見出し画像

個人事業主のための目標管理術

脱サラして個人で仕事を始めると、難しいことの一つが目標管理です。実際、私もその一人です。この目標管理は自己成長のために必要なステップだと思いつつも、実際には難しいものです。そこで、ここで整理してみたいと思います。


会社員時代の目標管理

会社員時代には、決まったサイクルで会社と目標を設定し、その評価を行うというルーチンがあり、そこで気分を一新することができました。もちろん、あくまで仕事の目標設定であり、限定的な内容でしたし、人によっては形だけのこともあったかもしれませんが、求めなくてもその時期になれば目標設定をし、一定期間が経てば評価するというサイクルがあることには、やはり価値があると思います。

価値あると思うポイントは、会社や上司といった拘束力を持つ誰かのコントロール下で行う作業であるという点です。目標が自然と少し背伸びした内容になり、その進捗を定期的に評価する工程があるので、「なんとかしなきゃ」というタイミングが来ます。

個人事業主のチャンスと課題

個人になると、そういうサポートが当然ですけど、無くなります。それがいいことなんじゃない?という声も聞こえてきますが、この状況に課題を感じている個人事業主の方も多いのではないでしょうか?

幸いなことに仕事をいただけているので、日々やることはありますが、ふと「あれ?私はこの仕事をこなすだけで良かったのだろうか?いまの状態で、この先大丈夫なのか?私、本当は何したかったんだっけ?」と思ってしまうことがあります

目標管理のアプローチ方法

こんな時に、こんなアプローチをするのはいかがでしょう?

Step1:目標を絵や映像のようにイメージする

まず、なんとなく思い描いていたありたい姿や目標にじっくり向き合い、それを明確にしていきます。できれば、その姿が頭の中で絵や映像として浮かぶくらい、色や音、においまで感じられるようにイメージを膨らませます。

とにかく、このイメージが重要です。ここがクリアであればあるほど、目標への達成確率は上がります。ただ、すぐ達成できるようなものにするのはもったいないです。せっかくですから、ちょっと背伸びして頑張らないと届かないものにしたいですよね。

Step2:価値観との一致を確認する

イメージができたら、あなた自身の価値観や核となる軸と一致しているかを確認しましょう。本当に自分がありたい姿なのかを確認するステップです。そして、価値観との一致を確認する工程は、それをやる意義を確認することにもつながり、イメージがさらに鮮明になっていくでしょう。

Step3:タスク化

ここまでくると、何をやるべきかが自然と見えてきます。ここでひと踏ん張りして、やるべきことをタスク化しましょう。何をいつまでにやるか、できる限り具体的に落とし込むことが理想です。

定期的な振り返りとコーチングの活用

あとは、定期的に振り返りを行うことができたら、最高です。

個人事業主には無限の可能性があります。だからこそ、うまく目標管理して、新しい自分に出会い続けて欲しいと思います。

なお、上記のアプローチにコーチングを利用するのもおススメです。コーチがあなたの可能性を信じて、どんどん広げてくれます。そして、コーチと達成を約束することで、一定の拘束力が生まれ、推進力が上がります。
ぜひ、お試しください。

今日は、ここまでとします。またお会いできたらうれしいです。

キュウリの赤ちゃん

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?