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【豪州留学記】メルボルンで学生するなら行っておきたい場所10選 レストラン編

皆さん、こんにちは!
オーストラリアに留学中のイブキです!

メルボルンに初めて来た2022年9月から今年3月で早1年半!ということで今回はタイトルにある通り、メルボルンで大学生をするとしたら行っておきたい場所(カフェ・レストラン)を10個、(独断と偏見で)ご紹介したいと思います!

この記事に載っているご飯屋さんの特徴

  1. 学生の観点から話しているので値段が手頃

  2. メニューだけでなく、食事処の雰囲気にも好感が持てる

  3. メルボルンCBD近くに位置している


【朝ごはんをお求めなら】

①The Heart of Carlton - 老夫婦が経営する格安のカフェ

メルボルンにあるイタリア人街、Lygon StreetのはずれにあるThe Heart of Carlton。このカフェでは、日本でいうワンコインを想起させるような激安の朝ごはんが楽しめることで有名です。Carlton(メルボルンの郊外の1つ)に15年以上住む老夫婦によって経営されているThe Heart of Carltonでは“1970s prices”と称してボロネーゼやカレーなどが$5(約500円)で楽しめます。近くのパスタ屋さんでは同じメニューを頼むと$20-30してもおかしくない訳ですから、この値段は本当に破格です。

②Cyrus Artlounge - 2階にギャラリーを備えるカフェ

私がメルボルンで初めて稼いだお金で食べに行った思い出のカフェ、Cyrus Artlounge。朗らかな笑顔を見せてくれたマスターの顔が今でも忘れられません(笑)。ここのクロワッサンとコーヒーの組み合わせはもう最高!2階にはギャラリーもあるので、地元のアーティストによる作品を見ることができます。近くにはBrunettiという美味しいスイーツ屋さんもあるので、おすすめですよ。

【大学近くのご飯屋さんなら】

③Don Tojo - 大学から徒歩5分?!破格の日本食レストラン

メルボルン大学から2ブロック先のところにある日本食料理屋、Don Tojo。学生御用達のこのお店では、山盛りのカレーライスやすき焼き丼などが$12(約1,200円)ほどで楽しめます。1,000円以上だなんて高い!と思われるかもしれませんがメルボルンで夜に外食をするとなると平均でも$25(約2,500円)はかかるので(対して日本の都市部のサラリーマン360人に聞いた調査では大半が夕食の予算を2,000円以下と答えたそうな)、お財布にやさしいご飯屋さんとして、Don Tojoは若者からの支持が厚いです。

④University Café- コスパ最強なイタリアレストラン

また、メルボルン大学近くでイタリアンを食べてお腹いっぱいになりたかったら、University Caféがおすすめです。値段は一皿$23近く(約2,300円)とかなり張りますが、味の良さと量の多さから多くの学生たちから定評があります。1952年から続くこのお店はメルボルンで最初にエスプレッソバーを開いたカフェとして知られており、メインメニューの実力もこれまた本物。ミルクスムージーと一緒に食べるSchnitzelとか最高です!(写真はピザですが…笑)

【アジア食をお探しなら】

⑤Kenangan - 「思い出」に残る、インドネシア料理屋さん

「メルボルンで一番美味しい」と噂のインドネシア料理屋さん、Kenangan(インドネシア語で「思い出」という意味)。その名に相応しく、このお店で食べられるスパイスとパウダーは一度口にしたら忘れられない美味さです。写真に載っているのはAyam Gorengというチキンライス。他にも美味しいメニューが沢山あるのでメルボルンに行く際は是非立ち寄ってみて下さい。

⑥Uncle Yoon Korean restaurant -迷ったらまずはここ!安定の美味しさを誇る韓国料理店

CBD(都市部)に2つ店舗を構えるUncle Yoon Korean restaurantは私にとって一番お気に入りの韓国料理屋さんの1つです。値段も$20(約2,000円)ほどとまあまあ格安ですし、何よりも写真にある冷麺がたまらなく美味い。Sweet Chili Fried Chickenなど韓国料理の定番もこのお店では楽しめるので、もしメルボルンでどの韓国料理屋さんに行こうか迷うことがあったら、まずはこのUncle Yoon Korean restaurantに行くことをおすすめします。

