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商品への導線をどう引くか|Etsyショップ運営

どうも、244です。今回は「導線」について。リアル店舗でいえば、お客さんが入口から入ってきて、どのように店内を歩いてもらうか、どんな商品をどんな順番で見せていくか、みたいな話です。

これが通販となると、「導線」というのはどう引いていけばいいのか。例えば、特定の商品を販売したいが、それを見つけてもらうための施策にはなにがあるのか。

もちろん、SNSや広告などで「外部からたどりついてもらう」という方法はありますが、今回はあくまで「ショップ内」でどう導線を設計するか、というお話になります。

例えば、ある商品を販売したくて、もっと露出を増やしたい!と思っているとき、その商品への入口をどう増やしていくのか?そういう視点で読んでいただければと思います。


導線1:お知らせ欄、おすすめ商品

まず、ショップのトップページを訪問した場合の導線の入口の候補としては、「お知らせ欄」「おすすめ商品」があります。

「お知らせ欄」はテキストベースですので、そこにおすすめ商品のリンクを貼ることができます。プッシュしたい商品があれば「おすすめ商品」に登録すれば、上部に表示されるので、目に止まる可能性が高まります。

導線2:商品の説明欄

次に、お客さんが商品の個別ページから訪問した場合です。この場合の導線の入口となるのは「説明欄」になります。

ここに閲覧している商品と関連する商品のリンクを入れて入口をつくる方法もあります。

導線3:商品の画像+説明欄

3つ目は、商品ページの画像です。これは説明欄とのコンボ活用となります。

例えばぼくの場合、3つだったり6つのセット商品を販売しています。それぞれは、単体でも販売しているわけです。

そこで、単体の商品ページを訪問されたお客さんに「お得なセットもありますよ」と画像でうながし「説明欄にリンクがあります」と添えておく。そうすることで、「お、こっちのほうがお得だ」と感じていただければ、セット商品の販売につながり、売上単価も上がります。

セット商品があることを伝える画像
説明欄にあるセット商品へのリンク

リアル店舗で「導線」と言われると想像しやすいかとは思いますが、それが通販になるとちょっと想像がしにくいところもあるのではないかと思います。

3つの導線の入口をご紹介しました。こんな形で特定の商品への入口を増やすことができます。

例えば、ぼくは現在「とりあえずは出品数を増やそう」とがんばっている最中で、もうすぐ100になりそうな段階ではあります。出品数を増やすこと自体がショップへの入口を増やすことにもなり、訪問者数の増加につながりやすいと感じているからです。

ただ、やみくもに出品数を増やすだけで十分ではないので、単価を上げるためにセット商品への導線も、ちまちまと設定しています。

閲覧数の多い商品を入口として活用

例えば、ある商品を特に販売したいとしましょう。単価が高い、これは需要があるはず、などさまざまな理由があるかと思います。

その特定の商品をただひとつ出品するだけでは、入口は1つだけになってしまいます。でも、他にもいくつかある商品で「これはよく見られている」という商品があるなら、その商品の画像や説明欄に入口を設定する方法もあります。

最後に

Etsyショップ運営は、長期戦だと思います。いまは見られていない商品も、いつか急にたくさん見られるかもしれない。発見されるかもしれない。

そうした状況もふまえて、関連性のある商品同士に入口を設定しておけば「ある商品が急にたくさん見られる→関連商品も見られる」という相乗効果を生めるのではないでしょうか。

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