見出し画像

何のために生きていきたいか考えてみた

皆さん毎日お疲れ様です。

前回の投稿にも記しましたが、適応障害と診断される直前
つまり自分史上最もメンタルどん底状態だった頃
私は何のために生きているのか分からない
と考えるようになってしまいました。

でも、休職して約2か月経って
これから私はどうしていきたいのか?と考えるようになって
何となく答えが浮かんできたんです。

私は、オタク(ジャニオタ)するために生きたい。


あえて「オタク」というワードを使いましたが
つまり私の趣味・生きがいです。

ここで間違えてはいけないのが
自担のために私の人生すべて捧げる♡
のではなく
オタクという趣味を楽しめる人生を歩みたい
ということ。

趣味を楽しむって、多くの人にとっては別に普通のことで
そもそも趣味ってそういうもんでしょって思われるんでしょうけど
その「普通」で、過去の私も当たり前に出来ていたことが
出来なくなっていたんです。

休職が始まって、時間が有り余った私はまず
数か月の間録り溜めていた自担の出演番組を見始めました。
まだ全然元気じゃなかったけど
HDDの容量が残り少ないので、とにかく消化しなきゃという気持ちで。

ステージ上でパフォーマンスをする自担を久しぶりに見たら
それはもうキラキラ輝いていて本当にかっこよくて
そこで気が付いたんです。

私の生きがいってこれじゃん。

コンサートとかTVとかラジオとか雑誌とか、自担のお仕事を追って
かっこいい♡好き♡ってときめいて
そんな時間が私にとって何より楽しくて幸せだったはず。
私の趣味は「ジャニーズ」。これは学生の頃からずっと変わらない。
でも、それすら楽しめる余裕も失ってたんだ・・・って
気付いたら泣いてました。
泣きながら少クラ見てました。

それから私は
オタクする心と時間の余裕を失いたくない。
オタクという趣味を楽しみながら生きていきたい。

と思うようになりました。

振り返ってみると、これまで私は
自分はこれからどうしていきたいのか?とか
どういう人生を歩んでいきたいのか?とか
ちゃんと考えたことがなかったように思います。

大学3年になって就活が始まった時も、やりたい事とか就きたい職業とかも何もなくて
とりあえず実家から通勤できる企業にエントリーしてただけだし
転職2回してるくせに、明確なキャリアプランを持ったこともなかった。

そういえばこれを書きながら思い出したんですが
母に「あんた、“何となく“で生きてたらダメだよ」
って言われたことがありました。
10年近く前のことですが、その頃から母には見抜かれてたんですね。

適応障害による休職という、自分にとっては思いもよらなかったことが起きたけど
この出来事がなければ自分自身と向き合う機会はなかったかもしれない。
30代半ばにして、ようやく自分の目指したい生き方や働き方
つまり自分の人生軸が見えてきた気がします。


今、少しずつ転職活動を始めています。
もう現職に復職するつもりはありません。
ようやく見えてきた自分のビジョンを実現するためには
今の会社に居続けることは出来ないと思ったからです。

趣味を楽しむためには心身ともに健康であることが大前提です。
決して焦らず、自分を大切にして
新しい環境を探していきたいと思っています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?