今夜のことばの採集

ことばの採集
今夜お邪魔してしまったわけです。
オカマ声の私が!!です。

Twitterにも書きましたけど、トリガーは本田さんです。
本当は不特定多数、相手のお顔が見えないところでお話しするのは極めて苦手。
それなのにどうしてそうしてしまったのかは、恐らく間違いなく本田さんのせいです←
(大事なことなので2回…)

noteで心の棚卸をしています。
自分の中の謎が少しずつ解けていくような気がします。
文字にすることで腑に落ちる憑き物落としをする、そんな感覚です。
言葉の採集でお話しした恩師の言葉。

これを教えてもらった時、今よりPTSDは顕著にありました。
キャリアカウンセリングの講師をなさっており、大手企業で登壇なさるような方です。
有り難いことに今もお付き合いがあります。

ざっくりとお話ししましたが、ものすごいだめんずうぉーかーな私はその中でも最たる人から受けたDVとモラハラの数々。
かなりセンシティブですが、私にDVを振るっていた人は私が去った後に2回傷害致死事件を起こしていました。
私が死に損なったと言ったのはこれを知ったからです。

どうするとここまで酷い人を引いてしまうのか、この謎が最近解けてた気がします。
「自己肯定感の低さ」
「承認欲求」
やはりこの2つがキーでした。

自己肯定感の低さから、自分を必要としてくれる人のところへ行ってしまう。
そしてDVやモラハラを繰り返す人はこの手のタイプを見付けることがとても上手だということ。
自分を必要としてくれている人が良い意味でのそれなら苦しまないのですが、残念ながら「自分にとって色んな意味で都合のいい人」ということなのです。
そしては私は自分を必要としてくれている人の傍であれば承認欲求が満たされると思っていたのではないか。
ですが、この場合は全く満たされることはなく、むしろ心も身体も傷付くだけ。

自分を愛せる人=自己肯定感の高い人は「自分を大事にしてくれない人」をすぐに切り離す強さを持ち合わせています。
私は残念ながら「自分を愛することが出来いない=自己肯定感が低い」のです。
たとえ自分を大事にしてくれなくても、そこにしがみ付いてしまう。
切り離す強さは持ち合わせていないのです。

恩師は私と初めて会ったその瞬間に私の中の何かが見えたのだと思います。
会っただけで見える感じる、それが恩師のプロとしての腕の凄さだと感じました。

恩師と出会ったのは大手ラーニングシステム系の会社で営業事務をしていた時です。
恩師の講義があった後にアンケートをまとめる業務をするのですが、そのアンケートには必ずと言っていいほど「占い師かと思いました」と書いてありました。
そうですね、私も同じように感じましたから。

恩師からもらった言葉の後に、更にこう言いました。
「いきなり心に土足で踏み込むような出過ぎたことをしてしまってごめんなさい」と。

そのお陰であの時の私は心が軽くなった。
この言葉をあの時貰わなかったら、もっとずっと私は私が許せていない。
もちろん今もまだまだ囚われたままだけど、あの頃よりは楽になった気がするから。

ちなみに相方さんは私のことを「思ったより闇が深い」と言いました。
出会った最初の印象と、付き合いだして見えてくるギャップを読み取ったのだと思います。

「もっと楽に生きられる、生きにくくしているのは自分なんだよ」と教えてくれました。

気が付いても行動に移すのはなかなか難しいのですけど、今の私は卵の薄い皮レベルで自分を解き放てるようになっている気がします。
ちなみにこの「卵の薄い皮レベル」も恩師が教えてくれました。
「それくらいでも少しずつでもよっしーは変わっているよ、大丈夫」と。

出会いもタイミングも掴むのは自分、選ぶのも自分。
だけど、それが自分にとって必要なタイミングなのか、これを選んでいいのか分からなくなることはあります。

相方さんとの出会いは本当に不思議でした。
何しろ「行き付けのSMバー」でしたから(笑うとこです、ココ)
ただ、このSMバーのママ安奈ちゃん(現オーナー)が繋いでくれるご縁は不思議なことが多いのです。
私の承認欲求を満たす場を作ってくれた一人でもあります。

今ももちろんPTSDは突然ぶわーっとやってきたりします。
無駄に記憶力が良い、忘れることができないから囚われたまま思い出しては苦しみます。
15年経っても、それでもなんとか生きていられるのは素敵な出会いがあるから。

さて、とりとめもなく綴りました。
自分に厳しい人ほど自己肯定感は低い気がします。
そしてそのくせ承認欲求は極めて高いのです。
私がそうだから。
面倒ですよね、綴りながら自分で苦笑してしまいます。

では何故そうなったのか、今はその謎解きをしている最中です。
色々見えてきました。
そのことを綴るタイミングがやってきたらその時にでも。

ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。

嶋津さん、今夜は本当に素敵なお時間とご縁をありがとうございました。
本田さんのお陰でお話しするという体験をすることができました。ありがとうございました。

まだお会いしたことのない皆様とお会いできる日を楽しみにしております。


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