啞🫥

はじめまして👀
もう１ヶ月以上、打ちひしがれてる筆者です🌧

というのも、2月の終わりから声が出せなくなり、37℃以上の熱が出続けていて💭
ついさっきは37.6℃でした🤒

omron connect
インフル治りたてから今までの記録です🌡️
(以前の平熱は36.3℃)

インフルに罹って大会に出られなかったお話は、前回の投稿に書いています☡✍︎*.ﾟ
(🔗「なにもうまくいかない🌧」)

§ インフルのその後

個人的にはインフルが治ったあとも地味に熱が続いていたり、風邪っぽい症状が残っていることよりも、声が全く出ないことに違和感を感じていました。

でも「インフルの後遺症で、治るのにはもう少し時間がかかるのだろう」と思って１週間ほど待ってみたのですが、相変わらず声は出せなくて🫥

さすがに不安に思ったので耳鼻咽喉科に行ってみたところ、喉や声帯辺りの炎症がかなり酷いらしく、お医者さんにこう言われました🥲

「インフルが原因の炎症だとしたら、ここまで長引いているのは大変なことだから、多分治りかけか治ってすぐに別の感染があったのかと思いますけど😥」と。

どんなけ運悪いねん！wと、本場風味でツッコミたくなるところ、声は出ないので心にしまって、ひとまず炎症を抑える薬などを１週間分処方していただきました💊

この薬を毎食後飲むことになるのですが、普段３食きちんと食べることが少なかったからか、毎日お薬の為に摂る朝昼夜の食事が思いのほか大変で……😓笑

食事を摂ると時々、喉への刺激からかむせてしまうし、体調不良も相まって戻しそうになったりもして……。
未だに戦っています💥

大丈夫な時は大丈夫なんですけどね！◎

でも、毎食きちんと食べていると、ずっとお腹いっぱいなので、食事が義務化してきて食べる量も減ってしまいました😇

§ そうして頑張った１週間！結果は⋯⋯

体感的には特に変わらず声も出ないので、
再び耳鼻咽喉科へ！🏥💨

…………。

——今回の結果は悲しいものとなりました。

炎症は相変わらず酷いもので、
更には“声帯に特殊な病変”があることがわかりました。
特殊な病変とはなんなのか、どういうものなのかを知りたかったのですが、この時は戸惑って固まってしまったのでスマホに文字も打てず、聞けませんでした……。

ただ、流石に怖かったです。とても。

そこから先、何を言われたのかあまり明瞭ではないのですが、とにかく炎症を抑えようとのことで、また炎症止めの薬などを処方していただき、帰りました。

そして、とりあえず落ち着かなければ！と思った筆者は、我が家の図書室(Sumiphetryスミフェトリー)で、新耳鼻咽喉科学という本を開いてみました📖´-

筆者には、「恐怖は大体無知からくるものだろう」という思考があるので、とりあえず安心を求めて学ぼうとしたのです🏷𓂃

この本の中で、主に該当しそうなのは！
第Ⅳ部(喉頭科学こうとうかがく)の各論から——
第４章(喉頭の炎症)
第５章(喉頭の非腫瘍性腫瘤ひしゅようせいしゅりゅう，腫脹しゅちょう，肥厚ひこう)
第７章(喉頭の腫瘍)……！

一通り読んでみたのですが、今の自分に該当しそうなページは見当たらず😢

§ ただ、ひとつ気になるところがありました。

それは、第４章９節の「声帯溝症せいたいみぞしょう」というものです。
(※溝の読み方は「みぞ」でも「こう」でも良いそうです。*¹)
そこにはこう書いてあります。

【原因】
先天性形成不全せんてんせいけいせいふぜんあるいは長期ちょうきの炎症えんしょうによる変化へんかとみなされている。
【病理】
粘膜固有層浅層ねんまくこゆうそうせんそうに至いたる溝状みぞじょうの上皮陥凹じょうひかんおうで、膠原線維こうげんせんいの増殖ぞうしょくによる組織硬化そしきこうかを主体しゅたいとする。
※ルビは独自で振ってみました◎

新耳鼻咽喉科学より引用*⁰²

長期の炎症によって、声帯に溝が…！？

拙いですが、より詳しく説明してみます……！
声帯溝症とは、その名の通り「声帯に溝ができる病気」なのですが、通常発声する際には声帯が閉じて、きちんと振動する必要があります。

◇声帯せいたいとは／どうして声が出なくなる？
声帯とは声帯という名の通り、声を出す為の帯が喉の中に左右ひとつずつあって、声を出そうとした際にその帯(声帯)がくっつき、くっついた声帯の間から空気が通ることで、声帯が振動して音が出るのです。

そして、その振動が細こまかければ高音、緩やかであれば低音というふうにできています。
(音の高さは声に限らず、波形(振動)が細ければ高音、緩やかなら低音になります。)

しかし、声帯溝症という病気にかかってしまうと、声帯が歪いびつになってしまい、きちんとくっつく事ができません。

声帯がきちんと閉じられないと、声帯に隙間が生まれてしまい、そこから空気が抜けて、声帯が振動しづらくなってしまうのです。
その結果、声が出しにくい／出ない……
というふうになるわけです。

これが声帯溝症という病気です。

では、なぜ炎症が長期化すると声帯に溝ができてしまうのでしょう？

◇声帯溝症の原因・病理を噛み砕いてみる
なるべく簡単に、上記の引用文を自分の知識も含めつつ噛み砕いてみると——

【原因】
声帯溝症という病気は、先天的なものの場合もあるけれど、後天的には長期の炎症によってなることがあります。と。

【病理】
どうして、長期の炎症によって声帯溝症になってしまうことがあるのかというと、本来炎症したり傷ができた部分には、膠原繊維（コラーゲン線維）というタンパク質が集まってきて、その場所を修復しようとするのです🧬

