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21/8/19 《ECL21-22 プレーオフ1stレグ》 パソス・デ・フェレイラ vs トッテナム 振り返り
こんにちは。えつしです。
今シーズン、スパーズは、新しく作られたカンファレンスリーグを戦うことに。グループステージに進むためにまず勝たなくてはならないプレーオフ、パソス・デ・フェレイラ戦の1stレグ振り返り、やっていきます!
1. スタメン
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/59454541/picture_pc_026abf898dfef7b85fbeaa987e616685.png?width=1200)
スパーズは、直近のシティ戦からはスタメンを総入れ替えした3-4-2-1。
パソス・デ・フェレイラは、直近のボアヴィスタ戦からJ.Delgadoに代えてHélder Ferreiraを起用した4-2-3-1。
2. 振り返り
試合はスパーズがボールを持ち、パソス・デ・フェレイラが4-4-2で構えてカウンターを狙うという予想通りの展開。
CBにはプレッシャーがかかっていないので、スパーズは楽にボールを保持できるのですが、問題はどのように前に運んで行くか。試合を通して、それがなかなかうまく行えず、ウィンクスのパスミスからのカウンターで、44分14秒に失点し、1-0、スパーズの負けで試合終了となります。
こちらが3バックでのビルドアップで、相手が2トップでの守備を行なってきたので、左右どちらかの余ったCBが運んで、縦パスを刺すなり、できれば良かったのですが、カーター=ヴィッカーズは運びがうまくできないですし、デイビスは運んで縦パスも刺せるのですが、ブライアン・ヒルがパスを出せる位置にいなかったり、降りてきすぎて相手のライン間でボールを受けられなかったりという状況。WBにボールが入った際のボランチ2人のサポートの遅さも気になりました。
2ndレグに勝ってグループステージ進出できたとして、ECLでは若手を積極起用しつつ大幅なターンオーバーをしていくことが予想されるので、格下の引いてくる相手に点を取るための動きや技術は、チーム、ユニット、個人単位での成長が必要そうです。
試合後の記者会見でヌーノ監督は、シティ戦でのスタメン以外の選手にプレー時間を与える目的があったと話していたので、何がなんでもここで勝つぞ、というスタンスではなかったのでしょう。
なので、ボールを持つ展開になった時の振る舞いに関しては、まだまだ落とし込みが必要だと思いますが、4-4-2で引いてくる相手に対して、3-4-2-1であれば可変をせずともシステムの噛み合わせ的には崩しやすいですし、シティ戦の4-3-3だけでなく、相手に合わせてフォーメーション、システムともに変更していく柔軟性もあるのかな、とポジティブに捉えました。
とにかく、こんな煽り(下のツイート)を受けてこのまま負けるわけにはいきません!2ndレグでは絶対に勝って、グループステージ進出を決めてもらいましょう。
https://twitter.com/spursjapan/status/1428902598577324032?s=21
3. おわりに
ミッドウィークの試合は記事を書いたとしても、レビューというよりも、今回のように振り返り程度で、緩くやっていきたいと思います。
もちろん今回も、感想、アドバイス、ダメ出し等どしどしお待ちしておりますので、ぜひよろしくお願いします!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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