2022年にやったSteamゲーム

簡単な紹介と感想。ネタバレは多分ないです。
基本的にクリアまでしかやってません(やり込みはしない)
Steam以外はFF14、GGST、Apex、OW2、Among Usだけかな?
最近はPCでほとんどできるようになって楽でよい。

Inscription

雰囲気暗めのカードゲーム+脱出ゲーム的な何か。
めっちゃ面白かったです。
カードゲーム部分は別に難しくないので、謎解きとかが好きならカードゲーム苦手な人にも超おすすめします。
試行錯誤してるところとかストーリーの反応とか色々見たいので、是非配信してください(Inscriptionの初見配信でしか得られない栄養がある)
ネタバレ踏むと台無しなので何も言えないけどとにかくおすすめです。
事前情報なしでやりましょう。

The Shrouded Isle

カルト教団の長になって村を管理するゲーム。
村人の評判を気にしながら神にも怒られないようにする中間管理職な感じ。
雰囲気は抜群に良いけど、ストーリー性はあまりない。
管理項目が少なく、運ゲー・作業感割と強めでそんなにやれることもないので、合う人と合わない人がいそう。
セールだと200円とかなのでその分くらいは全然楽しめると思う。

The SUICIDE of RACHEL FOSTER

昔住んでいた廃墟ホテルを探索をしている内に、幼なじみのレイチェルが自殺した真相が明らかになっていく…というストーリーの3D探索ホラー。
タイトル通りの重めな話作りと雰囲気が良かった。
ただゲームとしての導線が最悪で、ヒントを確認しないと次何するのかわからないことが多々あったのと、走った時の画面揺れが激しくてめちゃくちゃ酔うのがきつかった(自分は3D酔い滅多にしないのに…。)
結構ショッキングな内容や演出があるので耐性ある人向け。

Vampire Survivors

ローグライクとシューティングとRPGを混ぜたようなゲーム。
運と他要素の組み合わせバランスが絶妙。
楽しさを言葉にするのは簡単ではないけど、謎の中毒性があってずっとできる。というか気づいたらやってる。
宝箱開けた時の脳汁出る感じがパチンコとか言われてた。
1プレイ30分以下だけどハマるとずーっとやってしまうので、時間ある人におすすめ。

7 DAYS TO END WITH YOU

知らない言語を読み解くアドベンチャー。
最初は本当に一切わからないので、物を指して教えてもらったり、会話の雰囲気から単語を類推していくのが独特の楽しさがあって面白かった。
何喋ってるかわからないながらもストーリーはしっかりあり、ちゃんと言葉を理解していけば話もわかるし、選択肢次第のマルチエンドにもなってる。
雰囲気もよく、わからないことがわかっていくのが楽しめる人にはとてもおすすめ。

Her Story

単語検索で該当するビデオシーンを抽出し、その内容からストーリーを理解したり推理したりしていくゲーム。
ビデオはめちゃくちゃ細切れなので、ひとつのビデオから得られた単語で検索して、そのビデオからまた単語をピックアップして…という感じで段々と核心に迫っていく。
推論を立てながら情報を追って確認していく探偵のようで、その過程が楽しめる自分みたいな人にはとても良い推理ゲーになると思う(逆に言うと答えをすぐに知りたい人には向かない)
当たり前だけどネタバレ厳禁。
お話は若干無理がある部分もあるけど、全体的にはよい感じだった。

Phasmophobia

前からやりたかった幽霊調査ホラゲー。
異常現象のあった建物に行って、現象の痕跡や特徴から幽霊の種類を特定するゲーム(戦ったりはしない)
部屋の電気消してイヤホンでやるとまあまあ普通に怖くて楽しい。
1つ1つの調査は怖くて楽しいし複数人でやってもソロでやっても面白いけど、全体を通しては特に目標となるものがないのでやり続けるには向かないなと思った。
一緒にやりたい人居たら声かけてください。おすすめです。

Alien Swarm: Reactive Drop

見下ろし型の協力シューティング。
そんなに悪くなかったがやり続けるほど良くもなかった。
5人プレイで1日楽しんで終わった。

Frost Punk

地球最後の街で生き残る社会・建築サバイバルゲー。
雪に覆われた極寒の地で、唯一の蒸気機関を頼りに街の整備・資源確保・ルール制定・寒さや外的要因への対応などを行う。
難易度は高い方だと思うけど、管理ゲーが好きな人にはかなりおすすめ。
最初から雰囲気は重いが、生き残りの探索とか、資源が尽きていく絶望感とか、更に世界観にどっぷり浸からせてくるのが良かった。
珍しくサブストーリーもハードモードも全部やったくらい面白かった。
2023年に2が出るらしいのでそれも楽しみにしてる。

Please Dont Touch Anything

押すなよ!って書いてあるボタンだけ渡されて色んなとこ押すゲーム。
脱出ゲー的なパズル要素を解いていくつもあるエンドパターンを見る。
面白いけど、こんなのわからねぇよってのもあって、カンニングなしで網羅するのは相当難しいと思う。

Teenage Mutant Ninja Turtles: Shredders Revenge

タートルズの横スクロールアクションの新作。
若干の成長要素とかあるけどSFCの頃と基本変わってない。
4人でやったけど、4人だとちょっとぬるい気がする。
1-2日は楽しめるくらいのボリューム。

海鮮!! すし街道

回転寿司屋のライトな経営ゲー。カイロソフト。
ネタとトッピングでオリジナル寿司を作ったり、店内の回転レーンやら内装やらを自由に作れる。
かなりライトな作りで管理はほとんどしなくてよく、どちらかというと好きな寿司作るのを軽めに楽しむ感じのゆるいゲーム。
ネタの強さが完全に製作者の好み。

