札幌マラソン2022、楽しかったです
第47回札幌マラソン2022.10.2のハーフマラソンを走りました。
前日の10月1日に川崎フロンターレがコンサドーレ札幌と厚別にて試合を行っており、またエントリー期間が延長されたこともあり申し込むことができました。種目はハーフと10kmでしたが、今回はハーフマラソンに申し込みました。
↑当日のダイジェスト動画です
大会当日
■2時間45分54秒
記録はグロスで2時間45分54秒。40歳代男子では、1129位/1194人でした。
総合では、3766位/4075人でした。
元気な序盤は走れてますし、札幌市内も気持ちよく走れました。
課題は河川敷に入った12kmごろ以降。特に14kmごろから一気に辛くなった感があります。これはコース的に緩やかに登っているらしく、また景色が単調になったのも影響しているのかも。最初の5kmがオーバーペースだったこともあるかと思います。
終盤は1kmあたり10分オーバーのペースの時間帯もあって、速歩きしている人に置いていかれる始末。本当に辛かったです。
最後まで歩かずに走りきりたかったですが、最後の3ヶ所の給水地点で歩きました。
走りながらだと水とアミノバイタルをうまく飲めないということもありますが、しっかりと飲んで、水分と体力を回復。河川敷から公園の敷地内に入ったあたりで少しだけペースを戻せたようなイメージでした。
■声援のちから
中島公園あたりで友人一人が。その直後にも「フロンターレの人頑張れ!」と声がけしていただきました。
また、すすきののあたりでフロンターレサポーターの方に応援を頂きました。
市街地コースではその他にも声援をもらっていたかもしれませんが、走ることに精一杯で気が付きませんでした。
河川敷のコース中、16kmと17km地点の間あたりに、ノリノリで応援しているコンサドーレ札幌サポーターの方がおられて思わず笑ってしまったところ声がけしていただきました。
コ「昨日はどうも」
え「お疲れさまでした!」
コ「お世話になりました」
え「おめでとうございます(言えてなかったけど)」
コチラとしては負けましたがいい試合だったと感じていたので気持ちよくやり取りできました。
その後、公園の入り口に友人3人が待ち構えてくれていて、その声援で元気が出ました。またレース前に少し話していたコンサドーレ札幌サポーターの方にも見届けてもらい、元気が出ました。
公園内で、深井一希選手のユニフォームを着用された男性に声を掛けてもらい、短い区間だけ話して並走しましたが、もしかしたら恐縮されていたのかもしれません。試合結果を気にしてくれていたのかもしれませんが、試合結果について何か言われて気分を害するようであれば最初からレプリカユニフォームを着て走ることはしないので、そのあたりは気になさらず。
■ゴール
競技場内がゴール地点で、一応ラストスパートしておきました。今回、osmo pocketで撮影しながら走ったのですが、最終盤にカードの容量が尽きて録画できず。手持ちのiphoneで撮影しながらのゴールでしたが手ブレがひどかったです。osmo pocketは事前にカード容量などを計算しておいたのですが、今回余裕だと思い、4Kで撮影したのが敗因でした。一度20kmを走っておくべきでした。
ゴール地点に友人3人が待ち構えていてくれて、ああいうのは嬉しいですね。
出場記念のシャツ、ぼくは長袖を選びましたが、をもらい、アミノバイタルの粉とペットボトルを受け取り、計測用のチップを外して返却して友人たちと合流。帰り支度となりました。
■試合当日
中島公園駅を6時44分に出る電車に乗って、真駒内駅へ。そこから徒歩30分ほどでスタート地点へと移動します。
体調チェックシートを提出してリストバンドをもらい、手荷物を預けました。出発準備中におにぎりをひとつ食べて、朝食代わりとしました。
事前に告知されていた、#Jユニランナー #Jサポランナー さんの集まりに混ぜてもらい、記念撮影。おじゃましました。
ちなみに僕と一緒に写っているフロンターレサポーターの方が高橋よしあきさんで1999年のパラグアイでのコパ・アメリカ以来の再会じゃないかと言われてました。すごいめぐり合わせです。高橋さんのお知り合いの方と3人でしばし談笑。その後コンサユニの男性の方とも少し立ち話。こういうイベントは基本ボッチが多いので、出発前に少し話せて楽しかったです。
今回、かなり早めに移動しましたが、それはそれでゆっくりできてよかったです。テントを持ち込む方がおられましたが、出場時間までの時間で、休めますし、なるほどと思いました。
参加までの流れ
■目標は6分40秒/1kmで5kmを走ること
参加にあたり、1kmあたり6分40秒程度で5kmを走り続けられるよう、練習することにしました。
というのもハーフマラソンは5km、8km、10kmの場所に関門があるため。それぞれ1kmあたり8分で走る必要があります(5kmは40分以内で、8kmは64分以内。10kmは80分以内で)。
ただし、最初の5kmの関門は、スタート地点を通過するまでの時間がタイムロスになるため、少し難易度が上がります。
2019年のスタート映像を見てみると、最後尾がスタート地点を通過するまでに6分程度を要しています。5kmの関門を通過するには、条件を厳し目に見積もって40分から6分を引いた34分以内に通過する必要があると考えました。すなわち、1kmあたり6分48秒以内で走る必要があるということ。
なので、マージンを取って1kmあたり6分40秒で5kmを走ることを目標にしました。
■練習回数
札幌マラソンに向けての練習は7月31日にスタート。それまであまり走れていなかったので、最初は本当に辛かったです。