⑦DoDee Paidang - 多くのアジア人に愛されるCBDのタイ料理屋さん

オーストラリア人からだけでなくタイから来た友人からも定評の高いタイ料理屋さん、DoDee Paidang。CBD(都市部)の中心部であるMelbourne Centralから程近いSwanston Streetに位置しているので、比較的アクセスもしやすいかと思います(メルボルン周辺に4つ支店がある模様)。写真に写っているのは唐辛子なしのTom Yum noodlesmと豚のグリル。ルームメイトのインドネシア人も大好物のご飯屋さんで、近頃私も虜になりかけています。

⑧Bowltiful Beef Noodle - ハラル系の中華レストラン

数週間前に初めて行ったご飯屋さんでしたが、とっても美味しかったBowltiful Beef Noodle。30分くらい並んでやっと中に入れる人気ぶりでした。ラマダン(断食)期間中の夜に行ったので心なしかムスリムの方も多く見かけましたが、その人気ぶりには納得(*オーストラリアのムスリムの人口は25万人と日本の20万人よりも多く、人口比にすると0.97% vs 0.16%)。私の食べた汁アリの牛肉麺も、友人が食べた汁なし担々麵も絶品で、ものの数分もしないうちに平らげてしまいました(笑)。

⑨Mrs. Zan's Kitchen - メルボルン一格安の火鍋屋さん

去年までルームメイトだった友達が給料日に買い物に行った帰りに教えてくれた火鍋屋さん、Mrs. Zan's Kitchen。一麻一辣(Dragon Hotpot)はじめメルボルンの火鍋は基本的に、自分で取りに行く形式のものが多いのですが、いつも具材を取りすぎて値段が高くなってしまうことが難点。一食$27(約2,700円)してしまうなんてこともザラです。ただ、Mrs. Zan's Kitchenであれば基本的には一皿$17ほどで食べられますし、沢山1つの皿に盛って二人で割れば、一人$13ほどで食べられるのでおすすめです。

【日本食が恋しくなったら】

⑩Udon Izakaya Maedaya - 品揃え抜群の日本食居酒屋

お分かりの通り、メルボルンは一食当たりの値段が高く日本食となるとあまり手が出せないのが現実。ただそんな中、バラエティも豊富で値段も安い居酒屋として有名なのが、Udon Izakaya Maedaya。チューハイと枝豆のセットが$10ほど(約1,000円)で楽しめたり、写真にあるようなカツカレーや柚子うどんが$14ほどで頂けます。長くオーストラリアにいればいるほど、この有難みが分かってくるというものです。


今回の記事は以上になります!

突然ですがここで一首!高校時代に文芸部に所属していたこともあり、お世話になった顧問のK先生に先日送った短歌があったので、それを本ブログでも共有してお別れとさせて頂きます。

【おまけ:本日の一首】

降り頻る 雨の豪州 眺むれば
 洋の折衷 彩りの秋

解説:一日四季 (four seasons a day) とはよく言ったものです。メルボルンは1日の中でも頻繁に気候が変化することで知られていて、昨日の夜まではギラギラ太陽の照らす夏の天気だったものが、朝起きて外を見たら霧雨の降る真冬の景色だっただなんてこともよく起こります。今朝のメルボルンもそんな具合でした。そこで見たFitzroyの秋の景色が今でも忘れられません。Fitzroyはメルボルンのボヘミアン文化の発祥地として知られており、おしゃれなバー、ギャラリー、スタジオなどが店を構えているのですが、そこをランニングしていた時にふと、ベトナムやタイなどアジア系の料理店もいくつか立ち並んでいることに気が付きました。メルボルンにお越しの際は、個人的には是非寄っていただきたい場所の1つです。

これに対して先生に添削していただいた一首がこちら:

メルボルンの一日 (ひとひ)に四季は流れ込み今朝を彩る秋の雨かな

情景描写にまとまりがなく、少しダイナミックすぎるとのことだったので、よりすっきりとした形に仕上げて頂きました。さすが先生。滑らかで読みやすい句にして頂いたこと、感服いたしました…。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
ではまた!


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