イシューからはじめよ

好きな著者の方の書籍の内容に、
オススメ書籍として紹介されていたので
読んでみました。

サッカーの指導者や教育として読むには
難しかったですが、大切な言葉を拾いながら
記録にしたいと思いました。

【第１次情報を死守せよ】
第１次情報とは、誰のフィルターも
通っていない情報のこと。
問題解決のツールや他人からの話だけでなく
自ら現場に出向いて第１次情報を掴む！

【言葉にすることを徹底する】
人間は言葉にしない限り、
概念をまとめることができない。
『絵』や『図』はイメージを掴むためには
有用だが、概念を定義するには言葉にしかできない。
言葉(数式・化学式含)は少なくとも
数千年にわたって人間が造り上げてきた、
現在のところ最もバグの少ないツール！
言葉を使わずして人間が明晰な思考を行う事は難しい❗️

【情報はあり過ぎると知恵が出なくなる】
☆集め過ぎ
大量に時間を投下しても、
実効的な情報が比例して増える事はない。 
★知り過ぎ
ある情報量までは急速に知恵が湧くが、
ある量を超すと、急速に生み出される知恵が
減少し、最も大切な自分ならではの視点が
ゼロに近付いていくという。
知識の増大は必ずしも知恵の増大には
つながらない。

【イシューの見付方】
①変数を削る
②視覚化する
③最終型から辿る
④『SO WHAT?』なぜなぜ5回
⑤極端な事例を考える

【分析とは？】
比べること、つまり、比較。
サッカーは相手がいるスポーツ、とは、
よく言ったもので、比べてナンボだなと
思いました。

イシューからはじめよ──知的生産の「シンプルな本質」