8月中は15回練習。基本的に5kmほどを平均ペース7分20秒ほどでランニングしています。これは走ることに慣れるためですが、これでは足切りに合うため、8月28日に一度10kmを走れる限界ペースで走ろうと考えました。最終的に11.1kmを1時間15分41秒で走行。平均は1kmあたり6分49秒でした。ギリギリ足切りですが、元気なはずの最初の5kmはもっと速いはずで、一応足切りは免れそうだなと安心した次第です。
9月に入るとフロンターレの試合日程の関係もあり、10回のランニングにとどまっています。走ったのは、だいたい5kmほどで、ウエイトを落とすことを主目的に走るべく、心拍数を140以下にしようとしため、7分の半ばくらいのペースでした。
僕の傾向として、心拍数が簡単に上がるのですが、走りなれてない人はそういうもののようです。もう少し心拍数を落としたいのですが、練習するしかなさそうです。ちなみに札幌マラソン中は、7分過ぎ頃には心拍数は164まで上がっており、その後170近いところで高止まりしています。心臓動き過ぎな感があります。
本番前に20kmを走りたかったのですが、なかなか時間が取れず、9月23日に15.19kmを走ったのが本番前の最長の距離でした。時間は2時間4分ちょうどで、平均ペースは8分10秒でした。
大会前の最後の練習は9月28日の6.06kmで、ここから休むことに。練習間隔を2日間あけると体が動いた過去の経験からですが、よくよく考えると3日間休んでますね(笑)。
毎日走ってて、足に負担が掛かっていることを感じています。足の裏から、親指の付け根、親指と人差し指の間あたりに痛みが出ています。太もも、ふくらはぎの筋肉系や膝は今のところ無傷で、体重オーバーが示唆されます。このあたり、体重を落とすしかないのかなと思っています。
■GEL-KAYANO28
靴に関しては昔から初心者向けかつ、甲高幅広のラインがあるGEL-KAYANOを履いていて、今回で3足となりました。
コテコテ、ギラギラの15から、おとなしめの24に履き替えて満足してましたが24の総走行距離が1200kmを超えていたため、レースの直前に新しく28を購入。吸い付くようなフィット感に驚きました。また、新品と言うことで、衝撃吸収機能も復活しており、買い替えて走って正解だったと思います。
今回は自分のサイズがわかっていたのでアマゾンで検索。型落ちの27cm4Eが安かったので購入しました。KAYANOの現行は29で、1つ型落ちですが満足してます。
■持ち物
・アウター
2018年ユニフォーム。☆が初めて入ったバージョンで、唯一私物で持っているものです。2019年の綾町合宿で購入しましたが、今回はじめて着用。
・パンツ
トレーニング用に昔買っていたもの
・靴下
タビオの5本指。東京マラソンを走った時に指同士が擦れてマメができて以来、走る時は5本指ソックスを履いています。今回も、指同士が擦れてのマメはできていませんでした。
・靴
GEL-KAYANO28。上に書いたとおりです。
・インナー
上はCW-Xのメッシュタイプのインナーです。少しキツめのものです。
下は、アシックスのコンプレッションタイプのものです。ふくらはぎまで覆うやつの方を履くべきでした。
・ランニングポーチ
ESRのランニングポーチ。これは意外と収納力があっておすすめです。今回は10000mAhのモバイルバッテリーと、iphone8を携行しましたけど、上下にブレることなくガッチリホールドしてくれてました。
・osmo pocket
延長ロッドに接続して、レース動画をフルで撮影する予定でしたが、4Kで撮影した結果、最後の数キロは撮れておらず。モバイルバッテリーから給電して電源は万全でしたが、ペースが上がらず。SDカードがフルになってしまいました。無念です。
ちなみにレース動画はえとーセトラ / etoceteraというチャンネルにて公開しました。
よかったらチャンネル登録もお願いします。
・ランニングアプリ
Apple Watch Series3の標準アプリと、iPhone8のNikeRunClubとRunkeeperを併用しました。デバイスは両方ともバッテリーは残ってました。
レース後、iPhoneのアプリは両方とも止め忘れていて、計測は一時停止状態でした。ただし、Nikeは時間が動き続けており結局3時間25分走り続けていることになっています。
Runkeeperは、計測が止まると同時に時計も止まっていました。
何か1つに集約して、そこからデータを分岐できるといいんですが、いい方法ないですか?
・メガネ
ちなみにメガネは、Jinsのスポーツタイプのフレームに、紫外線で色が付くタイプのレンズを入れたものを着用しました。コンタクトでも良かったんですが、ズレることなく走ってくれました。あと、日差しが強かったことともあり、キャップをかぶるべきでした。これは率直に反省。
・カーボローディング
炭水化物を取ろうと前日の早朝。成田空港への移動前にサッポロ一番みそラーメンを作って朝食代わりに。札幌到着後、空港で時間調整後に厚別に移動。その際に新さっぽろ駅の改札の目の前にあった龍竜というラーメン屋に入り勢いでみそラーメン700円を注文。
注文したあとに、朝食でサッポロ一番みそラーメンを食べたことを思い出して悶絶しました。まあ、味が違ってたからいいんですけどね。
10月1日の夜ご飯は、セブンイレブンの塩豚弁当的なやつ。レース当日の朝はおにぎり1個と、アミノバイタルのジェルでした。
■まとめ
札幌マラソン走ってよかったです。レース中は動画を撮っていたので、いずれえとーセトラ / etoceteraにて公開します。なお、最後の数キロは取れてません。手ぶれがひどいゴール動画は閲覧非推奨です。
レース後に、友人3人と軽く打ち上げを行いました。
本番前1週間ほどですが、体調を管理しつつ体重を落とそうと禁酒していたので久しぶりのビールが美味しかったです。
札幌での試合取材の際は、試合日の前後の日程に余裕がある時はわりと連泊して札幌市内を走っています。今回はレースに出るという経験をしましたが、楽しかったです。
#習慣にしていること