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165日間フランス語を勉強して、心境に変化が生まれた

フランス語の勉強を始めて、あっという間にほぼ半年が経とうとしています。はや〜!

前回の記事に書いた通り、勉強が好きな私は、まるで食事をするように、気合を入れずとも淡々と勉強を続けています。"絶食"している日が何日かありますが、家族の用事やら仕事でドタバタと1日を終えて早く寝てしまったか、あるいはめちゃくちゃ気分が落ち込んでいた日だと思います。それでも翌日は「よし、やるか!」と気合を入れなくても勉強できているので、たまにノーフランス語デーがあっても良しとしています。

これまで、教材としては
・YouTube
・「フラ語入門、わかりやすいにもホドがある!」清岡智比古著(白水社)
・NHKラジオ まいにちフランス語 入門編
・「文法から学べるフランス語ドリル」佐原隆雄著(ナツメ社)
・Duolingo
を使ってきました。

最初にYouTubeで耳を慣らしつつ、「フラ語入門、わかりやすいにもホドがある!」で文法基礎の全体像を把握。10月から新たにスタートした、NHKラジオ まいにちフランス語 入門編を聴くのと、Duolingoを始めました。

Duolingoは「簡単すぎる」という評判を聞いたりしていましたが、かなり使える学習アプリだと思います!

というのも、まず、簡単だったら飛び級すればいいだけのこと。どんどん飛び級(できるなら)して、難易度を上げればいいと思います。

良いなと思う点は、ちょっとしつこいくらいに同じ単語の学習をさせてくるので、やはり自然と語彙数が増えること。あと、忘れた頃に復習させてくる。自分で問題集をやっていると、復習はできますが、本当に急にパッと過去解いた問題をいきなり出されるのとでは、頭の働き方が違うと思うんです。日常会話のような臨機応変さが求められるというか。これはアプリならではだな〜と思います。

10月から3カ月、無料版を使っていました。でも、1日に間違えて良い問題数が5問に制限されているのと、1レッスン終わるごろに広告の時間が入るのがだんだん煩わしくなり……24年元旦に約8000円/年の有料版に移行。「有料版だと◯.◯倍(数字は忘れた)学習スピードが上がるよ」と、さんざんアピールされていましたが、まさにその通りだなと日々痛感しています。

おかげで、フランス語学習を始めて半年で、仏検4級程度のレベルにはなったと思います(4級の問題集とかパラパラ見て分かるので)。

ただDuolingoは、文法の解説は一切ないので「この文章って、現在形?近接未来形?」と疑問が残りながら進める時もありーー。いや、文法のテキストをすぐに見返ればいいんですが、移動時間にDuolingoをしていることが多いので、その場でパッと確認することが難しく、この点は今後の課題だなと思っています。

あとは、ディクテーションの時間捻出も課題。YouTubeでよく見ていたフランス人講師が「とにかく、ディクテーション!!!フランスの子どもたちも、小学生から中学生いっぱいはディクテーションし続ける。そうしないと書けるようにならないし、作文できない」と言っていました。NHKラジオ講座のディクテーションをしたいな〜と思いつつ、まだ実現できていない……。

そして、当初は試験を受けることは考えていなかったのですが、段々受けたくなってきて……仏検やDELFを調べてみて、まずは仏検3級を受けようかな〜という気持ちになってきました。いきなりフランス国民教育省公認の試験であるDELFはハードル高いし、仏検准2級からは面接試験があるので、筆記のみの仏検3級で場慣らしして、ステップアップするのがいいかなと。

最初は試験のための勉強にしたくなくて受けることを考えていなかったのですが、試験という具体的な目標設定をすることで、文法も語彙ももっと頭に入れられるかなと考えたわけです。夫に「試験、好きだよね〜」と言われましたが(笑)。

それで、DELF B2 くらいまで取って、フランス語×ライターで、なんらかの仕事につなげたい!!
との野望を抱いています。

こないだ取材で「志あらば道あり」という言葉を聞きました。よし、コツコツがんばろ〜!





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