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コーチってメンタル弱いと思われたらダメなのかしら?

これ、私がずっと引っかかってきたことです。そして、「最近noteが書けていない理由」になっているかもしれないと気づきましたので、書き留めておこうと思いました。

先日、noteが書けないことをコーチングしてもらい、理由がクリアになったことを書いたのですが、その続きとなります。何かひっかかっていたんです。他にも理由があるんじゃないかって。

ちなみに、noteが書けないことをコーチングしてもらった件のnoteはこちらです。

で、このnoteを書き終えた段階では、どこかすっきりしていたんですけど、でも何か小骨がまだひっかかっているような、そんな気もしていました。ふと、思い浮かんだのが、以下のことです。

noteでは、ちゃんとした自分を見せなきゃいけない
ダメな私はできるかぎり書いてはいけない
という呪縛があるかも

そして、この呪縛ができた一因みたいなものとして思い当たる風景が浮かんできました。

それは、まだコーチングのトレーニングを始めたばかりの頃のことです。当時、「コーチとしてどうデビューしていくか?どうプロになっていくか?」について、プロのコーチにコーチングしてもらっていました。
(なんだかコーチという言葉が何度も出てきて分かりにくいですね、、泣)

あるセッションで、私がコーチとしてクライアント候補に自己紹介をする際、どんな要素を入れるべきかを整理する時間を持ちました。
例えば、
・キャリアなどプロフィール
・コーチに興味を持ったきっかけ
などです。

その中で、
「コーチングを本格的に勉強し始めた理由の一つは、
 自己基盤が整い、メンタルが良くなると思ったから」

という要素も入れたいかも、と私は言いました。

そのとき、そのコーチに言われました。

「そういう自己基盤が整っていなかったり、メンタル良くないコーチにコーチングを受けたいとは思うかしら?あまり、そういう話をクライアント候補には言わない方がいいかも。」

そのタイミングでは、そっか、と納得したものの、その言葉がずっと引っかかっていました。何かずっと違和感を感じていました。

これはコーチングのセッションでしたが、私がその方に先輩コーチとしてのアドバイスをお願いしていたため、アドバイスもしていただきました。(通常のコーチングではアドバイスや指導は行いませんが、クライアントからの要望があった場合は対応します。)

だから、きっと、こんな風になっちゃうんじゃないの?という心配の想いでお話してくださったのだと思います。

確かにこの絵のように、クライアント候補は不安に思うかもしれません。
でも、私が想像すると、下の画のような展開になる可能性もあるのではないかと。

みなさんはどう思われますか?
ここで、どちらが正解かを求めているわけではありません。両方の意見が存在することを確認したいのです。
その上で、私自身は後者の反応を示す人間のような気がします。

コーチングでは、クライアントに自己開示を求めます。時には、他の人には話したこともない自分の嫌な部分を出してもらう必要もあります。その際、コーチ自身も自己開示をしないと、クライアントがうまく自己開示を進められないことがあります。

人間ですもの、やはり共感してもらえるかな?私の想いをわかってもらえる人かな?と探りながら話してしまいます。コーチはプロだから、どんな状態も受け止めてくれるはずと頭では理解していても、心の中では目の前にいる人の本心はどうなんだろう?こいつダメな人間やなぁって思われていないかな?と不安に感じるものです。

つまり、コーチが完璧である必要はなく、むしろ、コーチもまた成長の過程にあることを共有することで、クライアントとの信頼関係が深まり、より効果的なコーチングができるのではないかと思うのです。

そして、そういうコーチを求めてくださる方に、私のコーチングを受けていただきたいと思っています。

というわけで、このnoteでも、『ダメな私』、いや、ダメじゃなくて『人間らしい私』を少しずつ開示することにチャレンジしていきます。

今日はここまでとします。またお会いできたらうれしいです。

なお、こんな私のコーチングセッション体験をしたい方はぜひご連絡ください。


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