見出し画像

60日間、外国語学習を続けて気付いた2つのこと

大学時代、第二外国語として2年間勉強して以来、14年ぶりくらいにフランス語の勉強を始めて、はや2カ月。

特に仕事に必要なわけでもないのに勉強しているのですが(なぜ始めたのか、理由は「フランス語の勉強を始めました。」に書いてあります)、2カ月毎日欠かさず勉強できました。

学習記録アプリ「Studyplus」で記録をつけていて、記録を途切れさせないことが1つのモチベーションになっているような気がしますが、こうして2カ月の勉強記録を並べてみると、やはり達成感がありますね。

勉強時間はこんな感じ。

週ごとの勉強時間は、大体5〜7時間が平均ですかね。10/2の週は、何かに取り憑かれたように勉強していました(笑)。
「週10時間くらい勉強できると、1年後にはそこそこ上達できるかも!」との感覚がありましたが、追い込みすぎて息切れしないよう、まぁ7時間程度を目標にすればいっか、と思っている今日この頃です。

自分の変遷を記録しておくためにも、2カ月で気付いたことを書いておきます。
(どんな勉強をしたのかを書こうかとも思ったのですが、noteではあまり需要がなさそうなので、気付いたことをメインに記しておきます笑。)


「強み」の威力を思い知った

絶対に重要だからと、ストレッチやヨガ、ピラティスを自宅で始めるものの、必ず途中でやらなくなる私。だけどフランス語に関しては、もうびっくりするくらい続けることが苦ではなく、毎日「よし!」と気合を入れなくても自然と勉強を始めています。

勉強を始めて思いましたが、本当に全く苦じゃないんです。夕飯食べるみたいな感覚で勉強しています。これには(仕事上、英語が必要で奇しくも同じタイミングで英語の勉強を始めた)夫がかなり驚いていますが、自分でも驚いています。

でも実は、ストレングスファインダーの1番目か2番目が「学習欲」なんです。「得意なことは自然とできること」と言われいますし、去年1年ほど経営コンサルの方に色々レクチャーしてもらった時にも「好きなことって、ほんとに何の苦もなくできるもんだよ」と言われました。
フランス語を始めてみて「本当にそうなんだ〜」と、実感。いや〜〜強みってすごいですね。

勉強好き=インプット好きな傾向にあるので、興味のあまり冠詞の使い分けのめちゃくちゃ細かなところの理由とか、なんでそういう使い分けになったのかとか、動詞の意味の幅が広い理由とか、結構細かなところが気になり始めています。でもそうすると、かなりマニアックな方向に進み、完全に頭でっかち&喋れない人間が出来上がってしまうことも分かっているので、ほどほどにしようと思います(笑)。

NHKラジオフランス語講座の中條健志先生が「大事なのは、細かなことをきにするよりも、まずはたくさん聴いて話してみることです」と言っていましたし。はい、先生、気をつけます…。

やっぱり子どもって、親の背中を見ている

フランス語の勉強を始めた大きな目的は、子どもに母国語以外の言葉を勉強している姿を見せたいと思ったことでした。それで英語など外国語学習への興味を持ってもらえたらと。

ある夜、YouTubeで見つけた「ABC(アー・ベー・セー)の歌」やら動詞の活用の歌をイヤホンなし聴いていたら、パパとのお風呂から上がってきた息子が早速聞きつけてやってきました。

息子(A)「なにしてるの?」
私「フランス語のお勉強だよ」
息子(A)「Aちゃんも一緒に、フランス語お勉強する〜!」

その時は、大好きなママがしていることを一緒にしたいという欲求だったのだと思いますが、その日以来、お風呂を沸かしている時間にYouTubeでフランス語の歌を一緒に聴くようになりました。そして気が付くと、、、

夕食後〜お風呂までの時間=息子がYouTubeでフランス語を聴く時間

になっていました。

色の歌を真剣に見る息子

もともと英語版「ABCの歌」は歌えたのですが、半月もするとフランス語に置き換わっってしまいましたし、動詞(avoir)の活用もなんとなく言えるように(笑)。

こちらが動詞(avoir)の歌。たぶん、雪だるまが次々出てくるあたりが刺さりポイント。息子お気に入りの一曲です(笑)。

最近はもはや歌だけでなく、フランスの子ども向け番組?みたいなものも見ています。


大好きなママがしていることを一緒にしたい欲から出発し、潜在的に「勉強を名目にしたら、おもしろいテレビ見られるぞ!やっほーい!!」と感じ取り、今では完全にルーティンと化しています。ルールとかルーティンに忠実な男なので。これぞ、習慣化。

そんなこんなで、フランス語の勉強を始めてはや2カ月で、一番の目的が大体達成されてしまいました。

ですが、息子がフランス語に興味を持ったことで、重大なことに気が付いてしまいました。
それは、息子が耳で聴いたフランス語を話そうとする時、私に言わせて、私の口元を見ながら発音するということ。つまり、いくらYouTubeでネイティブ(だと思われる)のフランス語を聴いていても、話す時には親の発音の仕方を真似するということです。

いやいやいや、責任重大じゃない!?!?だって、息子のフランス語の発音の良し悪しは、私の発音の上手さにかかってるってことじゃん!!!

もちろんフランス語会話のスクールに通えば、先生から発音の仕方を学ぶ選択肢も生まれると思います。ですが、まだそこまでの興味レベルではないと思いますし、親としてもまだそこまでではないよな〜と思うので、もう数年は私の発音に全てがかかっています(笑)。

それに、こっちの責任の重さも知らずに「ママがフランス語勉強して、Aちゃんに教えてね」と、しれっと言ってきたので、引き続き頑張りたいと思います。

Au revoir, à la prochaine !


この記事が参加している募集

X日間やってみた

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?