一人で悩まないで

今回からはいよいよ実際に起きたことを話そうと思う。
小学校に上がってすぐの頃私は”洗礼”というものを受けた。
私は児童館で一人にさせられることがよくあった。
行事こそ普通にこなしていたが私は普通の休み時間には一人で宿題をやったり絵を描いていた。友達が少なかった為である。
(★1)今でも覚えている。
小雨の降りしきる中、屋上で数人の園児がケタケタと笑いながら屋上でカギを閉められ一人泣いてカギを開けてと懇願した記憶が鮮明にある。
子供というのは可愛さの裏には同時に獲物を絶対見放さないハンターの目である。
標的を捕捉したら逃がさない。無知が故の仕方なさも否めないのも事実であるが・・・。しかし、無知だからと言ってそれを野放しにするのはいかがなものか。親にも叱るという義務も生じる。私は恥ずかしさのあまり口に出すのもはばかられた。
次回は担当顧問と母のやり取りを綴らせてもらおうと思います。

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