えつ|えつるコーチング

キャリア&ライフコーチ。えつるは、「悦」るを意味する造語です。内面的な「悦び(よろこび…

えつ|えつるコーチング

キャリア&ライフコーチ。えつるは、「悦」るを意味する造語です。内面的な「悦び(よろこび)」、つまり自己実現や精神的充足を感じる深い感情の追求を目指しています。  https://coubic.com/etsuru

最近の記事

瞑想を取り入れて良かった

以前から不定期に瞑想をやっていましたが、最近、日常に取り入れてみました。きっかけは、コーチとして、自己基盤を整えたいと考えたことです。 ただ、あたりまえのことではありますが、私の日常も少しずつ変わり始めたので、そのことについて、書いてみたいと思います。 きっかけはコーチとしての自己基盤を整える コーチング活動を続ける中で、まず、自己基盤を整えることは重要です。自己基盤とは、自分自身の内面的な安定感や精神的なバランスを指します。この基盤が整っていないと、他人の思いや感情を受

    • 色鉛筆

      えつるコーチングの申込ページやnoteのモチーフには、色鉛筆を使っています。 色鉛筆には温かさや柔らかさがあり、その多彩な色はさまざまな表現を可能にします。書き方次第で細い線も太い線も、薄い線も濃い線も描けるため、色鉛筆は非常に柔軟でクリエイティブなツールです。この多様性が、私のコーチングの目指すところにも通じる部分があると感じています。 この色鉛筆のモチーフを使うきっかけとなったのは、約7年前に参加した田中安人さんのワークショップでした。ワークショップのテーブルには、紙

      • がんじがらめの40代50代へ

        年齢を重ねると、さまざまなことが見えてきます。社会の仕組みや、自分自身の限界、そして周囲の期待。これらがまるでがんじがらめの鎖のように私たちを縛りつけ、自由に動けなくしているように感じることも少なくありません。 しかし、そんな中でも、自分を諦めたくないという気持ちは強くあります。新しい挑戦や夢を追い求めたいと思う反面、年齢や環境の制約がそれを阻むこともしばしばです。 私もその一人です。 不安に取り憑かれる 「今から何かできるのだろうか?」と不安に思うこともあるかもしれ

        • マネージャーとしての第一歩、コーチングに助けられて

          それは20年くらい前のことです。 当時勤めていた企業にて、マネージャーとして新しいチームを任されることになりました。チームリーダーの経験はありましたが、そのチームの担当領域は私にとって未経験であり、メンバー数も多く、仕事量も膨大でした。外から見てもあまりうまくいっていないように見え、課題が多そうでした。内示を数か月前に受けたのですが、「えー、私で大丈夫?」という不安でいっぱいでした。 当時、その不安をかき消すために、メンバーと面談したり、さまざまな人から意見をもらいつつ、

        瞑想を取り入れて良かった

          50代、これからどう働くかを考える際に潜むメンタルブロックを克服する

          はじめに 「50代、これからどう働くか?」これは非常に重要なテーマです。社会全体の高齢化が進む中で、私たち一人一人がこの問題に直面しています。私自身もこのテーマについて長い間考えてきましたし、今もなおその答えを模索しています。 役職定年や年金への不安、親の介護、健康寿命の延びなど、これからの働き方について考える要因はいろいろあります。これからも同じように働き続けることができるのかという不安が拭えないのも事実です。 一方で、若い頃に比べると、育児から解放されたり、役割の

          50代、これからどう働くかを考える際に潜むメンタルブロックを克服する

          個人事業主のための目標管理術

          脱サラして個人で仕事を始めると、難しいことの一つが目標管理です。実際、私もその一人です。この目標管理は自己成長のために必要なステップだと思いつつも、実際には難しいものです。そこで、ここで整理してみたいと思います。 会社員時代の目標管理会社員時代には、決まったサイクルで会社と目標を設定し、その評価を行うというルーチンがあり、そこで気分を一新することができました。もちろん、あくまで仕事の目標設定であり、限定的な内容でしたし、人によっては形だけのこともあったかもしれませんが、求め

          個人事業主のための目標管理術

          コーチングを試してみませんか?

