健康保険難民

１１月で正社員だったパワハラ職場を退職し、１２月からは2つのパート掛け持ちという生活がスタートした。

どちらも一日５~７時間。

週６日働いていた。

でもどっちも、社会保険には入れない。

労働時間的にはなんとかクリアしていたのだけれど、一つは父の病院の手伝いで、いずれ勤務日数が減る可能性があったから無理。

もう一つは宿泊施設の仕事だったのだが、ここがもう貧乏で、従業員を社保に加入させるなんて前例がないし、無理。

と、いうわけで、金額的には夫の扶養にも入れないし、任意継続か国民健康保険か迷って、国民健康保険に加入。

しかーし。

私、週６勤務とか全然平気。

むしろ前のパワハラブラック企業では２０連勤とかしてたし―。

と思って甘く見ていたのですが・・・。

全く違う職種のダブルワークだったのと、皮膚疾患の再発で体力がダダ下がりだったこともあり、ミスは多いは常に体調は悪いわで。

父の病院の手伝いを月数回、忙しい時、人手が足りない時だけに減らしてもらうことにしました。

そしたら当然、収入は一気に半減するので、慌てて夫の扶養に入れてもらうことに。

ただね。夫の会社がたまたま審査が厳しいだけかもしれないけど、一度国保に加入してしまったがために、手続きが煩雑になってしまって。

申請しても戻され、申請しても書類の提出を求められたりと、なんだかんだ一か月近くかかってしまいまして。

いつ正式に扶養に入れるかもわからなかったので、国保の保険証使うのもなんか怖くて、全然病院にかかることが出来なかった。

そんなこともあり、皮膚科の受診も足がどんどん遠のいてしまい・・・。

年明けすぐの受診後、次は４月までいかなかったという・・・。

塗り薬は一生懸命塗りたくっていたけど良くならないまま、私はついに薄着の春を迎えたのだった。

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