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【NTX】ジェミン&スンウォン&ユニョクのダンスについて思ったことをひたすらに書き殴る

JTBC『PEAK TIME(ピークタイム)』を見終わり、ファンミーティング(ペンミ)と公演に行ったものの…そこでは気づかなかったことがあり、またここに書き残すことにしました。

NTX専門ブログになりつつあるこのnote、実はそんなつもりで作ったわけではありません。
でも、優先して書きたいことがNTXのことだらけで…
結果そうなってしまっている、というだけです。

さ、今日の話題です。
今日は「NTXのダンス」について書きたいと思います。良いところ、好きなところについてです。
ピックアップした人物は、ジェミン・スンウォン・ユニョクの3人(一応ダンススタイルが好きな順になってます)。

前置きが長くてもアレなので、さっそく本題へ…。

今回取り上げる3人のダンスで好きなところ

まず、先に話しておくと…
NTXのダンスについては、すでに他の記事にも書いているということです。
上に貼った記事が1番ダンスについて書いている記事。他にも下記のような記事があります。

下に行くにつれて関連度が低くなってます。

で、これまでもダンスについて散々書いてきたのに、今回は何を書くんだ?という話ですね。

先日の公演が終わってからNTXロスになってしまって。改めていろいろなコンテンツを見直しているんですよ。
そうしているうちに、おそらくダンス担当であろう3人のダンスの良さに改めて気づいてしまったので、書き残しておきたい(言語化しておきたい)と思ったんです。

頭で考えているだけでは整理もできないし、記憶にも定着しないので…私にはこの作業が必要なんですよね。
だから、別に誰得でもありません。私が自己満足するだけのためのものです。

さ、それではさっそく。
ジェミンくん、スンウォンくん、ユニョクくんのダンスについて語っていきたいと思います。

ジェミンくん

このnoteで1番、ダンスについて触れてきた人がジェミンくんです。
この間ふと思ったのは「ジェミンくんのダンスが好きすぎるくせに何で推してないんだ?」ということ。「絶対ジェミンくん推すべきじゃん…それくらいダンス大好きじゃん…。」となりました。

とにかく、ジェミンくんのダンススタイルというか…パフォーマンスの全てが好きなんですよ。

私の中で“ダンスが上手い”“パフォーマンスが上手い”という表現はハッキリと使い分けていて。
“パフォーマンスが上手い”という表現には、ダンス・表情・魅せ方(ジェスチャーとか)全てが含まれています。

そう、ジェミンくんは“パフォーマンスが上手い”んですよ。
ダンスが上手いだけじゃないんですよね。
だから何を見ても目がいく。

NTX『CIRCUIT』〜新曲マッチの感想〜【TEAM 02:00】【PEAK TIME】

人それぞれ好きなダンススタイルもパフォーマンスの好みも違うと思うんですけど…。ジェミンくんのダンスには惹かれるものがあって、常にいいなと思えるんですよね。

で、具体的に何が好きかという話です。
まずは箇条書きにしてみます。

  1. つま先、かかと、指先まで意識が行き届いている

  2. アイソレーションが上手くて、1番よく入るし深く入る

  3. ヘッドロール

  4. 胸郭まで動く

  5. ウェーブも綺麗に入る

  6. 体幹が安定していて、手足が素早く大きく動く

  7. 動きが流れない、ストップが効く

  8. ヒットが強い

  9. 顔の角度まで抜かりない

  10. 自分がよく見える角度や表情をわかっている

  11. 気を抜いてる瞬間がほぼない

  12. 計算しつくした表情

  13. 質感は軽め、キレ(パワーという感じではない)

  14. 動きがスッキリしてる(ねっとり?してるタイプじゃない、でもこれに優劣は特にないどっちも良い)

  15. 余裕感がある

  16. ダンスしている時に感じる圧倒的華

挙げられるだけ挙げてみようと思ったら、こんなに(笑)あまりにも多すぎる。

でも『PEAK TIME』で唯一、ジェミンくんだけが全てのステージのチッケムがあるんですよね。
ジェミンくんのダンスの良いところを挙げてみると、そうなのも納得がいきますね(1番最初の『NO MERCY』というか、どこのグループも1番最初のステージだけはチッケムがありません)。

“チッケムを見たくなるダンス”なんですよ、ジェミンくんって。

それから、このショート動画もです。

この動画の中で1番最初に出てくる「CIRCUIT」という歌詞のTの部分で、ジェミンくんだけ音を切るように頭をブンッ!と振っているんですよね(ヒョンジンくんとホジュンくんは普通に顔を上から戻してきただけ)。たったこれだけでも、メリハリが生まれて、勢いとインパクトも出ている。

