Earth&May

お仕事として吹いたり教えたりしています。 いろいろな人を見てきて色々と思うことがあり、…

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お仕事として吹いたり教えたりしています。 いろいろな人を見てきて色々と思うことがあり、私自身の考えをまとめる事にしました。

最近の記事

奏法のアドヴァイスは難しい

奏法のアドヴァイスは難しい レッスンでは とにかくいろんな事を言われ過ぎてグチャグチャに絡まっちゃったのを解除するという事だけで終わることは少なくないです。 結構いる 定期的に行くところでは少なめではありますが。 今まで私が言ったことない事を後輩に伝えるのはどうしてなのでしょう? 単純に疑問に思う 重心をさげる のどをあける お腹にもっと力をいれて 脇はあける 息の量は太くたくさん 自分の吹いている感覚を伝えればいいわけではない これを言えばいい訳じゃないし、

    • レッスンに行くと最初に何をするか?

      レッスンにお邪魔した時には毎回最初に質問をします。 今何が気になっているの? と、尋ねるようにしているのです。 この何が気になっている…と言う事から会話のやりとりをして どのようなことを普段から注意されているのか?を聞き出したり、自分で今何を気をつけて練習しているのかを探ったりします。 なぜそれをするのかというと、 ①不要な注意事項 ②過剰に気をつけていることがないか?の聞き取り ③方向がずれてしまっている事の修正 これらをレッスンで改善する為です。 どれだけ長く

      • 吹奏楽初心者の基礎練習について『ロングトーン編』

        今回は基礎練習について書いていきます。 吹奏楽における…というよりも、金管楽器における〝私の考える″基礎練習でしょうか。特別変わった方法というわけではないので、経験者の方には必要のない事だと思いますが、初心者の方に向けて書き出しておこうと思います。 どんな事でも初心者というものは大変です。まず初めは、音が楽に出せるようになる事が重要です。私なら以下の練習方法で進めていきます。 ①ロングトーン ②スラー ③タンギング こんな所でしょうか。 では、順番に説明をします。

        • 吹奏楽部に新入部員を迎えて先輩がする事

          では、どうするのか? 自分が丁寧に練習しているところを見せる これに尽きます!! 細かな奏法は教えなくていいのです ざっくり『こんな感じ〜』でいいと思います それによって今後その人が“調子を崩す確率の方が高くなる“と思っています 最初は自由に吹かせたらいいじゃん その代わり 先輩の練習しているのを視界に入れたらいいと思う 練習を見学させるという意味ではないく、近いところで練習するとかそういう意味 先輩の練習がちゃんとしてれば、後輩もそういう練習が大切だって理解します

        奏法のアドヴァイスは難しい