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【嬉】逆噴射小説大賞の二次選考通過【がんばろう】

 先日、逆噴射小説大賞という、『この続きを読みたいと思わせる、最もエキサイティングなパルプ小説の冒頭400文字』(下記の記事より引用)の賞が開催されたのですが、拙作がいくつか二次選考を通過しました。ヤッター! 信じられない! 詳しくはこちら。


 選考前までは「わからない……おれは投稿こそしたが一つも通過してないのではないか……なんか間違ってて既にサボテンのトゲが刺さって死んでいるのではないか……」と歯をキリキリさせて眠っていたわけですが、蓋を開けたら通過していました。手汗が止まらない。


 それにしても1900作も集まった作品から逆噴射先生とか他のDHTLS局員の皆様が徹底的に下読みされて、その結果として私の作品にも目を通していただけたわけです。重ね重ねですが嬉しいことです。次回選考がどうなるかわかりませんが、楽しみに待ちたいです。

 以下にいくつか通過した作品を。

 しかしいま見てみると、みなさんの文章はもちろんのこと、トップ写真も力が入っていて本当にスゴイと思います。どうやってあんな写真撮影したの? 絵とか描いて載せててマルチタレントなの? っていうものがたくさんあり、私には想像もつかない……世界は本当に広い……

 自作を振り返ってみるに、「総合的に400字で一ブロック終わらせろ! だが続くのだからちゃんとニュアンスを残せ!」と考えながら執筆していたことを思い出します。

 作る過程も楽しいのですが、削る過程も楽しい。おもしろいことに、削ったら新しい要素が出ることがあるんですね。自分でも「この設定とこの設定をつなげれば通じるじゃないか」となって新要素が入るのです。字数制限の枠に収めることはつらい……だが時にタノシイ……

これからどうするか

 せっかく物語の種を蒔いたんだし、ちゃんと作りませんの? 人物たちの行き場を作ることは作者の義務でございませんこと? 自分で作った面白そうな物語のためにも、キッチリ完結させないといけませんことよ? と思いますので、作品の続きを頑張って考えております。

 いまの時点でよく浮かぶのは『トライアド・アサシン』と『安倍晴明オニと出会う』の二つです。

 考えてみると『トライアド』のほう、最初の百文字辺りから気合いが入りまくっていました。新品のゲーム、その箱を開けてソフトを起動させる時のような興奮……(古い!)。方向性としてはガンガンSF要素とか掘り下げていきたいので資料もバッチリ集めたいんですが、いかんせん資料を集めたり読み込むのが下手だったり、読んだ資料をバッチリ作品に活かすのがあまりやれてないので(なんでなんでしょうねえ?)、最終的にどう転ぶかは自分でも未知数です。とにかくノリだ! 作っていれば思い浮かぶ!

『安倍晴明』のほうは書いていてセーメー様つよい……超人……とか考えたり、テーザーガンを備えたオニと組ませたらなんでもできるだろうと思うので、見かけは楽しそうです。なにより安倍晴明だし……でもこっちはこっちで別の勉強が必要だがな……! そういえば、安倍晴明つながりで勉強とか楽しもうとか考えて今村翔吾さんの『童の神』を買いました。安倍晴明出るらしいし、きっと面白いぜ……!


 そんなこんなで七転八倒な作者ですが、これからも目をかけていただけると幸いです。

 《終わり》

(他、逆噴射小説大賞に投稿した作品はこちら。よろしければどうぞ)






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