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Etsy攻略ノート集

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ハンドメイド、クラフト系ECの大手Etsy(エッツィ)の攻略、ショップ運営に役立つnoteをまとめています。
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#エッツィ

【目次】 Etsy攻略ノート集

Etsy 基本情報 ・ユーザー層:半分が35歳以下の女性 ・販売できる商品ジャンルと禁止事項 ・Etsyの手数料:商品単価に応じて15~25%で変動 ショップ開設前のこと ・なぜ Etsy を選ぶのか ・自分の強みから販売商品を定めるリサーチ方法 ・開設前に知っておくべきこと9つ ・日本がEtsy ペイメントの対象国へ ・Etsyペイメントの本人登録にパスポートが必要 ・海外発送の方法:小形包装物+EMSオプション ・商標権侵害のチェック ・ショップ名称の決め方 ・ショップ

商品への導線をどう引くか|Etsyショップ運営

どうも、244です。今回は「導線」について。リアル店舗でいえば、お客さんが入口から入ってきて、どのように店内を歩いてもらうか、どんな商品をどんな順番で見せていくか、みたいな話です。 これが通販となると、「導線」というのはどう引いていけばいいのか。例えば、特定の商品を販売したいが、それを見つけてもらうための施策にはなにがあるのか。 もちろん、SNSや広告などで「外部からたどりついてもらう」という方法はありますが、今回はあくまで「ショップ内」でどう導線を設計するか、というお話

非公開で値引きできる「価格を提案」機能|Etsyショップ運営

どうも、244です。以前、Etsyショップのセール設定について書きました。そこでも触れているのですが、今回は「価格の提案」機能について取り上げます。 価格の提案とは基本的な説明は上記の以前のnoteに書いたのですが、ざっくりいうと「価格の提案」というのはお客さんが値切ることができる機能のことです。 例えば、ほしい商品がEtsy上で1000円で売られているとします。ちょっと高い。800円なら買いたい。 そういったお客さんがいた場合、通常であれば「高いから買わない」か「悩ん

プラットフォームリスクと自前サイト|Etsyショップ運営

どうも、244です。昨日の晴れから一転、今日は雨ですね。梅雨が明けたら、いよいよ夏ですかあ。 さて、今回はタイトル通り「自前のショップ」について。これは、「Etsyショップがある程度成功した後」の話になります。 僕自身、まだまだコツコツとEtsyショップを運営している最中ですので、まだまだ先の話ですが、それでもこの視点は頭の片隅に置いておくことは重要かと思い、書き残しておきます。 プラットフォームリスクこれは、Youtubeや各種SNS、そしてEtsyなどのプラットフォ

Etsyショップ継続のために意識していること7つ

どうも、244です。土曜日の朝7時前、カフェで書いています。 今回は、日々Etsyショップを運営する中で意識していることを書いてみようと思います。Etsy固有のものというよりは、個人的に運営をするうえで意識していること、心がけていることでしょうか。 Etsyショップの運営をはじめて5ヶ月目。まだまだ売上は少なく、それでも淡々と出品を重ね、数日前に80を超えました。初販売までの道のりは、下記に詳細に書いていますので、気になる方はどうぞ〜 現状、一番売れている有料note

商品が売れるまでEtsy広告を運用したらけっこう学びがあった話|Etsyショップ運営

どうも、244です。実は最近、実験でEtsyのリスティング広告を運用していました。厳密には予算を変えてまだ運用しているのですが、今回はその経験での学びを共有します。 広告の概要や設定方法については、下記をご参考ください。 今回は「広告を運用してみたい方」を対象とした有料noteです。実際の広告運用のデータ画面を共有しつつ、得た知見をシェアします。お手頃な値段には設定したつもりですので、下記のような方はぜひご覧になってみてください。 2週間ちょっと運用したのですが、とりあ

¥300

押さえておきたい世界の年間イベント一覧|Etsyショップ運営

どうも、244です。今回は、Etsyに商品を出品する際に設定できるホリデー(年間イベント)について調べてみました。 正月、バレンタイン、クリスマスなど、毎年さまざまな時期でイベントがあるかと思いますが、そうしたタイミングは商品の存在を知ってもらう絶好の機会でもあります。 ここをうまく活用すれば、毎年繰り返されるトレンドに乗っかることで、露出が増え、さらには売上につながることだってあるでしょう。ビジネスをしている人の間では、常識とも言えるかもしれません。 とはいっても、E

