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春の畑の様子。ライ麦絶賛成長中。

もしかしてあけましておめでとうございますですね。(今年初更新)
こんなに間隔が空いているとは…時の流れ早すぎて…

さて、もみがら堆肥は2度切り返しましたが、その後あまりお世話できずです。
とりあえずはできあがっている感じです。

4月に入ってようやく重い腰が上がりまして、畑に赴いています。
ライ麦は順調で、タイトル写真の通りです。

久しぶりだが見慣れた風景


ヘアリーベッチとライ麦をまいた区画では、ヘアリーベッチの旺盛なこと。
ライ麦が負けて倒れてきてます。
クリムソンクローバーとのミックスの場所もまあまあ。
単体でまいたライ麦が1番しょんぼりしています。

さて(2度目)、4月7日(金)はじゃがいもの種芋を植えました。
植えた、と言っても土に植えるわけではなく、草に植えるということをしました。
正確に言うと、土の上にイモを置いて刈った草を上からかけました(掛け布団)。

この方法は「土を育てる」の著者であるゲイブブラウンさんが実際にやっている方法です。
ゲイブさんは、イモの上に牧草ロールを敷いています。
日本でもSHO FARMさんが秋じゃがで取り入れ成功しています。
春のじゃがいもはその他の草が旺盛なので、草に負けずに育つのか。
物は試すぃ(ためし)です。

冬の間に刈った草を圃場に積んでおきました
ここにじゃがいもを植えました
ところどころ真っ黒い土になっている!


そしてイモは埋まっていく。

そこにこやつらを。ダンシャクとキタアカリ各2kg。あとは去年食べずに保管していたもらった芋類。
置く。
被せる(ヅラではない)
保険をかけて土に埋めたイモもあります
色々まざっています
草を被せます

こんな感じでまずはやってみました!
今後が楽しみ。

そして翌8日(土)は人参と大根の種まき。

3つの区画を整理して作りました

ちなみにここは一昨年ライ麦の種をまいて去年ライ麦を倒したのになにもやらなかった区画です。
しかも夏はなぜか凄まじく草が伸びていた。(草刈りしていないだけなのに)
そのおかげなのか土がいい感じに。
7日の午後は土砂降りの雨だったのに、8日の朝畑へ行くと、土は程よく湿潤。
湿潤だけど、グジャグジャしておらず長靴もそんなに汚れない。
なんか良い予感。良いカンジ。

さて(3回目)、いよいよ種まきです。

種まき〜

人参の品種は6種類。
F1が2種(どちらも手指消毒されていた)
在来種が1種(ナンテス)なんですって?
自然農家さんが在来種を種取りし、それを譲っていただいた種3種(金色、鮮紅、紫)

種をまいた上に、昨年教えていただいたもみがらを上にかけました。(保湿などのため)

もみがら〜
2つの区画にわけて種まき

そして、最後は大根とコマツ菜の種まき
大根はF1が1種
在来種の黒大根が1種
在来種のコマツ菜が1種

土は絶対露出させない(草でカバー)

ここの圃場は粘土で水はけが悪く、かなりグチャグチャでしたが、変わるもんですね。

写真はないですが、自宅で苗ポットにて苗を育て中。
主に夏野菜を!
そら豆がめちゃでかくなっていて早く畑に降ろしたい。
野菜以外にも花の種をまいて、畑に花を植えて楽しもうかと考えています!

できればあとカブも植えたい。
キャベツとゴーヤの苗も作らなきゃ。

やることたくさんだはー。


余談ですが、私が借りている畑の一角を使って叔父が有機農業を始めました。
叔父は普通に耕運機で土を耕し、有機液肥(よもぎと黒糖で発酵させたもの?や落ち葉堆肥)を使います。
その耕した圃場と、私の耕さない無農薬・無施肥の圃場での比較もできそう。
どちらが良いとか悪いとかではなく単純に食べ比べたりできたら面白いなーと思ってます。
不耕起には合う作物、合わない作物があるという話もあるので、楽しみです。

ちなみに2人とも趣味の範疇です。

叔父は耕して畝を作っています
左が叔父の耕起畑。右の草積んであるのが不耕起でじゃがいもを植えた区画。

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