猫の賢さに感心「クワイエット・プレイス DAY1」#映画感想文
最近よく映画館に足を運んでいる。
今日ご飯を食べる予定だった友人が体調を崩し、ご飯は来週に変更したため、ぽっかり空いてしまった今日、「クワイエット・プレイス DAY1」を観ることにした。
結構前に「プラダを着た悪魔」でおなじみの、エミリー・ブラントが主役だった「クワイエット・プレイス」は確か2まで観たが、内容はあまり覚えていない。
とにかく音を出したら変な生き物に襲われるので静かに暮らしている家族の物語だった。
確か赤ちゃんが生まれる寸前だったような…
そんな「クワイエット・プレイス」の最新作にはエミリー・ブラントは出てこない。
「それでも夜は明ける」のルピタ・ニョンゴが主役。
最初は普通の日常を送る人々だが、音を出すと襲ってくる生き物のせいで、突然サバイバルが始まってしまう。
ルピタ・ニョンゴはホスピスにいたところを見ると恐らく病気で死期が迫っている。
顔色も悪い。
そんな中、飼い猫と一緒に音を立てないよう、薬を取りに家に帰る途中1人の男性と出会う。
ついてくるなと伝えても付いてくる男性と共に、思い出のピザ屋さんと父親がピアノを弾いていた店を目指す。
案の定、途中途中で音を出してしまうため、蜘蛛っぽい動きをするエイリヤンのような変な生き物に襲われるのだが、なんと奴らは泳げない。
水に潜ってしまえばどうにか逃げ切れるため、2人と1匹で水に入り、それでも追いかけられたらみんなで水に潜って逃げ切ったりもする。
ていうか猫って、水に潜らせても大丈夫なの?
しかもこの猫ちゃん、全く暴れない。
音も立てないし、結局最初から最後まで1度も「にゃー」と言わなかった。
連れになった男性は恐怖のあまり呼吸が荒くなり、変な声を出しそうになって口を押さえつけられたりしたのに。
1番状況に適応していたのは猫ちゃんだった気がする。
あんな賢い猫ちゃんと一緒だったら安心だな。
終わり方は「なるほどね」って感じでうまいことまとめていたけど、やっぱりエミリー・ブラントの方が怖さもありハラハラして面白かったと思った。
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