見出し画像

アフリカバックパッカー④ ナイバシャに行こう

お久しぶりnoteになってしまいました><
今回はナイロビ3日目のお話。

今日は朝から荷物をまとめてホテルをチェックアウト。一度ナイロビを離れ、ナイロビから2時間ほどのところにあるナイバシャという街に向かいます。

🔵ナイロビ 📍ナイバシャ
ナイバシャと書いてあるすぐ近くにある大きな湖がナイバシャ湖です。

ナイバシャを訪れる目的はずばり動物!ナイバシャにはナイバシャ湖という湖があり、その周りでカバやキリンなどの野生動物を見ることができるとのこと。ケニアといえばサファリが有名で、マサイマラ国立公園など有名な観光地もありますが、サファリツアーは学生バックパッカーには高い(TT) でもナイバシャでなら、一般道を自転車で走っていれば動物を見ることができるので、かかるのはレンタサイクル代のみです!これは行ってみるしかない!

ナイロビからナイバシャまではマタツと呼ばれるローカルバスで行くことができます。しかしこの時はまだローカルバスを使ったことがなく、外務省の情報では危険だからマタツには乗るなとのことだったので、慎重に安全性を考慮しUberで行くことにしました。Uberによるとナイロビ→ナイバシャは2時間で?5000KESほど。早速Uberを手配しナイバシャへ向かうことにします。

と、ここで早速トラブル!
通常Uberを利用する際は、車を手配する前に料金がアプリ上に表示され、その通りの額+チップを払えば良いのですが、今回手配した運転手さん、ナイロビからナイバシャまでは遠いから帰りのガソリン代も欲しいと主張し、事前に確認してきた価格の2倍くらいの額を要求してきました…。う〜ん納得できなくもない、けどこっちもこっちでお金に余裕はないんだよなぁ><
交渉を試みましたが失敗。他のUberに乗り換えようにも、すでにナイロビの市街地から少し進んで車を降りたら危なそうなところにいるので難しい…。仕方なく倍の額を払うことになりました。無念。

ナイロビの混雑した道路を抜けて、ナイバシャの方へ走っていきます。ナイロビ市街地は道路の周りにビルが立っていて地面もコンクリで舗装されていましたが、離れるにつれて建物も低く、地面も土のままになってきました。レンガ?コンクリ?で作られた建物が青や緑の色が塗られその上に企業名が書かれていて、建物がそのまま広告の役割を果たしています。一番多かったのは確か緑色のSafaricom(通信会社)だったかな。ちょうど選挙期間だったので、道路脇に選挙看板もよく見かけました。

そのまま進んで30分ほど。トラブル②!デデン!車が壊れました!
時々止まって車を確認しながら走っていたので怖いな〜と思っていたのですが、本格的に壊れたようです。ガソリンスタンドに停車し、スタッフのお兄さんと一緒にトランクやボンネットを開けてあれこれ試みているようですが、なかなか難しそう。ただ壊れただけですぐ直るのならいいのですが、もし直らなかったらどうしよう…こんなナイロビから離れたところで他のUber捕まらないだろうし…そもそもこれ悪い人のグルで、このままどこかに連れて行かれたりいろいろ奪われたらどうしよう…。いろんな不安が頭をよぎりますがどうすることもできず。

1時間くらい待って、やっと車が動くようになりました!悪い人のグルじゃなかった〜!よかった〜!
運転手さんも少し申し訳なさそうにしていました。倍値段請求しておいて車壊すなんて!もちろん払わなくていいよとはなりませんでしたが。
それはともかく、とにかく明るいうちに今日のホテルまでたどり着かねば!

ナイバシャへ向かう途中、横転しているマタツを見かけました。乗客や周りの車のドライバーさんたちが協力して車を立て直そうとしていました。車は壊れてはいないとはいえ窓はバキバキに割れていました。怪我人がいなかったことを祈ります。マタツに限らず、ケニアの車はかなりのスピードを出して走ります。(100km/hくらい?)車線が少ない中追い越すときもかなり強引に追い越すので、乗ってるとヒヤヒヤしました。

しばらくしてナイバシャに到着。街はナイロビのようにビルが立っているわけではありませんでしたが、建物も人もたくさんで賑わっている様子でした。細い道を通り抜けて、予約していた今日の宿へ。ナイロビから2時間くらいで着く予定が5時間くらいかかりましたが、とりあえず明るいうちに到着できてよかった。これでやっと一息つける…はずでした…。

また何か起きたのかって?起きたんですよまた!
無事ホテルに着いたのは良いものの、ホテルが予約できていなかったんです( i _ i )原因は私が予約に使ったサイトがちゃんと機能していないサイトだったことでした。旅中宿を予約する時はBooking.comを使うことが多いのですが、その時はBooking.comでなかなか宿を見つけられず、timbuというローカルなサイトを使用して予約していました。このサイトに問題があったようで、予約が宿側に伝わっておらず、しかも空室もないとのことでした。その時まで知らなかったのですがその日はナイバシャでレースカーの大会が行われる日の前日で、ナイバシャのほとんどのホテルは満室になっていました。タイミングが悪かった><

Google mapを起動して拙い英語で片っ端から泊まれる価格帯の宿に電話をかけ、幸運なことに空室のある宿を見つけることができました。一連のバタバタを見守ってくれていたナイロビからのドライバーさんにお願いし、少し離れたところにある新しい宿へ出発。もともと予約したつもりでいた宿、今回は泊まることができませんでしたが次来ることがあったら再チャレンジしたいな。中には入れませんでしたが、よく陽が当たって雰囲気の良さそうな宿でした。

さて、そんなこんなでやっと今日寝る場所を確保。今日の宿はこちら。

Sweet lake resort
・ナイバシャ 大きな道路に面していてアクセスしやすい
・ダブルルーム(激狭)一泊8000KESくらい 
・ご飯美味しい

トラブル続きでドタバタの1日でしたがなんとか落ち着くことができ一安心(´-`).。oO
宿の夕食バイキングが美味しくて心に染みました。

白いの:ウガリ、茶色:肉、緑:何か忘れたが美味しかった


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?