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ショップ準備でやってきたこと、これからやること

来年の1月にEtsyショップ開設を目標に掲げているのですが、最近はnoteでの発信に時間をさくことが多く、これでは本末転倒です。汗

ということで、自分の背中を押すために、いままでやったことと、これからやらなくてはいけないことを記録として残しておきます。


まずは内省

最初にやったのは、内省です。これは、なにか新しいことをやりたいときとか、モヤモヤしていたりするときによくやっていることです。

以前、下記でも投稿しましたが、内省では「やりたいこと」「やりたくないこと」「できること」の3つを考えています。

「生活費を稼ぐため」と割り切ってなにかやる場合は「できること」、いわば「得意なこと」を意識して探すことにしているのですが、Etsyショップの場合は「やりたいこと」を混ぜたい。

自分の「やりたいこと」は、デザインです。昔、水彩画を描いていた時期があったり、フォトショでバナーやサムネをひたすら作っていた時期があったり、デザインするのが好きです。妄想を具現化するのが好き、とも言えるかも。

ちなみに、Etsyショップ運営に関して「できること」として含まれているのは、コンテンツ設計や制作、あと英語です。英語の読み書きはできるので、海外の方に向けての対応などは問題なし。

デザインするといっても方法は様々ですが、ぼくの場合はデジタル商品を選択しました。これであれば、在庫を持たず、商品は基本的にストックコンテンツとなっていく。

ただ、そんな甘い道ではないことは確か。となると、コンセプトを考えなくてはいけません。ブランディングとも言えます。

ちなみに、モヤモヤしているときはHARMの法則をよく活用します。これは、だいたいの悩みは健康(health)、熱意(ambition)、人間関係(relation)、お金(money)の4つに分類されると考えるもの。内省時に、ストレスの主原因となっているのはこのどれかと考えたりします。

ブランディング

ブランディングってよく聞く言葉だけど、わかっているようで、わかっていない。ぼくの中では、「そのブランドの価値観であるDNAがどの媒体でも感じることができるもの」と認識しています。

・なにかデザインしたい
・デジタル商品を販売したい

この2つが決まったわけですが、ここからブランドの名前やコンセプト、ブランディングを考えなくてはいけない。

このとき、ちょうど家の本棚にあった『ニューヨークのアートディレクターがいま、日本のビジネスリーダーに伝えたいこと』という本を手に取りました。読むのは2度目です。

見た目はビジネス書っぽいですが、イラストが適度に挿入されていて、とてもわかりやすい本。

ブランディングの重要性、奥深さがわかる本

この本を参考に、想定顧客のペルソナをつくってみたりしました。本の内容全てを実践するのは難しいですが、ブランディングの深さを理解した上で「これはやっておこう」と取捨選択してやることに意味があると思っています。

リサーチ

Etsyのユーザー層としては、35歳以下の女性が多いそうです。となると、いわゆるミレニアル世代になるわけです。(ぼくもミレニアル世代)

ただ、現状はミレニアル世代が多くを占めていると仮定しても、今後はZ世代のほうが多くなっていくのではないか、そこを見たほうがいいのではないか、と思い、Z世代に関する本を数冊読みました。

とても参考になったのが、こちらの本。エッセイをまとめたような本で、とても読みやすかった。

なにより読んでよかったのは、「Z世代」と世代で区切って考えるのではなく、「Z世代的価値観」という表現で、あくまでひとつの価値観として書かれていること。

「Z世代ってなにを考えてるの?」と思ったときに、それは「これくらいの世代は」と年齢で分ける話ではなく、「新しい価値観」という世代とは関係のないものだということ。

地に足をつけないと

こうしてブランディング、ちょいとリサーチ的なこともしてみたわけですが、大事なのは自分の価値観とのすり合わせ。

調べれば調べるほど、「世間」とか「社会」という大きなくくりに気づいたら思考が飛んでしまっていて、自分の価値観から離れていることがあります。

いまはここの段階です。いろいろと調べたり考えたりした。とりあえずは十分ではないか、という感じ。あとは、ここにどう自分の価値観をブレンドするのか。

・平穏な日々に心地よい刺激を

なにか大事な価値観をとなると、こんな言葉が浮かびます。平穏があることがなによりの幸せで、それがあるうえで、日常に刺激を加える。

こういう価値観を大事にしたい。そんな暮らしをしたいと思っているので、これを反映したようなブランドをつくっていきたい。ここをいま考えているところです。

デザインツール

最後に、デザインする際のソフトについて。基本的には、Affinity Designerを使用しようと思っています。以前はフォトショを使っていたのですが、年始に買い切りのこちらのソフトに切り替えました。

Canvaもよいのですが、制作できる最大サイズが 8000 x 3125 px となります。Etsyでデジタル商品を販売する上で、このサイズ以上のデータが必要な場合はCanvaでは間に合いません。

ただ、これもやらないといけないことなのですが、Affinity Designerをそこまでまだ触っていない。基礎の基礎くらいならわかる程度。

どういう機能があって、どういうデザインができそうか、という点を把握しないといけないので、これが「ああ、やらないと」と腰を重たくしている部分もあるかも。

ということで、これからやるべきことはこちら。

・自分の価値観とブランドのすり合わせ
・Affinity Designerの勉強

12月中には販売する商品の形式、ブランドなどの基本的なコンセプトをかためたい。今年も残り1週間ほどですので、しっかり時間をつくっていきたいところです。

Affinity Designerの勉強というと、腰が重たくなるので、とりあえず落書きでもつくってみたいデザインを書いていくことで腰が軽くなっていくのかも、と書きながら思いました。

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