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TikTokってどれくらい稼げるの?各プラットホームの単価比較

突然ですが、どのSNSが一番稼げるのか皆さんは知っていますか?

今年の3月に収益化プログラムがアップデートされたことで大きな話題となったTikTok。今までは企業のPRや、集めたフォロワーをTikTokとは別のビジネスモデルに誘導することでしかマネタイズができなかった所から、再生数による収益化が強化されました。

しかしこれは他のSNSも同様で、各媒体でこのように再生数・インプレッションで収益化できる仕組みが整えられています。今回はSNSで収益化したい人に向けて各SNSの収益の単価を比較していきます。

稼ぎやすいSNS 3選

・YouTube:1再生¥0.5~1
再生の取りやすさ:⭐️⭐️
投稿の作りやすさ:⭐️

・X(Twitter):1再生¥0.02~0.06
再生の取りやすさ:⭐️⭐️⭐️
投稿の作りやすさ:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

・TikTok:1再生¥0.05~0.09
再生の取りやすさ:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
投稿の作りやすさ:⭐️⭐️⭐️

単価感としてはYouTubeが圧倒的に高い数字となっていますが、再生の取りやすさや作るまでの手間はXやTikTokにかなり劣ります。またXとTikTokは僅差ですが、TikTokの方がやや単価が高くなるため、再生の取りやすさや投稿の作りやすさを加味するとTikTokが最も稼ぎやすい媒体と言えます。また、他にも上記の3つほどは一般的ではありませんが、リール(Instagram,Facebook),VOOM(LINE)等も収益化しています。

TikTokで稼ぐための方法

TikTokはこの再生数による収益化以外にも収益を得る方法が複数あります。以下ではそれらを紹介していきます。

・サブスク
条件:
フォロワー数1,000人以上・18歳以上・過去28日以内にLIVE配信を30分以上している
-契約者のみが閲覧することのできる限定動画やライブ、特典を月額契約で配信することで収益化する方法。全体の50〜70%がクリエイターの収益となります。主にインフルエンサーのファンコミュニティや、スキルを教える系の動画の販売ツールとして使われています。


・投げ銭
条件:
フォロワー1万人以上・動画が審査に通過している・アカウント登録後30日が経過している・18歳以上である・政府・政治家・政党が運営するアカウントではない
-TikTokのライブ配信で視聴者が配信者に対して仮想のプレゼント(投げ銭)を受け取ることで収益を得る方法。直近ではその場で歩くふりをしながらリズムに乗せて投げ銭のお礼を言う「ランウェイ」と呼ばれる配信スタイルがトレンドとなっている。

・アーティストと協働する
条件:フォロワー1,000人以上・18歳以上・アカウントが審査に通過している
-特定のアーティストの音源を使用して投稿すると、再生数に応じて収益化できる方法。投稿の条件は音源によりますが、再生単価はマイルストーンに基づいて変更され、1再生最大¥0.6と非常に高い数字になっています。

・ミッション
-特定の商品・サービスのPRプログラムに応募することで収益を得る参加型のPR。条件や単価はミッションによりますが、動画を投稿してプログラムに採用された時点で一定の金額が確定し、その後も1再生¥0.1~0.5の単価で報酬が決まります。

例)Google-Geminiと話そう

いかがでしたでしょうか?今回はインプレッションによって稼ぎやすい3つのSNSの違いと、TikTokにおけるインプレッション以外の収益化方法を紹介しました。TikTokは今年に入ってからどんどん収益化の枠を広げており、収益化までのハードルが下がってきました。この機に上記のいずれかの方法を使ってTikTokで収益化を目指してみるのはいかがでしょうか?

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