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「高カリウム血症」「カリウム吸着薬」をテーマとしたポスター発表をいたします

こんにちは。株式会社ユカリア データインテリジェンス事業部の城前です。

当事業部では、昨年より学会での独自調査・研究結果の発表を行っています。

例として、2022年12月に石川県金沢市で行われた第33回日本糖尿病性腎症研究会では、一般演題として「2型糖尿病を合併する慢性腎臓病患者におけるSGLT2阻害剤の処方状況について」と題した発表を行いました。

調査・研究で得た知見を、クライアントである製薬企業様だけでなく、医療従事者の方々にも広くご提供することが、一人でも多くの患者さんにより良い治療や薬を届けることに繋がると考え、活動しております。

来る6月には、本年最初となる2ヵ所の学会でのポスターセッション発表を行いますので、今回はその1つについてお知らせいたします。


ポスターセッション発表の概要と見どころ

第66回日本腎臓学会学術総会は、2023年6月9日(金)から11日(日)まで、神奈川県横浜市のパシフィコ横浜で開催されます。

その中で、今回は以下の内容にてポスターセッション発表を行います。

発表日時:2023年6月9日(金)11:00~12:15
演題名:高カリウム血症患者におけるカリウム吸着薬の処方実態
演題番号:P-068
セッション名:水電解質 ポスター
会場:ポスター会場 3階 303+304

高カリウム血症治療薬の分野においては、2020年5月に、日本で45年ぶりとなる新有効成分含有薬、ジルコニウムシクロケイ酸ナトリウム(SZC)が発売されました。

それにより高カリウム血症の薬物治療に注目が集まるとともに、治療薬選択の幅が広がりました。

しかし、これらの薬剤の臨床での処方実態を示したデータは少ないのが現状です。

そこで、弊社ユカリアでは、中小規模病院の電子カルテデータを基にした独自のデータベース「ユカリアデータレイク」を用いて、「カリウム吸着薬の処方実態」や、「新薬発売後の治療薬のポジションの実態」を明らかにいたしました。

学会ご参加の予定がおありの方は、ぜひ弊社のポスターセッション発表にお立ち寄りください。

次回記事では、6月のもう1回のポスター発表、第68回日本透析医学会学術集会・総会での、「慢性腎臓病」「腎性貧血治療薬」をテーマとした内容についてお知らせいたします。


ユカリアでは、
独自の電子カルテデータベースと専門家(医療従事者・アカデミア)ネットワークを強みとした、製薬企業様のマーケティング・営業活動をご支援する調査・コンサルティングを行っています。
詳細や事例にご関心のある方は、以下までお気軽にお問合せください。

株式会社ユカリア データインテリジェンス事業部
お問合せ窓口:pharma.biz@eucalia.jp


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