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ACL2022の取材でジョホールバルに行ってきました

ACLグループステージ、I組の取材でジョホールバルに行ってきました。経路はシンガポールから陸路です。
シンガポールにZIPAIRという航空会社を使い渡航。陸路でジョホールバルに入るという経路で移動しました。
その時の顛末をツイートで残していますが、要素ごとにまとめて紹介します。


準備

■保険
2022年4月中旬時点で、シンガポールとマレーシアに入国の際にはいくつかの制限がありました。
その一つが海外で使える保険です。
今回はクレジットカードに付帯した保険でまかないました。旧Amazonゴールドには付帯の医療保険が付いてます。これはコロナの治療にも使えるものが、24412米ドル分。旧Amazonゴールドは利用付帯の死亡保険なども付いているため、家を出て出発までの移動で使いました。これで利用付帯条件をクリアできます。
またエポスカードには270万円分が付帯しています。


保証内容の英文の説明書が必要と聞いて取り寄せました。が実際には見せる場面は皆無でした。

■出国前PCR

■シンガポール入国前準備
なおシンガポールについては2022年5月時点で、ワクチン接種者については事前の準備の必要が無くなったとのこと。

マレーシアは依然陰性証明証などが必要なようです。
ただしワクチン接種者については、シンガポールからの陸路での移動については陰性証明は不要とも聞いています。この件、検証できなかったのですが、場合によってはいらない可能性があります。空港のチェックインカウンターではねられる可能性も無きにしもあらずですが、参考までに。

■マレーシア入国前準備
またMySejahteraアプリの導入と設定が必要なのでやっておきましょう。公共施設への入場の際にゲートに警察官が居て、チェックインしない限り入れてくれないということがあります。


入国手続

■シンガポール入国
ZIPAIRの場合、夜21時30分にチャンギ国際空港に到着。シンガポールへの入国前に、MyICA Mobileというアプリから入国時の申告を済ませておきましょう。するとDO_NOT_REPLY@ica.gov.sgというアドレスから、

Acknowledgement of SG Arrival Card & Health Declaration submission

という件名のメールが届きます。こちらに、DE Noとバーコードが記されています。入国時に求められた場合、こちらを提示しましょう。申告は入国3日前以内からできます。入国時の用紙での記入はすでに廃止されているので、遅くとも入国前の飛行機などでやっておくとよいと思います。ちなみにZIPAIRの機内のWiFiは無料でした。離陸後5分以上経過していることと、ブラウザで利用規約などにチェックを入れることが求められるので「使えない!」と諦めないでください。





入国

■通信環境
ahamoなので、追加料金無しに現地のキャリアに繋がります。

■イミグレ
すんなり入国できました。


■シンガポール泊
今回は空港着が夜で、その日の内にジョホールバルに移動することを諦めたため、シンガポールで一泊します。iPhoneに入れてるクレジットカードで決済できて楽でした。Apple Payです


■宿
今回はリトルインディアエリアにあるCheck-Inn @Little Indiaというホテルを取りました。

デポジット100SGDが現金で必要でした。

マレーシア入国

■移動
マレーシア国内ではGrabというアプリを使ってタクシーを呼ぶのが一番ラクでした。日本人は「ぐらぶ」と発音しますが、マレーシアネイティブの人たちは「ぐれぶ」と発音するので、最初は何を指すのかがわかりにくいかと思いますが、すぐなれます。

Grabを使うと、アプリ内でカード決済できるため現金を持ち歩く必要がないのですが、その一方で、現金がすぐにほしいドライバーからは敬遠されるようです。Grabタクシーがたくさんいる状態で配車を依頼しましたが、全く捕まらず。現金での支払いに切り替えた瞬間に見つかるということがありました。Grabで呼べない場合は、支払いを現金に切り替えてみてはいかがでしょうか。また、Grab内にデポジットする支払い方法も効果的でした。こちらは使った額に応じてポイントが付くのでしばらく滞在する予定があるならば、こちらもおすすめです。

■宿
宿はラーキンスタジアム近傍のところに取りました。安めのプランだったため、ラマダン中のディナーパーティーの騒音がモロに入ってくる部屋を割り当てられたり、移動先では室内からWiFiが使えなかったりといろいろと大変でしたが、結果的に部屋をアップグレードしてくれて室内からWiFiが使えるようになりました。
受付の女性スタッフ以外は割と良いスタッフに恵まれました。

■スタジアム
新しいスルタンスタジアムの方はジョホールバルの外れにあるため、試合後に移動の手段の確保が問題でした。この件についてはGrabした別の機会のドライバーと直接交渉して2日間の試合日の両方で事前に確保することができました。しかし、リスクはありますね。

ラーキンスタジアムの方は市街地なので割と移動は簡単かもです。Grabできないフロンターレサポーターの方もおられましたけど、時間をかければ大丈夫そうでした。

■食事
バスターミナルに食堂が複数出店してたので、そこで食べてました。またGrabがフードデリバリーにも対応していたので、注文してました。
初回のことですが、配達員がホテルの中に入ってこられず、レセプションに預けて配達終了になって軽くトラブルになりましたが、その後はルールを把握して受け取れました。

■治安
治安はよいと思います。危なさそうな雰囲気を漂わせる人は一人も見かけず。比較的おおらかな雰囲気の国のようです。


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