それから、「can't go down」という歌詞のところに注目して見ていただきたいのですが、このときのジェミンくんの首の角度が絶妙です。
右側に傾けて、2回目のところでは右下を見ている。そうすることで、右側により体が傾いて動きが大きく見えています(身体の構造的に)。

そしてそのあとからのアイソレーションのうまさです。とにかく誰よりも深く入るのでぜひ注目してみてください。こういうのが上手さでありテクニックがある証拠です…。

スンウォンくん

私が1番最初にNTXを見たのは、ちょうど『Old School』の活動期です。KBS『Music Bank』のステージが最初(何回も言ってますが)。
実はこのとき、スンウォンくんに関する記憶はあまりないんです。つまり、“ダンスが上手な人”という印象はなかったんですよね、私の中で。

でも、JTBC『PEAK TIME』を見てから一気に変わりました。

とはいえ『NO MERCY』の時点ではまだ気づいていないんです。スンウォンくんがダンスが上手だということを…。

多分、いや絶対に…番組を通して一気にダンスが上手になったんだと思うんです。
これは何度も『PEAK TIME』見返して気づいたことなんですが…。

そして『The Boys』の時に初めて、スンウォンくんのダンスに目が行きました

この日気になった最後の人は、マンネのスンウォンくん。骨盤後傾して踊る感じ
すっきりしていてアイドル感があるというよりも、重さとか勢いとかがあってダンサー感のある踊り方


私はダンサーではないしダンスの経験もないので、ダンスについて詳しいというわけではありません。
ただ、昔からダンスを見るのが好きなので…(ダンスバトルとか大好きです)
アイドルらしいダンスも好きですが、どちらかというとダンサー感のあるダンスが好きです。
だからこそこの日は、スンウォンくんのダンスに惹かれました。

HIPHOPが似合う踊り方するな〜と。

NTXの良さを書き留めたい【PEAK TIME 感想】【TEAM 02:00】

と言いつつ、ユニットマッチの『Gimme Gimme』のときもあまり目が行きませんでした。
あのステージは人数が多すぎたのと、推しグループかつ推しであるATBOのラグォンくんと、ダンススタイルが大好きなジェミンくんが目立っていたから。
その2人ばかりに目がいっていたんですよね。

でも、新曲マッチの『CIRCUIT』で急にスンウォンくんが気になり始めました。
この時から感じているスンウォンくんのダンスの良さ、そして好きなところも箇条書きにしてみますね。

  1. 重ための質感(身体が重そうに見える、動きが鈍いという意味ではないですよ)

  2. 踵重心の骨盤後傾している感じ

  3. HIPHOPが似合う踊り方・ダンススタイル

  4. 脚力があって腰がしっかり落ちる

  5. 足のスタンスが広い

  6. 足捌きが良い、キレがある

  7. 体幹も安定していて、手足が遠くに伸びる

  8. 重心移動が上手くて次の動きに繋げるのが上手い(次の1歩がスッと出る)

  9. 体格の小ささを感じさせない(大きく見える)

これまで話してきたことばかりですが、とにかくこんな感じです。

例えばこの動画(編集のせいで音ズレしているのが😢ですが)。

1番最初の「CIRCUIT」で頭を両手で抱える振り付けがあります。ここの膝の曲がり具合。脚力があって腰がしっかり落ちるというのはまさにこのことです。
「Start on CIRCUIT」という歌詞の部分では、右側に向かって蹴る振付になっていますが、ここの足の高さにも注目です。この動画に限らず、スンウォンくんは誰よりも高く蹴っていて、脚が遠くに伸びているんですよね。

表情とか何も気にしないでスクショしてしまいました…😇

ここの足の高さ、流石のジェミンくんでもここまで上がっていないんですよ。スンウォンくんの足捌きの良さというのも、まさにこういう部分です。
そしてここまで高く足を上げていても、次の動きに素早く持っていけるので、キレがあるようにも見えますね。

そしてこれはスンウォンくんにだけ感じていることなんですが…日を重ねるごとにレベルアップしているということ。
毎回「前に見た時より上手になってる!」と思えるのも、スンウォンくんの良いところです。

ユニョクくん

ユニョクくんってメインボーカルでもあり、ダンスの中心(パフォーマンスの中心)でもあって…グループの中でかなり重要な役割を担っていると思うんですよ。
そしてそうである理由がパフォーマンスに現れているというのが、ユニョクくんの素晴らしいところだと思っています。