トラブル発生時にEtsy運営に直接問い合わせる方法

どうも、244です。今回は、お困りごと募集でお問い合わせをいただいた際に、度々ご案内している内容についてのシェアです。 タイトル通り、なにかしらのトラブルが発生した際に、Etsyの運営に直接問い合わせる方法についてです。 こういったサービスのサポートって、なかなか電話番号にたどりつけなかったり、問い合わせ画面がどこにあるのかわかりづらかったり、ひたすら「よくある質問」のページをぐるぐる回されることがあります。 今回ご紹介する方法で、Etsy運営にメールもしくはチャットで

【内省+ショップ分析ツール解説】Etsyで販売する商品を見定める方法

どうも、244です。やっとこのnoteを公開することができました。 このnoteの役割は、漠然と「Etsyをやってみたい」と思っている人の背中を押すこと、最初の一歩をサポートすることです。そのような想いで3万字を超える文章を、2週間ほどかけて少しずつ書いていき公開しました。 このnoteは、下記のような方を対象としています。 また、本編ではEtsyの分析ツールを使ってのリサーチ方法も解説していますので、すでにショップを開設していて、コンセプトをブラッシュアップしたかった

¥980〜
割引あり

EtsyショップとGoogleアナリティクスを連携する方法の解説

あわわ、Etsyショップを開設してもうすぐ4ヶ月が経とうとしているのに、Googleアナリティクスと連携するのを忘れていました。どうも、244です。 というか、なぜか、なぜかですが、「EtsyとGoogleアナリティクスは連携できないだろう」と思っていたのです。noteだと有料オプションですし、なぜか「できないだろう」と思っていた。 ところが、できる!ということに今朝気づきました。ということで、みなさんも、まだ設定、連携していないという方は、早めにやっておきましょう。

ゆるく続けて3ヶ月、ピンタレスト運用が順調|Etsyショップ運営

どうも、244です。今回は、Etsyショップを開設してから、ゆるゆると運営していたピンタレストについてお話します。 ピンタレストを選んだ理由 ショップの存在を知ってもらうために、SNSの活用は多いに役立ちます。動画も含めれば、Youtube、TikTok、インスタ、ツイッター(現X)、最近ではスレッズなど、ほんとうにさまざまなツールが存在します。 無数のツールがあるなかで、ぼくがピンタレストを選んだ理由は下記2点です。 1)ECサイトと相性がよさそう 2)運営の手間が

なぜ Etsy を選ぶのか

どうも、244です。今回は、これだけのツールがあるなかで、なぜEtsyを選んだのか、について書いていきます。そもそも、の話ですね。 あくまでぼく個人の意見ではありますが、これから海外に向けて販売してみたい方は、よろしければご参考ください。 海外に向けてビジネスを展開 まず、最初の理由として「海外に向けてビジネスを展開する」というのがあります。以前書いたように、Etsyには1億人近いバイヤー(購入者)が存在します。運営が20年近くかけて耕してきた土壌です。 かつ、ブラン

Etsyショップ運営で手数料が4%お得になる方法

どうも、244です。今回は、Etsyショップをすでに開設していて、SNSなどでマーケティング(告知)をがんばっている方や、それをやっていこうと考えている方向けの内容となります。 ※後述する「シェア得」については執筆時点(2024年4月末)の情報であり、この情報を閲覧されるタイミングによっては内容が変わっている可能性があることをご了承ください。 Etsyショップの固有リンクとは Etsyショップを開設すると、ショップのURLというのが作成されるのですが、こちら、実は2パタ

クーポン(セール&割引)の設定解説と活用方法|Etsyショップ運営

どうも、244です。今回は、Etsyショップ運営でのセール、割引機能の活用方法についてお話しつつ、運営するなかで気づいたことをシェアします。 ショップ運営において、期間限定のセールであったり、複数購入での割引であったり、いろいろな施策がありますよね。お客さんからすると「お得だ!」となるので、うまく活用したいところです。 セール&割引の設定画面まず、Etsyの管理画面のどこで設定するのか、というお話。 以上の操作で、右側の画面が切り替わり、さまざまなセール&割引の設定がで