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情報の取捨選択 : いま、民主主義の底力と、私たちの民度が近年最高に試されている。


最近に始まったことではないが、TVの報道を見ているとストレスが溜まる。

何故なら、マスコミの報道は、あまりに大衆に迎合しすぎていると思うからだ。「マスク2枚? 馬鹿じゃん?」と思わせる方がセンセーショナルだから、わざと煽るような報道をしているように感じてしまう。何故、マスク2枚なのか? その狙いは? マスクがダメなら、その施策にかかる費用で他にどんな効果的な支援が考えられるのか? 実際、他に政府は何もやっていないのか? 何も提示することもしない。政治を監視する役割とかっていうのなら、これぐらいはやりません? 中には、海外の医師からのアドバイス紹介とか有益な情報もあるけど、大概において不安やパニックを煽っている。この難局の中にあってマスコミさん、それ、何のためにやってるんですか?

政治は完璧ではない。批判されるべきことはされるべきだ。それは当然だ。(企業決算への減損見送り容認、とかはヤバいのでは、と思ってしまう)だが、私たちは政治が何をやっているのか、ちゃんと見えているのだろうか? マスコミは大衆受けするような限定的な情報しか流さない‥‥というのは言い過ぎかもしれないが、大衆受けするような部分ばかりがクローズアップされているのは間違いない。加えて、私たちはテレビの情報をそんなに熱心に隅々まで見ない。見たいところだけを見てしまう。そういった理由でも容易にセンセーションに煽られてしまいやすい。もうはっきり言ってしまおう、既存マスコミを鵜呑みにするのは、害悪でしかない。なんでもまず疑ってかかるぐらいでいい。


新聞もダメかも‥‥。これなんかは偏向っていうレベルじゃない‥‥もう、はっきりとした“悪意”を感じる‥‥



政治は、完璧ではない。何故なら政治家を選んでいる私たち国民が完璧とは程遠いからだ。しかし決して諦めてはいけない。それでも変わらず主権者は私たち自身であるからだ。こんなときぐらいは、政治が何をしているかをしっかりと注視し、長期的な視野を持って自分たちに利益をもたらすように仕向けなければならない。それと同時に、自分たちの身は自分たちで守る、という意識を強く持たなければならない。なにしろ情報の量だけは溢れている。受け身のまま、自分に有利な情報が自然に流れてくるのを待っていては、情報の津波に呑まれて溺れてしまうだろう。溺死するのがイヤなら、情報は自ら取りに行き、取った情報のファクトチェック(裏取り)を自ら行い、取捨選択をしなければならない。情報は何よりも重要であり、したがって情報リテラシーが重要な時代であることを認めることが、自分を窮地に立たせない、あるいは自分を窮地から救うために不可欠なことだ。

いま、この国の民主主義の真価と、その主権者たる私たちの民度が試されている。これははっきりとした危機である。この国の行方、ひいてはそこに属する私たちの行方がどうなるかは、私たち自身、一人一人の手に委ねられている。


最後に、私がいま、信頼できると思っている情報を下に挙げておく。思想が偏っているのではないか? という懸念は私自身、感じている。だが、その自分自身に対する疑念は、情報リテラシーにおける最重要ピースだとも思っている。誰かが私の蒙を啓いてくれるなら、それもまた私にとって有益なことだ。

●首相官邸ホームページ : https://www.kantei.go.jp/
(まずはここに目を通せば知りたいことはほとんど載っていると思う)

●経済産業省発表 事業者向け支援一覧https://www.meti.go.jp/covid-19/pdf/pamphlet.pdf/


●山本一郎さんのこの記事(平気でデマを流す人はいるよ、という警鐘)


⚫️冒頭の方で述べた、テレビの有益(と私が思った)情報 ①
 (やはり、手洗いを徹底的にやる! ということ)

●テレビの有益(と私が思った)情報 ② (布マスクが届いたら)

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●ワシントンポストの記事(ウイルス感染拡大シミュレーション)

https://www.washingtonpost.com/graphics/2020/health/corona-simulation-japanese/


●エガちゃんが真剣なやつ



(終わり)


最後まで読んでくれてありがとう。 無職ですが、貯金には回さないと思います😊