そしてユニョクくんのパフォーマンスを語る上で欠かせないのは、やはり…生まれ持ったフィジカル
これだけは本当に、望んだところで手に入れられるものではないので。欲しくても手に入るものではない、努力したところでどうにもならないもの。

小柄な人と大柄な人では、どちらが見栄えが良いか?という話です。
圧倒的に後者でしょう。遠くにいても絶対に目立つわけですし。同じ動きをしていても、後者の方が迫力があるので。

そしてここで強く言いたいのは、“体格が恵まれている”だけが彼の全てではないということです。「恵まれている」と言いすぎると、それだけが取り柄のように聞こえてしまいますが、そうではありません。
そこにプラスして才能があり、努力を重ねていているからこそ魅力的なパフォーマンスができるわけです。

そんなユニョクくんのパフォーマンスの良さ書き出してみると、こんな感じになりました。

  1. センターに来た時の安心感と圧倒的存在感

  2. ステージ掌握力

  3. パワーとダイナミックさ

  4. 動きはゆったり大きく見える(遅いという意味ではない、大きくゆっくり動かせるということは筋力がある証拠です)

  5. 上半身の動きの強さ・厚み

  6. 運動能力高そうな身体コントロール力

  7. 自分がよく見える角度や表情をわかっている

  8. パフォーマンスに現れる自信

  9. 本番強さ(練習してきたことを100%、それ以上出せる強さ)

センターに来た時の存在感、主役感がすごい。これがユニョクくんの良さです。

そして、そう感じる理由は…おそらくパフォーマンスに表れている“自信”です。
ユニョクくんの普段の発言にもこれは表れているなと思うのですが、努力や練習に裏付けられた自信というのがあるのかなと。
また、自分への信頼があるからこそ、持っているもの全てをステージの上で出し切れるのかなとも思いました。

内側にあるものなので、こちらが勝手にそう考えているだけかもしれませんが、そういうふうに見えるんですよね。

改めて見た『The Boys』練習動画での発見

後でジェミンくん・スンウォンくん・ユニョクくん3人のダンスの違いをまとめますが、その違いについて気がついたのがまさにこの『The Boys』練習動画です。

ジェミンくんは、練習動画ひとつとっても表情まで細かくて、やはり動作ひとつずつの丁寧さや細かい技術的もしっかり入れてくるなと。
それから、表情もです。練習の時から常にステージの上に立っているときを意識しているのでは?と思えるほどには細かいところまで気を遣っているのが分かります。

部活で、練習で出せないものは試合でも出せないと散々言われてきた身としては、練習から本気でやっている、リハーサルから本気でやっているタイプの人を見るとなぜか安心感を覚えます。

そしてスンウォンくんは、誰よりも大きく動く(動かす)。
カル群舞の基本ですが、メンバー全員の腕の角度を同じ角度で揃える、同じ距離まで腕を伸ばす…など。揃えるという意味では小柄な人はかなり大変だと思いますが、それがなければ揃って見えません。
スンウォンくんのそういった意識があるからこそ、揃って見えるのかも?と思いました(本人がそう思ってしているかはわからないですけど)。

前はどうだったんだろう?とこのあたりの動画も後から見てみたんですよ。

3年前まで遡ってみても、2年前まで遡っても。

やはりこの頃はまだ目立たない。
注目して目を凝らしてみてみれば、この時からすでにHIPHOPが似合うダンススタイルではあったんですけど、テクニック的な細かい部分はやはり『Old School』あたりで見て初めて、『PEAK TIME』で成長して完成した感じがありますね。

そして最後にユニョクくん
『The Boys』の練習動画を見て「上半身の動きの強さ・厚み」があることがわかりました。
それから「動きはゆったり大きく見える(遅いという意味ではない、大きくゆっくり動かせるということは筋力がある証拠)」ということ。

上半身の動き、特に腕と胸の動きが大きくて、それが迫力を生んでいるのだと気づきました。
それまでは、普通に全体的に大きく動いていて、そもそも体格がいいからそう見えるものだと思っていたんですけど…ちょっと違うな?とこの動画を見て気づいたんです。

改めて見た『CIRCUIT』練習動画での発見

3人に共通していることが1つあって。
『CIRCUIT』って、前後にスライドするように1歩を大きくして動く振付がかなり多いんです。
その時、3人は「ぐわんっ!」って感じで大きく出てくるんですよね。ちょっと伝わりづらい擬音語なんですけど。
進行方向に向かって、腰を先にガッと持っていったりすることで大きさ、ダイナミックさが加わっているんです。