だけど、なかなか修復できないで長期的に炎症し続けていると、修復場所（ここで言うところの粘膜固有層浅層）に膠原繊維コラーゲンさんたちが集まりすぎちゃって渋滞を起こすことがあるという💭

渋滞を起こすことで、その場所が硬くなってしまって、声帯に溝ができるような形になってしまうみたいです……！

声帯の粘膜固有層浅層は、声帯の振動に重要な役割を果たしていて、この層が硬くなっちゃうと上手く声帯を振動させられなくて、声をあまり出せない。
ということになってしまうのです。

◇その後ネットでも少し調べてみると
「声帯内のヒアルロン酸が減少し、声帯の表面がへこんで溝ができてしまう病気」*⁰³
とも書いてありました。

近親が医療従事者で、幼い頃から医学に少し興味を持ってた程度の素人なので、詳しくはわからないのですが……。

声帯の粘膜固有層浅層に膠原繊維が過剰に集まって、組織硬化を起こすことにより、声帯内のヒアルロン酸が減少して、上皮陥凹(溝)を引き起こすということなんですかね？

でも、ヒアルロン酸だとかコラーゲンだとか、なんだか美容についてお話してるみたいですね…！🤭

◇参考文献
＊１「定永耳鼻咽喉科（嗄声(させい) -その2- -声帯ポリープから、喉頭がんまで-）／声帯溝症」より。
（因みにですが、このページにはリアルな声帯の画像が載っているので、閲覧注意です！ということと、声帯溝症に関する写真ですが、このページより下記の「南山堂／新耳鼻咽喉科学」の本に載っている写真の方が、より視覚的に分かりやすい写真だと個人的には思うので、そちらがオススメです◎）

＊２「南山堂／新耳鼻咽喉科学」より。

＊３「箱根ヶ崎耳鼻咽喉科／＃33「声帯萎縮・声帯溝症とは？原因や治療法を耳鼻科専門医が解説」」より。

§ 先生に訊いてみよう！

上手く説明できたかわかりませんが、大体こういうような事だと思います🥲

次、まだ声が出せなかったら先生に訊いてみようと思い、事前にメモ帳へ質問を書いたりしつつ、きちんとお薬を飲んで、極力休むようにする日々を送りました。

そして、受診日がやってきても声は相変わらず出せないので、耳鼻咽喉科へ。

前回言っていた、特殊な病変とは一体どういうことなのかについて訊いてみたところ

◇声帯白板症せいたいはくばんしょう
ただ、強いて言えば声帯白板症せいたいはくばんしょうに似ているけれど、恐らく違うだろう。と。

一応他の病院でも見てもらえるように紹介状書きましょうか？とも言われましたが、また新しく現実でコミュニケーションするのが、実はかなり精神的に負担で。
恐らく違うのなら一旦様子を見て考えますと伝えました。

そんなことをしなくても、自然に無くなってくれることを期待したいという気持ちも大きいですが……！
あと、元々病院嫌いで他の病院の先生が怖い人だったら嫌で……笑

その後すぐに声帯溝症についても訊いてみたところ、確かにこのまま炎症が続けば、声帯溝症になってしまう可能性はあるけど、今のところは大丈夫だと思います。とのことで、一安心？でした。

ただ、やはりこのまま炎症が続くと大変だそうで、また炎症止めの薬を処方して頂きました。

§ そして先日

薬が切れ、声もまだ出せないので、また耳鼻咽喉科に行きました。

すると……

炎症は以前よりは少し引いてきたようでした！！
最近、前より喉が痛痒くなってきていたのでかなり不安だったのですが、以前より正確に喉の症状を感じられるようになってきたということなのかなって思います！！笑

以前より体感酷くなったのに喜んでる人はそう居ないと思いますが、その一人になりました！✨

ただ、まだ結構酷いらしいので、引き続き炎症止めは飲むようでした😭

実を言うと、元々錠剤とか飲むのが下手で、勢いをつけて沢山の水とともにやっと１錠というタイプで結構しんどいです……。

色々と不快ではありますが、ひとまずこの辛さとまた付き合っていこうと思います。笑

だけどまだ、特殊な病変があまりよくわからないそう。

かかってる病院がよくないのかな？って気もしてきましたが、先生の物腰は柔らかいし、良い人そうだし……。

でも流石にセカンドオピニオンも考える時期かなとも思い始めました。
ただ、また新たに人とコミュニケーション取らなきゃいけないのか……という疲労の中でモゾモゾしています😥
でも、来週まだ声が出なければ検討してみようと思います！

物語の中なら、この辺りで何かしらの病気だってわかったり、治りました！ってなってくれそうな感じがしますが、そうはいかないのが「現実」なのかもしれませんね😢

§ 最後に

現実で人と同じ立場からコミュニケーションを取ることができないからか、それを発散するが如く、noteに沢山書いてしまいました笑

いまの自分の声は、スクリーンに映し出される文字のみなので、いっぱい声を出せて嬉しかったです！
また、noteで色々お喋りしますね🎶

続きの報告は、声が元通り出せるようになったら報告しようと思います！
本当は悲しいことばかり書いていたくないので……！
心境的に、しばらくは難しいと思いますが（× × ）

ここまで長いと、もはや読んでくれている人なんて一人も居ないんだろうなとは思っているのですが、どちらにしても書いてよかったです！🔅

◇では、今回はここまでにしようと思います！
ここまで読んでくださった方がいらっしゃれば、
ありがとうございます𓍯𓈒𓏸︎︎︎︎

何事もなく、炎症とともにこの病変も消え去り、以前と同じように声が出せるようになることを願うばかりです。

また機会があれば読みに来てくださいね🐈⸒⸒