          こんにちは、えつるコーチングのえつです。現在、体験コーチング(1時間/1,000円)を募集しています。コーチングを受けたことがない方も、この機会にいかがでしょうか? 「コーチングに興味はあるけど、何を話せばいいかわからない」と感じている方、最近何かモヤモヤしていることや、自分の考え・気持ちを整理したいことなどを持ち込んでみてください。その他特別な準備は必要ありません。当日は、Zoomを通じて私とのおしゃべりを気軽に楽しんでください。 私のコーチングを受けた方からは、「話す

          コーチングを試してみませんか?

          心の棘の抜き方

          「話してみると、意外とすっきりするものですね」 そういいながら、ちょっとはにかんだ笑顔を見せてくれたのが印象的だったので、そのエピソードをここに記そうと思います。 これは、最近行ったコーチングでの1シーンです。その方は、少し強張った表情でZoomの画面に現れました。明らかにいつもの様子とは違います。 私は「今日はどんなお話をしましょうか」と尋ねました。すると、その方は、最近友人から投げかけられた言葉が忘れられず、ここ3週間くらい悶々としていると話し始めました。いつも頭の中

          想いを言葉にするのは難しい

          これは、ふだんの生活はもちろん、内面をもっと吐露するべきコーチングの場でも感じることがある。自分がクライアントとしてコーチングを受けている時、コーチからの問いかけに対し、つい響きの良い言葉を並べて答えてしまうことがある。本当の自分の感情とは多少の誤差があるかもしれないと思いながらも、大きな嘘ではないように感じる。しかし、結果的に小さな嘘をついているのかもしれないとも思う。 これは、できれば、避けたいことだ。 『感情は言葉を与えてあげるとぐんぐん育つ』、なんとも温かい表現で

          想いを言葉にするのは難しい

          涙が止まらない、それでも話し続ける

          今日は、数年前に受けたコーチングが印象的だったので、その光景をシェアしたいと思います。 涙があふれてきて、止まらない それは、体験セッションを経て、2回目のセッションでした。どんな問いかけで涙があふれたのかは覚えていませんが、おそらく始まって10分も経っていない頃だったと思います。1時間のセッション中、涙は最後まで止まりませんでした。 当時、転職したばかりでしたが、違和感を感じ始めていました。いや、もしかしたら入社前から感じていたのかもしれませんが、気づかないふりをして

          涙が止まらない、それでも話し続ける

          自分の話を聞いてもらえる時間って、ありがたい

          最近、私の体験コーチングを受けていただいた方から、「自分の話をゆっくり聞いてもらうなんて、本当に久しぶりで、ありがたい時間でした」とメッセージをもらいました。 このメッセージを読んで、人に話を聞いてもらう時間の貴重さを再認識したので、その気づきをここでシェアします。 自分のことを話す時間って貴重? まず、みなさんは自分のことを話す時間をどれくらい持っていますか?そもそも、自分のことを話す機会は、どんな時にあるのでしょう? もちろん、著名な方であれば、自分のことを話す時

          自分の話を聞いてもらえる時間って、ありがたい

          初めまして、えつるコーチングです

          みなさま、初めまして。えつるコーチングのえつです。プロフェッショナルコーチとしての活動を始めるにあたり、noteも始めます。 noteでは、コーチングの効用や活用方法などを中心にお伝えしていきたいと思っております。 「えつるコーチング」の名前の由来について 初めに、「えつる」って何?というのをお話させてください。 「えつる」は造語で、「悦る」=「悦」の動詞形です。 「悦び」と書いて、「よろこび」と読みます。一般的には「喜び」という言葉が多く使われていますが、「悦び」とい

          初めまして、えつるコーチングです