それから、36秒ごろに出てくる「you know」という歌詞の振付。ヘッドロールをして、胸のロールも入れてダウンする部分の上手さも共通しています。
滑らかかつ、ダウンする距離(?)幅(?)が大きいんですよね。とくにジェミンくんがそうで、かなり分かりやすいかなと。

そして最後に、ヒットの強さについてです。
ヒットの入れ方や種類についてはBE:FIRSTのSOTAくんの解説がわかりやすいので、動画を貼っておきます。

元々POPPING特有の動きだと私も認識していましたが、SOTAくんが今やそれだけではなく、HIPHOPやLOCK、HOUSEでも使うと話していますね。

初級としてネック(首)、フット(脚)、リスト(手首)を紹介していますが、ネックのヒットまで自由自在に使いこなしている人ってなかなかいないと思うんですよね…
一応、いろいろなK-POPアイドル見ているのですが…あまり思いつきません。

上手くヒットを打つためには、しっかり足に体重が乗っていることも大事だと話していますが、これって重心移動のうまさにも関係してくることだと思っていて。
スムーズに重心移動ができないと、ヒットを打つべきタイミングで打てない!なんてことも出てくるのではないかなと。
ヒットが逃げないようにするためには、しっかりと体重を乗せているかが重要とのことで…やはり、しっかりと重心移動ができるか?ということにも繋がってきそうです。

ジェミンくん、スンウォンくん、ユニョクくんのヒットが強いのも、おそらくそれができているからだと推察します。

1分52秒〜のフット(膝)のヒットを見ると、ユニョクくんが1番強くて、次にスンウォンくんが強いように見えませんか?(ここではジェミンくんは隠れていて見えません)
こういう部分が見えると「やっぱり上手いなあ」と思ってしまいますね。

ジェミン・スンウォン・ユニョクのダンススタイルの違いと対比

この記事の醍醐味は、この見出しからだと思っています。
メインダンサー(ですよね?)のダンススタイルの違いの気づきがこの記事のメインです。

同じスタイルのダンサーばかりじゃ、ある意味つまらないですからね。統一感は出ますけど。

そして本題です。

色々な動画を見て感じた、3人のダンススタイルの違いは…

  • スンウォンくんが下半身重心で重ための質感かつ脚力があるタイプ

  • ユニョクくんが上半身重心でフィジカルもあるのでダイナミックに見えるタイプ

  • ジェミンくんはそのいいとこ取りでちょうど中間に位置している

です。(あくまでもダンス素人のダンス好きの個人的な意見ですよ〜ご経験者はお手柔らかに見てください)

それから、スンウォンくんとユニョクくんはどちらかというと…
会場の熱とその時の自身のコンディションに影響を受けて(悪い意味ではなく)ダイナミックにパフォーマンスできるタイプ。
ちょっと言い方がアレなんですけど、勢いとノリでその時の雰囲気を全身で受け取ってパフォーマンスしている感じです(雑という意味では決してありません)。

このスタイルのいいところは、自身のコンディションが最高かつ会場の熱気も最高潮に達しているとき、今までに見たこともないような、練習以上の素晴らしいパフォーマンスが出ることがあるということ。
「なんか今日ヤバかったな????」みたいな感覚になるタイプです(感覚になるというか実際にそう)。

反対に、ジェミンくんは技巧派(テクニックを駆使するタイプ)。細かいところまで気を遣っているというのが、常に伝わってくる感じです。
安定していて、いつも高いレベルで一定のパフォーマンスができるタイプといえます。
もちろん、スンウォンくんやユニョクくんのような部分もあると思いますが…基本的に動き1つをとっても、表情ひとつとってもいつも細かいです。
だからたとえ練習であっても、本気で踊るわけではないチャレンジ動画でも、アイソレーションが深く入ったり、ヒットが強く打てていたり…顔の角度も決まっていたりするわけです。

おわりに

今回もまた長くなってしまいましたが、ジェミンくん・スンウォンくん・ユニョクくんのダンススタイルについて書き残してみました。

良いところや好きなところを綴るだけではなく、3人のダンススタイルの対比も考えてみたことで、それぞれの良さもさらに深く知れてた気がしています。

このように、三者三様のパフォーマンスだからこそ、見応えがあるんですよね。
そしてNTXの場合は、他の子達もみんな平均してダンスのレベルが高いので、いつ見ても発見があって楽しいです。
それでいて生歌も安定していますし。

やはり、目の前でパフォーマンスを見る価値があるグループというのは強いなと思いました。

それでは、今回はここまでです。
また何かあったら書くつもりなので、その際はぜひまた読みに来ていただけたら嬉しいです。てまは。

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