着物×フリルエプロンに憧れて
きっかけ
最初はnoteのおすすめ記事に出てきたのだったと思う。
弥生美術館の銘仙着物の展覧会、「大正の夢 秘密の銘仙ものがたり」展に行った方の記事を、いくつかお見かけした。
過去の展示案内↓(展示期間は終了しています)
その中の、大正時代のカフェの女給さんの、着物エプロン姿に心を奪われた。
華やかな着物に白いフリルエプロン・・・
とびきりの可愛さの中にほんのり色っぽさも感じる。
なんて素敵なんだ。
フリルエプロンが欲しくなる。
でもフリフリした白いエプロン単体では、あんまり趣味じゃない・・・
色々検索しているうちに、3COINSで肩フリルのナチュラルな生成り色のエプロンを見つけた!
しかも550円と超お手頃。
でも発売は半年以上前の商品のようで、売り切れの表示。
ダメ元で近くの3COINSに行ってみるも、置いていない。
そこでメルカリで探す。
新品を800円ほどで購入した。
欲を言えば、裾が丸くて控えめなフリルが付いているとさらに良かったけど・・・
メルカリには、昭和の時代の白いフリフリしたエプロンがたくさん出品されている。
でも私はなんとなく気後れして、現代のものを、これならナチュラルかなぁと選んだ。
着てみた。
銘仙のような、華やかな着物は持っていない。
祖母から譲り受けた着物の中でも、激シブなものを試着に選んでしまった。
パッと着たくて、中はブラウスで和洋折衷に。
半幅帯はカルタ結びにした。
掃除してるおばさんっぽいけど、ご満悦。
お茶をする
5月に入り、週間天気予報を見ると、晴れるけど最高気温が20℃に届かない日がある。
これは、ウール着物を着る今季のラストチャンスかもしれない!
3月頃から、黒地のウール着物に薄黄色の半幅帯を合わせてみたいと思っていたけど、機会を作れずにいた。
家で着物を着て、お茶でもいれて楽しもう。
その前日、半衿を選んだ。
白地だけど花模様の入ったものにする。
今回は初めて、半衿を襦袢に安全ピンでつけてみた。
いつもは縫いつけるのだけど、簡易的に。
やり方はYouTube様々。
当日朝、顔を洗ったらメイク・・・と行きたいところだけど、する気になれない。
眉だけ書こうか迷ったけど、お肌が嫌がっているからしないでおく。
出かけないしね。
ヘアセットはする。
気分が上がることはしよう。
夜会巻き風にして、シンプルなパールのUピンで留めた。
裾よけは要らないかな。
キュロットペチコートを履くし。
補整はしてみた。
私は寸胴だから、腰まわりのタオル一枚で済む。
半襦袢はボタンを止めるだけで衿合わせが決まる、楽ちんなもの。
そしてウール着物を着ていく。
黒地にはっきりした赤青黄色の柄が入った、母のお下がり。
薄黄色のマーガレット柄の半幅帯は、カルタ結びに。
私はカルタ結びが好き。
背中が平たくて楽だし、ぎゅっと結ばないから帯が痛まないし、見た目も好き。
帯の結び方の好みって、その人の人柄が出る気がする。
帯結び占いができそう。
着れた!
そしてこのnoteを書き始めた。
しばらくしたら、フリルエプロンを着けて、お茶をいれる。
気分は和カフェ♪
急須でいれた緑茶とともに、小さな栗まんじゅうを頂いた。
アラフォーに差しかかってるというのに、私はどこに向かっているのか・・・笑
またお買いもの
メルカリのハンドメイド品の売り上げを一部使わせていただき、また半幅帯を購入。
青と水色のリバーシブルで、青の面は折り鶴柄。
私好みのど真ん中。
白地のガクアジサイの浴衣にも、蝶の大島紬の着物にも合うと見込んで選んだ。
なんなら紺地のぶどう柄の浴衣、松の大島紬、先ほどのウール着物にも合うかも!
落ち着いた色味で、品の良い着こなしになるんじゃないかな・・・だといいな。
届くのを楽しみにしている。
この夏も、その帯を使いつつ、3着の浴衣をたくさん着たい。
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