YouTube活動にマーケティングを盛り込む⑦
こんにちは。ハナです。
今回は、「YouTube活動にマーケティングを盛り込む⑦」というテーマでお話します。
購買意思を決定する4つのプロセス
消費者がどのようなプロセスで製品やサービスの購買を決定するかを示したものをハワード=シェスカ・モデルと言います。
❶情報のインプット
❷知覚構成概念
❸学習構成概念
❹アウトプット
これらをS-O-Rモデルの代表的なものと言われています。
Sはクチコミなどの刺激
Oは非好意的な態度
Rは購買、不購買などの反応
YouTubeに置き換えると、視聴者がどのようなルーツを辿って、動画を観てるかを調べる必要があるということです。
関連動画からなのか、検索から観ているのか、
そして、その動画をどういう判断で視聴しているのかを知っておくと、
観てもらえる動画を作成することが出来るのではないでしょうか。登録者が少なくても、タイトルやサムネを工夫したら一定数は観られると思います。
僕らは「福岡」関連で結構動画が候補に上がっているので、こういった「キラーワード」があると
タイトルを付けやすいですね。
消費者の「ニーズ」ではなく、「感情」で動かす
この理論は、1999年にバーンド・H・シュミット教授が提唱した経験価値マーケティングというものになります。
かつて消費者は自分のニーズを充たすために消費者行動をしているとされていたが、このマーケティングでは、自分の感覚をときめかせて、
感情を揺り動かし、心を刺激するために経験価値が消費活動を左右すると考えたという理論ですね。
モノが溢れている時代なので、商品デザインや高級感の演出などのニーズを満たす「結果価値」だけではなく、「経過価値(プロセスの価値)」が
重要になってきている。
結果価値とは、製品やサービスを利用することで得られる感動や喜び、満足感といった心理的・感覚的価値を指す。
♦︎5つの価値
❶感覚的経験価値
❷情緒的経験価値
❸創造的・認知的経験価値
❹肉体的経験価値
❺準拠集団や文化との関連づけ
質や実績に関しては、TVが一強だった時代もありますが、YouTubeが出てきたことによって、「身近な存在に感じ、コンテンツによっては、消費者の心をグッと掴んでいるもの」もありますよね。
また、コンテンツを作る側が増えてきたのも一因の1つしてあります。
喜びや満足は「制作」したときの達成感もありますからね。
それではまた、続きを。
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