーが異なる社外のマネージャーと交流できるのが面白そうだと思いました。

ーーこれまでのマネジメント歴と、今村さんが抱えていた課題や悩みを教えてください。

現在2社目なのですが、マネジメントを始めたのは今の会社からで、約5年です。
チームのマネジメントだけでなく、マネージャーにマネジメントを教える立場でもあり、感覚ではない形で伝えることに難しさを感じていたので、体系化されているものを学びたいと思っていました。

ーーEmoの受講を決めた理由は何ですか?

大きく2つあり、1つは前述の通り体系化されたマネジメントが学べる点です。
もう1つは、交流という面で、普段知る機会のない他の会社のマネジメントの枠組みや思想、実際に直面している組織課題について話せる機会がある点です。
私がこれから直面する課題は、プログラムに参加している他のマネージャーは既に経験していて対処法を知っているとか、その逆で私が経験したことが、他のチームでこれから起きることかもしれないということがあると思っていて、基本的な型を学んだ上で他のマネージャーと交流することで、マネジメントについて肌感を持って多角的に捉えられるのは非常に役立つと思い受講を決めました。

ワークショップで得られた成果

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ーー実際にEmoで他のマネージャーとの交流はありましたか?

数人の固定チームがあり、そのチーム内での交流では、何度も話すうちに他のマネージャーのおかれている状況・役割期待・組織特徴や組織フェーズなどの背景がわかり、身近な悩みとして捉えられましたね。一人で本を読んで学ぶよりも、コミュニティに参加し、事前学習+ワークショップでの交流があることである種の強制力が働き、自然とコミットできたと感じます。

他社のマネージャーと話すことで、自然と広がった「自分の引き出し」

ーーEmoを受講して特に良かった点はありますか?

講師への質問や受講生同士の学び・気づきのシェアが非常に参考になりました。元々感覚でやってきた部分が大きかったので、体系的な型を学べることはもちろん、他のマネージャーの「あのときああだったよね」という経験を知ることで自分の引き出しが広がり、型の定着に繋がりました。
社内でもEmoで学んだことを積極的にシェアしています。学んだことのアウトプットを意識することが自分の学びを深めることに繋がっています。
思い出したいときは該当箇所のスライドや動画を振り返っています。

ーーさきほど、「社内で学びをシェアしている」といった言葉がありました。実際にEmoを受けて社内での変化はありましたか?

実務面では、受講したタイミングがちょうど決算期で、次期の計画策定や新体制でのキックオフがあったのでEmoで学んだことを振り返って実践していました。
意識の面での変化は、状況の変化が激しい中でのマネジメントは目標も課題も変わっていくものだという前提で取り組むようになりました。
今後実務で使いたいのはキャリアシートです。自分自身のキャリアを考える上でも、メンバーとの1on1でも活用していきたいですね。

エネルギーのある組織で、存在感を示していきたい

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ーー最後に、今村さんの今後のキャリアについて教えてください。

組織の規模にはあまりこだわりはないのですが、変化があったり何かに燃えている組織だとチーム作りにおいて力になれそうです。自分のことを何か長けたことがあるスペシャリストではなく、カバー範囲が広いジェネラリストと思っていて、「これができます!」と自信をもって言える部分があまり言えないな・・と思っていたのですが、「チームワークなら任せて!」という感じで、社会課題の解決などエネルギーのある組織に関わっていけると人生として豊かになるのかなと思っています。


ーー今村さん、ありがとうございました!


いかがだったでしょうか?

Emoはこれからも、仲間と楽しく学び続けられるコミュニティを提供し、日本中のベンチャーマネージャーをエンパワーメントする存在であり続けます。

実際の講義を体験できる無料説明会を毎月開催しているので、気になった方は是非詳細をチェックしてみてください!

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