Slay the Spire

王道のローグライクデッキ構築カードゲーム。
この手のゲームの流行の起爆剤になったらしい。
キャラごとに色んなコンボデッキ組めて無限に挑戦できるので、カードゲームはデッキ構築してる時が特に楽しいって人にはめちゃくちゃおすすめ。
チャレンジモードも含めるとボリュームもかなりあるので相当遊べる。
1プレイ1時間程度で中断も容易なのでやりやすい。
PCでやった後スマホ版も買ったくらいにはハマったし今も時々やる。

Cats Organized Neatly

猫のパズルゲーム。
ステージ数はまあまあで、難易度もまあまあ。
画面の雰囲気と猫がかわいい。
OWのマッチング中にずっとやってた。

SudoCats

数独の数字が猫になったやつ。
数独大好きなので買ったけどあえて買うゲームでもないかも。
本当に数独以外の何物でもない。メモ機能はない。
難易度はめちゃくちゃ簡単でステージ数も少ない。
数独が好きなら。

A Castle Full of Cats

ウォーリーを探せ的な、隠れている猫を探すゲーム。
猫は想像以上にたくさんいて、めっちゃ紛れてる。
数時間程度で終わるちょうど良いボリューム。

Loop Hero

独特なローグライクゲー。
主人公を操作することはできず、主人公は延々とループの道を回り続け、戦闘も自動で行われる。
プレイヤーは基本的にマップを置くことと装備を変更することしかできず、敵が出現するマップを置いたり、主人公を回復するマップを置いたりしながら、最後にボスが倒せるように主人公を強化していく。
素材集め等もあり、かなりがっつりローグライクしていて楽しかった。
音楽や画面の雰囲気がレトロで、舞台や敵の設定テキストとかが好きな人には特に刺さるかも。

Spellcaster University

魔法大学を運営するゲーム。
一定期間経つと別の土地に大学を作り直さないといけなくなり、何度か繰り返した後に出てくる土地で目標を達成するとクリアになる。
建築やアイテムの取得はすべて運が絡むので、思い通りの大学が作れるとは限らないところが面白い点でもあり面倒な点でもあった。
その上とにかく要素が多くそのほとんどが管理できないので、どちらかというと管理ゲーよりもローグライクに近い感触だった。
チュートリアルも目標の説明もないに等しく、UIはわかりづらく、ローカライズの質がかなり低い(同じ単語が別の項目で別の単語に訳されていたり、同じ単語で別の意味のものが出てきたりする)ので、プレイ感はそんなに良くなかったけど、それなりには楽しめた。
生徒や教師が動いているところは実際に見れるので、キャラゲー的な楽しみ方もできるのかもしれない(私は興味ないですが…)

Potion Craft

ポーションを作って売りながら賢者の石を作るのが目的?のゲーム。
最初はポーションを調合する作業が楽しく、ポーションを売るのも楽しいんだけど、段々と試行錯誤とその過程で消費する材料が大量になり、材料がまあまあ高く入手機会が限られているので、少しずつ億劫になっていった。
知らないポーションを要望されるとどこに向かってみれば良いのかてんで検討がつかない(傾向はなくもないが唐突なものも多く感じる)のだけど、その状態だと買い物ができないので、断らないといけないこともあるのがストレスだった(もっと好奇心を持って色々やれということかもしれない…)
雰囲気や操作感は良いんだけど、その他が少し好みではなかった。
製品版になったらしいのでもう一度挑戦しても良いかも。

Doom Keeper

探索型ローグライク。
地下を掘っていって素材を集めてドームを強化し、一定時間で現れる敵を撃退しながら探索を進めていく。
掘って進むのは存外気持ちよく、強化の方向性もわかりやすいので楽しみやすかった。
全体的に完成度が高く、まあまあ楽しめた。

溶鉄のマルフーシャ

2D横シューティングの防衛ゲー。
1ステージは短く、難易度もそれほど高くない(多分)
ステージごとに強化ができるが、装備や雇用、追加アイテムなど色々あるのでカスタマイズしていく楽しみもあった(ランダム選択肢から選ぶので自由にカスタムできるわけではない)
割とさくっとできるので良かった。話はこれで終わりなんだろうか?

シェフィ

ソリティアみたいな一人用のカードゲーム。
手札事故をどれだけなくせるかが鍵?
ひととおりやって満足した。

PICO PARK

ゆるい協力ゲー。8人までできるらしい。
数が多い程難しくなりそう。割と普通に面白かった。


以上です。
他にも軽く触ったのもあるけど、とりあえずある程度やった奴だけ。
もっと詳しいの聞きたい人は言ってくれたら話します。
特に印象に残ってるのはInscriptionとFrost PunkとSlay the Spireです。

全体の感想ってわけじゃないんですが普段ゲームを買う時にどこで作られたかはあまり意識しないんだけど、中国製は要素をとにかく足して、チュートリアルは説明を文章でばーっと出してプレイしたら大体わかるから!みたいなのが多くて、お国柄なのかなぁと思ったりしました。
プレイ体験よりもゲームそのものの面白さを追求しているのか、日本でいうとひと昔前の姿勢っぽい感じ(今は面白くなるまでに時間がかかるゲームは好まれない傾向があるのか、日本製はそういうゲームがかなり減った)

まだまだストックいっぱいあるので2023年も楽しめたら良いなぁ。

ちなみに…いわゆる大作ゲーム(特に日本製のRPGとか)はあまり食指が動かないのでほとんどスルーしているけど、これといった理由はないです。
PS3くらいまでのはよくやっていたし好きだったはずなんですが…。


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