ハウツー記事のパロディを書いてみた
……。
改めてこんにちは。デジタルアートセンター
メンバーのカワゴエヒビキです。
普段書いたことのない文章を書きました。
上の画像(?)が何を表しているかというと、WEBサイトにありがちな
ハウツー記事の冒頭部分を実際にマネて書いてみたものです。
本当のハウツー記事にならないように、
誰もが知っているであろう、「空気の吸い方」について書いてみました。
なんでこんなことをしたのか?
僕自身がハウツー記事をよく読んでいて、文体が面白いと思ったからです。
普段調べものをしているときに分かりやすい解説記事を探していると、
上の画像(?)のような記事がやたらめったらヒットします。
あまりにも多く見るので、
「なんか自分もそういう記事を書いてみたい!」と、
つい思っちゃいました。
この書き方で記事を書くと、実際に読んでもらいやすくなる気がします。
そこで、今回はハウツー記事の冒頭文のテクニックについて、
ハウツー記事を色々読んできた僕独自の視点から書いていこうと思います。
(という書き方が既にハウツー記事らしさが出てて好き。)
1、タイトルで人を惹きつけよう!
「タイトルのつけ方」で調べると、
タイトルのつけ方のハウツー記事が大量に出てくる出てくる。
面白いのは、そのハウツー記事のタイトルだったりして。
例えば、「初心者必見」は、ハウツー記事のタイトルの鉄板だと思う。
ハウツー記事読む人は、大抵初心者だからつい引き込まれるんだろうなあ。
それと、「○○のプロ直伝!」もよく見る。
なんか凄いことを教えてもらえそう。免許皆伝的な。
免許皆伝って、本来師匠に認められないと教えてもらえないことなのに、
「直伝」にそれっぽさがある。日本語って面白い。
あと、「キャッチーで目を引く」とか。
「キャッチー」と「目を引く」という意味が全く同じことを繰り返して
言うのが個人的にツボ。
上のような、思わず読みたくなるようなタイトルが検索結果に出てくる。
ちなみに、「思わず読みたくなる……」というタイトルの記事もあった。
2、イラストを使って読み始めるきっかけをつくろう!
これは、結構ウケがいいらしい。疑問を解決するサイトでよくみられがち。
『嫌われる勇気』がベストセラーになった理由は、アドラーと読者の対話形式で書かれているからだと、大学に通っていた時に、先輩から聞いた。
多分、そのテクニックがここに活きているのだと思う。
私は人から嫌われたくないので、嫌われる勇気を持てずにいます。
3、困りごとと解決の道筋を最初に書こう!
要するに、「結論から書け」ということです。←結論
なぜなら、結論から書かれていない文章は、最後まで読まれないからです。
←理由
具体例を挙げると、
……という風に、冒頭の画像の文章を入れ替えただけなのですが、
読んでみる気があまりしなくなったかも?と思います。←具体例
ちなみに、ハウツー記事を書いている人は、ほぼ必ずと言っていいほど
肩書きを書いていますが、それは「その道プロが書いてるんだよ。」とか、
もしくは、「あなたと同じタイプの人がいているんだよ(主婦とか)」と
表すために書いているのであって、ムダな情報ではなかったりします。
←ムダな情報
4、さいごに
「いかがだったでしょうか?」
(「と、言われても……。」って思いません……?)
これは個人の感想です(なんか通販みたいな言い訳だ)が、
何かの記事をマネして書いてみるっていうのは、
その文章がどうしてできているかを知ることになるので、
実際にやってみて面白かったです。子供みたいな感想ですが。
最初は、「文章の書き方どうしよう?こうすれば解決!」みたいな
ハウツー記事のパロディを書こうとしたのですが、
あまりにもメタすぎるので止めました。書かなくてよかった。
自分が長年疑問に思っていた、ハウツー記事の独特な書き方、構文を
マネして書いていって、分析っぽいことを書くことで、
自分の知的好奇心を満たせて嬉しかったです。自己満足で良いのだ。
この記事を読んで、少しでも面白いと感じて下されば、スキとフォローをよろしくお願いします。最後までお読みいただきありがとうございました。
(なんか、インフルエンサーっぽい締め方!)
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(こういった記事はコメントがゼロだったりすることが多い気がする)
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