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Etsy ユーザー層:半分が35歳以下の女性、セラーの8割は女性

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今回は、Etsyのユーザー層について書いていきます。Etsyにてショップを開設するといっても、じゃあどんな人の目に触れることになるのか?という点ですね。

あくまでネット上にある情報ではありますが、簡単にまとめてみます。データとしては2022年までの数値となりますので、ご了承ください。

まずは、ざっくりお伝えしますね。その上で、詳しく知りたい方は読み進めてみてくださいね。

Etsyのユーザー層(ざっくり)
Etsyには毎月4.5億の訪問数がある。バイヤー(購入者)の数は約9500万人で、その半分が35歳以下の女性。49%がリピート購入者で、Etsyの収益の55%はアメリカで生まれている。一方で、セラー(販売者)の数は約750万人で、8割が女性として登録、45%は米国外に住んでいる。


4.5億の月間訪問数、9500万人のバイヤー、750万人のセラー

Etsyの月間訪問数は、約4.5億。こちら、英語では「visit」となっていて直訳すると「訪問数」となるそうですが、そのまま「毎月4.5億人が訪問している」と理解するべきかどうかはわかりません。ただ、すくなくとも毎月億単位で人が訪問するサービスであることは言えると思います。

そして、Etsyには売る人(セラー)と購入する人(バイヤー)がいます。おそらく、いまお伝えした数値はこのセラーとバイヤーを一緒にした数値であろうと思います。

Etsyには、約750万人のセラーがいて、約9500万人のバイヤーがいます。セラーの数に対して、12倍のバイヤーがいる比率です。

セラーもバイヤーもデータを見ると、2020年から2021年にかけて急激に増えています。セラーの数は2020年に約430万だったのが、2021年には2倍近い750万人に。2022年は微減しています。

バイヤーの数についても、2020年に約8000万人だったのが2021年には約9600万人に。こちらも2022年は微減しています。

これはコロナの影響があったのでしょう。自宅で過ごす機会が増え、自宅からできるビジネスをやる人、自宅から買い物をする人が増えたのかもしれません。増加率でいうとセラーのほうが大きいので、コロナでEtsyのセラーが激増したとも言えるかもしれません。

2021年から2022年にかけて微減しているのは、「Etsyの成長が鈍化している」というよりはコロナでの増加が大きすぎて、いまやっと数値として正常に戻りつつある、ということかもしれません。

35歳以下の女性が半分を占める

月間4.5億の訪問数があるEtsyですが、そのうち51%が女性、49%が男性とのこと。年齢層として一番多いのが、下記の3つです。

・25歳-34歳(約28%)
・18歳-24歳(約21%)
・35歳-44歳(約19%)

こちらはあくまで全体データなので、セラーとバイヤーを区別していないものではあるのですが、Etsyを訪問する人の半分が35歳以下の女性であることがわかります。(男性ユーザーの増加傾向もあるとのこと)

バイヤーの49%がリピート購入者

Etsyを訪問する人は、たまたまEtsyにたどり着いた、というよりも、Etsyのブラウザやアプリで検索することが多いとのこと。そして、その49%がリピーターということです。87%のバイヤーが「Etsyでしか見つからないものがある」と感じているとの記述もありました。

また、66%の人がEtsyのモバイルアプリ上で購入しています。

Etsyの収益の55%はアメリカから

こちらもユーザー層を理解する上で有益な数値なのですが、企業としてのEtsy社の収益の55%はアメリカから生まれているそうです。次に多いのがイギリスで14%とのこと。

セラーの特徴

次にEtsyでショップを運営しているのはどんな人なのか?というデータをリストでざざっと書きますね。

・80%が女性として登録している
・平均年齢は39歳
・97%が自宅から運営している
・45%が米国外に住んでいる
・25%が郊外在住者
・54%が複数のショップを運営している

セラーのほとんどが女性で、半分近い人がアメリカには住んでいないし、都心に住んでいない人も多いよう。

年齢については、Etsy全体で見ると35歳以下の女性がボリュームゾーンでしたが、セラー側になると年齢が少しあがるイメージです。ただ、あくまで全体の"平均"ですので、バイヤーとセラーの年齢はそこまで乖離していないのではないかと思います。

人気カテゴリ

最後に、Etsyで人気の商品ジャンルについて書いておきます。人気ということは競合がすごい、レッドオーシャンということにもなりますが、それでも認識しておいて損はないと思います。

  1. 家庭用品および家具

  2. パーソナルジュエリーとアクセサリー

  3. クラフト関連用品

  4. アートと収集品

  5. ジュエリー

  6. 衣服

2と5の違いがちょっとわからないのですが、より個人利用、パーソナルな目的でジュエリーを買う人が多い、ということでしょうか。(詳しい人がいらっしゃったら教えてください笑)

最後に

ざっくり、Etsyのデータをご紹介しました。現状は、女性がバイヤーにもセラーにも多いプラットフォームであることがわかります。また、世代の話でいうとミレニアル世代が多く、続いてZ世代という印象を受けました。

ミレニアル世代とは、1981年から1997年の間に生まれた人と定義されています。つまり、2023年時点で26歳から42歳を迎える世代です。(中略)Z世代とは、1996年から2015年の間に生まれた世代と定義されています。つまり、2023年時点で8歳から26歳を迎える世代です。

ミレニアル世代とZ世代 – その違いとは?

Etsyで人気のある商品=女性に人気!とも言えるのですが、ぼくは男性ですので、ここをマーケティングだけの知識で攻めても空っぽのビジネスになりそうで懸念はしています。

男性ユーザーも増えてきているとのことですので、うまく自分の価値観やスキルを組みあわせて、よい商品というのを考えていきたいところです。

参照リンク

今回は、下記の記事を参照しました。より詳しく見たい方はぜひチェックしてみてください。

Unveiling 31 Fascinating Etsy Statistics: Insights and Trends
13 Top Etsy Statistics For 2023

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